一般の店長で終わる人、将来の経営者へ駆け上がる人の違いは師匠と幕賓がいるかどうか

「いつかは自分のカフェを持ちたい」
「飲食店経営者として多店舗持ちたい」
「経営幹部として会社を引っ張りたい」

そんな志を持って、
仕事をしている店長や社員の方
もいることでしょう。

日々の店舗業務を
ただ真面目にこなすだけでは、
経営者に必要な力は身につきません。

一般の店長で終わる人と、
将来の経営者へ駆け上がる人には
決定的な違いがあります。

それは、
自らを圧倒的な成長環境に
置いているかどうかにあります。

今回の記事では、
成長スピードを加速させる鍵
だと私自身痛感している

「師匠(メンター)」「幕賓(ライバル)」
という2つの存在について解説します。

なぜ「優秀な店長」のままでは、経営者になれないのか?

多くの店長や社員が
「今の店舗で成果を出していれば、
 いつかは経営者になれる」
と思い込んでいます。

しかし、現実は厳しいんです。

ゆでガエルになっていないか?

「今の店は居心地が良いし、
 スタッフともうまくやれている」
「地域では有名な繁盛店だ」
「食べログの評価も高いし人気の店だ」

もしこのように思っていたら、
あなたは「ゆでガエルの罠」に
はまっているかもしれません。

今の変化が激しい時代において、
現状維持は衰退を意味します。

「飲食業」という狭い世界に
いるとどうしても視野が狭く
なってしまいがちです。

特に今の時代、
IT分野やAI分野は凄まじい勢い
で進化しています。

ゆっくりと熱せられる水の中で、
自分が危機に瀕していることに
気づかないカエルのように、

現状に満足した店長は、
時代に取り残されて行くのです。

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経営者と店長では視座が違う

店長と経営者の最も大きな違いは
「視座の高さ」と「時間の軸」です。

店長の視座は基本的に
「自店舗の中」と「目の前」
にあります。

が主な関心事です。
時間軸も今日や今月という
短期スパンで考えがちです。

一方で、経営者の視座は
「市場全体、会社全体」です。

  • 3年後や5年後の店のあり方
  • 社会のトレンドや経済の動き
  • DXおよびAI市場の動き

などの流れから、
中長期的な戦略を立てます。

「店舗をまわす」スキルと、
「店舗を経営する」スキルは、
全く違い異なる思考を使います。

優秀な店長で満足しているうちは、
この視座の転換が起きません。

画像はイメージ(Geminiで生成)

【視座を上げる】社内外に「師匠(メンター)」を持つべき理由

店長目線から脱却し、
経営者の視座を手に入れる
にはどうすればいいのか。

あなたを導いてくれる
「師匠(メンター)」を持つ
ことです。

経営者目線をインストールする

師匠を持つ最大のメリットは、
自分が見えていない部分に対し、
気づきを与えてくれることです。

例えば、
店舗で大きなトラブルが発生
したとします。

店長としての自分目線と、
師匠の目線では全く異なる目線
であるときが存在します。

目線合わせを繰り返すことで、

「この局面で、
 師匠ならどう動くくのか?」

という問いを常に自分に対し
投げかけられるようになります。

社内でも社外でも良いので、
自分の理想とする生き方を
している人を見つけましょう。

そしてその人を師匠とし、
いろいろ学ぶことです。

独学よりも何倍ものスピードで
あなたの成長速度は加速します。

飲食業だけではなく他業種から見識を得る

師匠を探す際、
飲食業界の先輩だけに限定する
必要はありません。

むしろ、
他業種の経営者や専門家を
見識者に持つことをお勧めします。

なぜなら飲食業界の常識は、
他業界から見れば「非常識」
であることも多いからです。

他業種の成功事例や仕組み
比較検討して自店舗に取り入れる
ことで、

他店には真似できない
圧倒的な差別化を生み出す
ことも可能になります。

視野を広くすることで、
あなたのビジネスの引き出し
は無限に広がります。

ちなみに、
私の師匠は3名とも、
全く違う業界の人間です。

飲食関連だけではなく様々な業界の展示会に行くのもいいですね。
画像はイメージ(DALL-E 3で画像生成)

【基準を上げる】切磋琢磨できる最高の仲間「幕賓(ばくひん)」を見つけよう

師匠は「縦の軸」として
あなたを引っ張ってくれる
存在です。

一方で、
あなたに適度の刺激を与え
続けてくれるのが
「幕賓(良きライバル」です。

幕賓(ばくひん)とは?幕賓の存在の大きさ

幕賓とは友人でもない、
先生でも師匠でもないが、

常に切磋琢磨し、
自分に示唆を与えてくれる人物
を言います。

ざっくり言ってしまえば、
仕事上の良きライバルです。

飲食店の店長という役職は、
社内では孤独になりがちです。

スタッフや同僚には
経営の本音や数字の悩みを
話しづらいですし、

上司には弱みを
見せられないときもあります。

そんな時に、
将来同じ方向をお目指している
幕賓の存在はかなり大きいです。

なれ合いではなくお互いに刺激しあう仲間

重要なことは、
幕賓は愚痴を言い合うだけの
仲間ではないということです。

例えば、
私の店長時代の幕賓から
こんなことを言われました。

全国の店長会議で表彰された
翌年に彼はふらっと私の店に
来ました。

その時、
あまり売上が良くなかった
私に対してこう言いました。

「今年売上良くないんだね。

 単年で表彰なんて誰でもできるよ、
 2年以上続けて表彰されてこそ、
 本物なんじゃないんかな。

 このままだと、
 今年は俺だけ表彰されちゃうよ
 それでいいの?笑」

頭をガツンと殴られた一瞬でした。

この時期私が成長できたのは
幕賓である彼の存在なしでは
あり得ません。

私自身の成長に関わった師匠と幕賓

飲食の現場にいるときには、
3人の師匠が存在しました。

  • 私に飲食店のQCSを教えてくれた上司。
  • 私に飲食店の経営を教えてくれた上司。
  • 私に飲食店の仕組み作りを教えてくれた上司。

さらに幕賓と言える
ライバルの店長が2人いました。

この5人のおかげで
私はかなりの成長ができ、
ある意味有名店長になれました。

この教えが
今のコンサルティングの土台
となっています。

コンサルタントとなった今も、

  • マーケティングと言うものを教えてくれる先生。
  • コンサルタントとはどうあるべきか導いてくれる先生。
  • 総合的にアドバイスしてくれる先生。

が存在し、
幕賓の社労士と刺激しあって
仕事をしています。

とても尊敬できる4人です。

この4人がいるからこそ、
私は経営者としてコンサルタント
として成長ができるのです。

写真は私の師匠にセミナーをやっていただいた時の様子

今いる場所と目指す場所の差が行動力になります

成長したい」と思いながらも、
なかなか行動に移せずに、
現状に満足している人がいます。

その原因は、
あなたの熱意が足りないから
ではありません。

「今いる場所=現在地」と
「目指す場所=目的地」の距離が、
具体的に見えていないからです。

師匠や幕賓という
「基準の高い人たち」と一緒に
いると自分の現在地がわかります。

現在地がわかることで、
目指したいゴールとのギャップが
行動力=エネルギーと変わります。

今いる店舗が
生活の糧になっていませんか?

そうではなく、
将来の自分自身の目標のために
備える場として活用できている
かどうかです。

居心地の良い環境を飛び出し、
あなたを引き上げる師匠を求め、
共に走る幕賓を探しましょう。

その一歩こそが、
あなたを「一般の店長」から
「未来の経営者」へと変えるます。

あなたは今、
今いる場所に満足していますか?
そこがいるべき場所ですか?

もし心にもやもやがあるなら、
30分の無料電話相談をご活用
ください。

あなたのもやもやを解消します。

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
カフェを始め飲食店経験15年、カフェコンサルタントとして15年、これまでに多くのオーナー様の「売上アップ」と「店長育成」のための「仕組み作り」を支援してきました。経営に関して、集客について、教育についてのご質問などお気軽にお問い合わせください。

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