冷凍庫・冷蔵庫の衛生管理、整理整頓、メンテナンス法
2021年4月1日リライト
衛生管理の中には、
厨房機器の衛生管理があります。
厨房機器と一言で言っても、
たくさん種類があります。
・冷蔵庫
・冷凍庫
・コールドテーブル
・食品棚
・食器棚
・スチームコンベクション
・製氷機
などなど。
様々な厨房機器がある中で、
今回は冷凍庫及び冷蔵庫について、
その衛生管理法のための
メンテナンスをしましょう。
まず大切なこととして、
毎日の庫内の温度チェックが重要
です。
もし、冷蔵庫が故障をしていたら、
重篤なⅯのン台に発展しかねません。
ルーティンチェックリストで、
常にチェックする体制にして
おきましょう。
その上で、
衛生状態を維持するための
メンテナンスの仕方を説明します。
頻度としては、
月に1回はやることをお勧めします。
やり方は以下の通りです。
- 1、冷凍庫及び冷蔵庫内の食材を全部出す
- 食材を出して保管する時に床に直置きは厳禁です!
スノコなどを活用しましょう。
- 2、庫内を中性洗剤で洗う
- 棚網など庫内にあるものを全て出して洗います。
- 3、庫外に出した食材の賞味期限をチェック
- 食材の賞味期限をチェックします。私なら、賞味期限が見えにくいものはマジックで大きく記載します。
- 4、不要なものを捨てる
- 思い切って不要なものは捨てます。「いずれ使うかも…」という考えはタブー!
また、賞味期限の近い食材はメモを貼ったり、連絡ノートで伝達するなどして、情報を店内で共有します。
- 5、庫内に食材を戻す
- ここで大切なのは、食材を保管する場所を決めることです。
場所を決めることで、使ったら元に戻す習慣もできます。
また発注時の在庫チェックも楽になります。
- 6、フィルターを洗浄する
- 空冷式の冷凍庫や冷蔵庫には絶対あるフィルター。このフィルターが汚いと、冷凍庫や冷蔵庫の冷却能力が落ちます。
特に厨房には油が飛んでいるので、その油が付着する可能性が高いため注意が必要です。
もちろん、冷却能力が落ちれば電気代はかさみ、最悪故障につながるので、しっかりメンテナンスしましょう。
夏に入る前が要注意!
特に夏場に入る前は、
冷凍庫、冷蔵庫、製氷機に負荷がかかり、
冷却能力が落ち、故障に繋がることが多いです。
一番活躍してほしい季節に
故障で動かないなんてことにならぬ様、
日頃のメンテナンスをしっかりしましょう。
経験者は語る…(笑)
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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