飲食店で教育システム=人が育つ仕組みの重要性と具体的なシステム

カフェの経営において、
人財の定着や成長こそ売上アップ
への近道だと思っています。

採用したスタッフが、

  • すぐに辞めてしまう
  • 教育に時間がかかりすぎる

なんて問題抱えていませんか?

実は
教育システムを構築することで、
ほとんどの問題は解決できます。

今回の記事では、
飲食店で教育システム=人が育つ仕組み
の重要性と具体的な方法について
詳しくお伝えします。

教育システムとは?教育システムの重要性

教育システムとは
私は以下のように定義しています。

どんなスタッフを採用しても、
一定のレベルまで育つ仕組み

個々の経験やスキルに依存せず、
どんなスタッフでも必要なレベル
まで育つ仕組みです。

そのシステムがあることで、
店舗の運営がスムーズになり、
安定したQCSレベルが提供できます。

教育システムが整っていれば、
未経験者でも短期間で業務に慣れ、
店舗全体の生産性向上につながります。

飲食店業界では、
人手不足やスタッフの定着率の低さ
が深刻な課題となっています。

2023年4月の調査によれば、
企業の51.4%が正社員の人手不足
感じています。

特に
宿泊業、飲食サービス業の離職率は
15.0%と全産業の中で最も高い数値
を示しています。

参照サイト
【公式】フードテックWeek/飲食業界イノベーションWeek

新規スタッフの確保が難しいこともあり、
スタッフが辞めないお店作りは大切です。

その鍵となるのが、
教育システム=人が育つ仕組み
なのです。

また教育システムがなければ、
特定のスタッフに業務の負担が
集中する原因にもなります。

効果的な教育システムの構築が、
新人スタッフの早期戦力化
離職率の低下に寄与し、
安定したサービス提供に繋がるでしょう。

だからこそ、
教育システムがあることは重要
なのです。

画像はイメージ(写真ACより)

教育システムがあるメリット

教育システムがあることで、
あなたのカフェにはどのような
メリットがあるでしょうか?

スタッフの早期戦力化

効率的な教育により、
新人スタッフが早い段階で
業務に慣れるようになります。

それだけではなく、
接客や調理の基本的なスキルを
短期間で身につけられます。

スタッフの定着

教育システムがあることは、
業務を不安なく遂行できると同時に、
自分の成長を実感しやすくなります。

カリキュラムに沿って仕事を
覚えていくため次に何を覚えるのか
が明確です。

もちろん、
教育システムと昇給昇格は連動
されているため仕事の次の目標
も立てやすくなるでしょう。

店舗のレベルアップ

教育システムがある最大のメリットは
店舗のオペレーションレベルの均一化
です。

どの時間でも、
誰が入っていても、
同じレベルのQCSレベルである
ことは顧客満足につながります。

また教育したスタッフによって
育つスタッフに違いがなくなる
ことにも繋がります。

つまり、
教育システムが整っていることは
新人スタッフだけではなく、
教えるスタッフのレベルアップ
にも繋がるのです。

画像はイメージ(DALL-Eで作成)

教育システムに役立つ具体的なツール

では実際に教育システムとして
どんな役立つツールがあるのか
私が活用しているものを紹介します。

マニュアルや手順書

マニュアルは必要ない
と最近良く耳にします。

しかし私は、
ある一定のレベルにスタッフが
達するためには必須ツールだと
思っています。

マニュアルとは言わば基本です。

なんでもそうですが、
基本なくして応用は成立しない
のあです。

  • 業務の流れ
  • 接客の手順
  • よくあるクレームの対応

などはマニュアルがあれば、
新人が自己学習しやすくなります。

紙のマニュアルだけではなく、
今の時代はスマホで見られるよう
動画を活用するのも良いでしょう。

マニュアルや育成カリキュラム
弊社で使用しているマニュアルや育成カリキュラムの一例

教育カリキュラム

カフェの各ポジションごとに、
「◯日目にはここまでできるようになる」
というゴールを示します。

段階的に習得できるカリキュラムが
あればスタッフは無理なく成長でき、
自分のやるべきことが明確になります。

OJTとOFFJT

教育する際には、
OJT(実践指導)とOFFJT(座学・動画学習)
があります。

OJT(実践指導)では、
リーダースタッフが直接教え、
業務の流れを体験しながら学びます。

OFFJT(座学・動画学習)では、
マニュアルや動画などを用いて、
実践では補えない知識を身につけます。

1日の流れを示すチェックリスト

1日のカフェの流れの中で、
いつどんな作業をすればよいのか
慣れていないスタッフはわかりません。

  • 開店までの時間
  • 開店5分前
  • ピーク時間前
  • ピーク時間
  • ピーク時間後
  • ラストオーダーの時間
  • 閉店時間

にどんな作業をすれば良いのか
明確にすることでスタッフは
動きやすくなります。

それが
ルーティンチェックリスト
です。

詳しくは以下の記事を
参照にしてください。

初日のオリエンテーションの仕組み

最初が肝心

という言葉が示す通り、
初回に実施するオリエンテーション
はとても重要です。

などを説明することで、
新人スタッフが安心して仕事ができ、
スムーズにお店に溶け込めます。

面談 打ち合わせ
画像はイメージ(写真ACより)

教育の進捗状況を把握する仕組みが必要

最後に一番大切なことを伝えます。

それは、
教育は計画通り進まない
ということです。

計画通り進まないからこそ、
教育の進捗状況を把握する仕組み
が必要になるのです。

具体的には、

です。
各々について具体的に何をやるのか
は以下の記事を参照ください。

教育システムを構築すること
=スタッフが育つ仕組みを作ることは、
カフェの売上に直結します。

教育がしっかりしていることで、
新人スタッフの成長スピードが上がり、
店舗のQCSレベルは確実にアップします。

この仕組みがあれば、
どんなスタッフを採用しても、
ある程度まで育てることができます。

そのためにも、
スタッフの教育の進捗状況を把握し、
柔軟に指示を出しましょう。

そうすることで、
確実にスタッフは育ち定着します。

この方法こそ
カフェ経営の王道
であると思っています。

この教育システムを作ることこそ、
私のコンサルティングの最大の強み
でもあります。

なかなかスタッフが育たない
と悩まれているようでしたら、
一度お問い合わせください。

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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