飲食店の身だしなみは「自分を守るため」?スタッフが納得する伝え方と具体例
2026年3月14日リライト
「スタッフに身だしなみを注意しても、
なかなか聞き入れてもらえない……」
「ひげやネイル、アクセサリーの基準を
どこまで厳しくすべきか迷っている」
カフェや飲食店を営業中で、
身だしなみの指導について
頭を悩ませていませんか?
身だしなみは、
お客様に不快感を与えない面
として大切ですが、
実は身だしなみを整えることは、
クレームからスタッフを守ると
いう重要な側面もあります。
今回の記事では、
身だしなみの大切に対して、
スタッフが納得して動く伝え方
などお伝えします。
最後まで読んでいただければ、
もうスタッフへの指導で迷うこと
はなくなるはずです。
目次
「身だしなみ」と「おしゃれ」の決定的な違いとは?
そもそも身だしなみとは、
どんな意味があるのでしょう?
『容姿や見た目、衣服やファッションなどを
良くしようという心がけ、またはそうしたマナー』weblioより
身だしなみとは、
相手が不快に感じない服装
またストアルールに則ったもの
と私は定義しています。
自分目線がおしゃれ、
相手目線が身嗜みと言える
でしょう。
カフェを始め飲食店で
相手と言えばお客様です。
つまり
お客様が不快と感じない服装
=身だしなみであり、
それをすることが大切なのです。

最悪の事態からスタッフを守る!身だしなみが「防波堤」になる理由
なぜ飲食店で身だしなみが大切
なのでしょうか?
スタッフから質問された時に、
明確に答えられますか?
これとても重要です。
一番の理由は、
清潔感があり衛生的である
ことです。
爪を切っていなければ
指と爪の間に菌が入り
不衛生です。
身だしなみが整っていなければ、
不衛生だと感じてしまいます。
加えて大切な理由として、
働いているあなた自身を守るため
と私は言い切ります。
例えば、
髪の毛を帽子の中に入れる
というルールがあったとします。
女性スタッフが
そのルールを守らないで、
前髪が出ていたとしましょう。
するとお客様から
『おい!
料理の中に髪の毛が入っていたぞ!!」
というクレームが入ったとします。
そのときに、
身だしなみをしっかりしていないと、
「その女性スタッフの前髪が
そうだから入ったんだろ!」
と言われてしまうのです。
だからこそ、
普段から身だしなみを整えること
はとても重要なのです。
全ての身だしなみは、
いざというときに自分を守るため
であると心得てください。

ひげ・タトゥー・アクセサリー…どこまで許す?「不快感ゼロ」の基準作り
どのように自店舗で身だしなみの
基準を考えたらよいでしょうか?
先ほど
お客様が不快に感じない服装
という定義を伝えました。
私なら不快に感じるお客様を
限りなく0に近づける身だしなみ
を基準にします。
以前こんなことがありました。
あるコーヒー専門店に行った時に、
かなりのひげを蓄えたスタッフが
接客していました。
しかも
そのひげは整えられていなく、
正直清潔感に欠けていました。
私だけではなく、
そのように感じたお客様が
相当数いると想像できました。
ひげの他にも
最近見かけるようになったのが
腕のタトゥーです。
タトゥーの入っている腕を見て、
「怖い」など負の感情を持つ方が
一定数いることは確かです。
腕にタトゥーのあるスタッフは
接客する時は見えないように
隠すことをお勧めします。
他にも、
- ネックレス、
- 指輪、
- ブレスレット、
- ピアス、
- ヘアアクセサリー、
全て上記の理由から
私なら着用を控えてもらいます。

清潔感を一瞬で演出する「3つのチェックポイント」
身だしなみの中でも、
私がこだわる3つのポイント
をご紹介します。
常にユニフォームはきれいなものを着用
大変だとは思いますが、
毎日洗ったものを使いましょう。
そのために制服は数着必要です。
サロン(エプロン)が汚れている方
時々見かけますがはっきり言って、
不衛生です。
特にサロンの色が黒や白の場合、
汚れが目立つので注意しましょう。
首元がポイント
制服でネクタイを締める際は
ネクタイの結び目がポイントです。
ネクタイを締めない場合は、
第1ボタン近辺を整然とする
よう気にかけましょう。
なぜなら、
たいていお客様の目線の正面は
この部分になるからです。
意外と目に付く場所です。
配慮しましょう。

入店の前は鏡の前でチェックを
手洗いと一緒に入店前には鏡の前で
必ず自分の身だしなみをチェック
するルールにします。
そしてこの時に、
自分の笑顔ができているかの
「スマイルチェック」
も恥ずかしがらず実施しましょう。
そうすることで、
「さあ、今日も1日頑張ろう!」
とスイッチが入るのです。
身だしなみの基準を明確にし維持する
身だしなみはあなたのお店に
お客様が来店された際に、
第一印象です。
その第一印象が悪ければ、
お店にいる間そのお客様は
「このお店大丈夫かな?」
と不安な状態になります。
特に身だしなみは
あなたの飲食店の衛生状態を
示す信号でもあります。
身だしなみが悪ければ、
料理の衛生状態も大丈夫?
と思ってしまうのです。
以上身だしなみについて
述べてきました。
スタッフが守るためには、
必ず初回のオリエンテーション
でしっかりお店の基準を伝える
ことです。
さらに言えば、
身だしなみの店舗基準に
達していないスタッフは
入店させないことです。
それほど重要なのです。
あなたのお店の
身だしなみの明確な基準がなければ
作ることから始めてください。
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- カフェを始め飲食店経験15年、カフェコンサルタントとして15年、これまでに多くのオーナー様の「売上アップ」と「店長育成」のための「仕組み作り」を支援してきました。経営に関して、集客について、教育についてのご質問などお気軽にお問い合わせください。
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