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  4. なぜカフェはお客さまを忘れるのか?『人間の特性』から紐解くリピーターを増やす囲い込み術
2022年6月10日 / 最終更新日時 : 2026年5月5日 稲垣 高史 リピートの重要性

なぜカフェはお客さまを忘れるのか?『人間の特性』から紐解くリピーターを増やす囲い込み術

2026年5月5日更新

どこのカフェでも、
常連客を作るために、
売上アップのために、
お客様を囲い込みお方法を考え、
実践していることでしょう。

囲い込みに使うツールと言えば、

  • LINE
  • スタンプカード、
  • コーヒーチケット

など様々なツールがあります。

では質問です。
なぜ囲い込みツールを使って
囲い込みをするのでしょうか?

今回の記事では、
囲い込みツールの重要性と
囲い込みが必要な理由をお伝えします。

目次

  • 1 なぜ今、カフェ経営に「囲い込み」が絶対に欠かせないのか?
  • 2 ただの来店客がファンに変わる!「囲い込み」がもたらす3つの劇的メリット
  • 3 人は「忘れる生き物」だから。囲い込みの第一歩は「思い出してもらう仕組み」
  • 4 今日からできる!お客さまとの距離をグッと縮める「囲い込み」実践アプローチ
    • 4.1 【基本編】「また来たい」を引き出す!料理と接客で仕掛ける店舗体験
    • 4.2 【ツール比較】世の中でよく使われる「囲い込み手法」のメリット・デメリット
    • 4.3 【現場目線で厳選】小規模カフェに私が本当にお勧めしたい最強のツール
  • 5 鉄は熱いうちに打て!「2回目の来店」を劇的に早める最初のアクション
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        • 5.0.1.1 最新の記事

なぜ今、カフェ経営に「囲い込み」が絶対に欠かせないのか?

今の時代新規客の獲得には
常連客維持の5倍コストがかかる
と言われています。

そのため、
新規客に再利用してもらい、
囲い込むことで常連客にする
ことが重要です。

囲い込むためには、
人間のある特性が関与する
とわかっています。

その特性とは、
人間は忘れる生き物だから
です。

つまりお客様は
あなたのカフェを利用したこと
自体を忘れてしまうからです。

これは人間の脳の仕組みからも
知ることができます。

有名なのは
エビングハウスの忘却曲線
です。

その他にも、

  • 人間は3日(厳密には80時間)、何も思い出さないまま3日以上経ってしまうと、記憶を呼び戻すことが困難になる。
  • 人間の記憶は3週間経つと、思い出しにくいところに記憶が格納されてしまう。
  • 人間はある物事を経験して3ヶ月間そのことを一度も思い出すことがなければ、それ以降そのことを思い出す確率は極めて低くなる。

これを私は
3-3-3の法則と名付けています。

このことからわかるように、
3か月以内に2回目を利用する
仕組み作りが大切になるのです。

人間は忘れる生き物なのです
画像はイメージ(写真ACより)

ただの来店客がファンに変わる!「囲い込み」がもたらす3つの劇的メリット

理由はわかって頂けたと思いますが
実際にお客様を囲い込むメリットは
どんなものがあるのでしょうか?

このメリットが実に大きいのです。

まずは囲い込むことによって
お客様がリピートしてくれるため
売上が安定します。

お客様がリピートし、
売上が安定すること言うことは、
新規客の集客に力を入れる必要が
なくなってきます。

更に良いことに、
この囲い込んだお客様が後々に
あなたのお店のファン客となり、
新たに知り合いを連れてきます。

更に更に、
かなりあなたと親しい間柄になる
ので様々なお店に対する意見を
言ってくれるようになります。

すごくありませんか?
お客様を囲い込むことによって、
これだけのメリットがあるのです。

囲い込まなければ損なのです!

笑顔で接客
画像はイメージ(写真ACより)

人は「忘れる生き物」だから。囲い込みの第一歩は「思い出してもらう仕組み」

囲い込むためには、
まずはお客様をどんな状態になって
もらうのかです。

そのために、
具体的な例で説明しましょう。

あなたが自宅近くで
ランチを食べたいとお店を
探していると仮定しましょう。

1分ほど考えてみてください。
どうでしょうか?
思い出したお店はいくつありましたか?

たいていの人は多くて5店舗、
少なければ3店舗しか思い出さない
と言われています。

ここであなたに質問です。
思い出したお店の他にいくつも
ランチが食べられるお店ありますよね?

気が付きましたか?

そうなんです。
思い出さなければ利用してもらえる
可能性は0%なのです。

だからこそ、
お客様に思い出してもらうための
きっかけやツールが大切なのです。

今日からできる!お客さまとの距離をグッと縮める「囲い込み」実践アプローチ

では具体的なお客様を囲い込む
たまの方法を考えましょう。

今まで述べてきたように、
お客様を囲い込むためには、
お客様に思い出してもらうことです。

そのためには、
具体的に以下の3つの方法
があります。

【基本編】「また来たい」を引き出す!料理と接客で仕掛ける店舗体験

「あそこのパンケーキまた食べたい」
「あそこのカフェの女性スタッフさんの接客すごく感じ良かった」
「あのカフェの雰囲気良かったからまた行きたい」

そう思ってもらえれば、

  • パンケーキを食べたい時
  • 接客がよいお店で食事をしたい時
  • 雰囲気の良いお店で食事をしたい時

に思い出してくれる可能性があります。

お客様が行く理由
=お店のウリ及びコンセプト
があるからです。

しかし、
料理や接客や雰囲気を印象的に
するには大変な経営努力が必要です。

印象的=感動レベル
でなければ思い出さないからです。

でもこの方法こそが王道で、
こうなる様にお店のコンセプト
を磨くことが重要であることを
忘れないでください。

パンケーキがウリの店はたくさんありますが、
思い出してもらうためには突出してないと…
写真は私が大好きな大阪梅田雪ノ下さんのパンケーキ

【ツール比較】世の中でよく使われる「囲い込み手法」のメリット・デメリット

次にお客様を囲い込むと考えた時、
思い浮かぶのが様々な囲い込みの
ためのツールではないでしょうか。

ちょっと考えただけでも、

  • スタンプカード
  • メンバーズカード
  • コーヒーチケット
  • メルマガ
  • 次回使えるクーポン券
  • LINEビジネスアカウント
  • アプリ

などたくさんあります。

しかしながら、
この囲い込みツールたちにも
それぞれ弱点があります。

メルマガなら

  • 開封してくれるかどうか
  • 登録が面倒である
  • 登録してくれてもすぐ解約される

スタンプカードなら

  • スタンプカードを忘れてくる
  • スタンプカード自体持っていることを忘れる

アプリなら、
開発の際にかなりの費用が
かかります。

この問題点を解消することが
忘れられないためのポイントです。

【現場目線で厳選】小規模カフェに私が本当にお勧めしたい最強のツール

私なら迷わずLINEをお勧めします。
なぜなら、上記のツールたちの
弱点をほぼカバーできるからです。

特に
LINEに備わっているステップ配信
機能は活用しない手はありません!

あわせて読みたい
飲食店で活用したいLINEの6つの機能を詳しく解説
画像はイメージ(Geminiで生成)

鉄は熱いうちに打て!「2回目の来店」を劇的に早める最初のアクション

最初に述べましたが、
3ヶ月間利用がなければ、
利用の可能性はほぼ0%です。

ということは、
3か月以内に再利用してもらうこと
が大切になってきます。

3か月以内と言わず、
とにかく早い段階で2回目を
利用してもらうことです。

私がお勧めしているのは、
次回使えるクーポン券を
会計時に渡すことです。

あわせて読みたい
クーポンは「値引き券」ではなく「次回の予約券」カフェ経営25年の結論、リピート率を劇的に変える設計図

よくあるということは、
お客様に新鮮味がないため、
特典内容は十分に考えてください。

今回お伝えしたかったポイントは、
非常にシンプルです。

  1. お客様は悪気なく、ただ「忘れてしまう」ということ
  2. だからこそ「思い出してもらう仕組み(囲い込み)」が必要なこと
  3. 「2回目の利用」をいかに早く作れるかが勝負であること

日々忙しいカフェ経営だからこそ、
感覚に頼る集客ではいけません。

「自然とリピートされる仕組み」
を現場に組み込むことです。

そうすることで、
5年後、10年後も安定して
愛され続けるお店になります。

ぜひ今回の内容を参考に、
あなたのお店に最適なお客様との
「繋がりの形」を見つけてみてください。

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
カフェを始め飲食店経験15年、カフェコンサルタントとして15年、これまでに多くのオーナー様の「売上アップ」と「店長育成」のための「仕組み作り」を支援してきました。経営に関して、集客について、教育についてのご質問などお気軽にお問い合わせください。
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Company Profile

株式会社 いながき
代表者:稲垣高史
【本社】
〒395-0803 長野県飯田市鼎下山688
【名古屋本店】
〒490-1143 愛知県大治町砂子山ノ前760-1

事業内容
主要事業内容
カフェ及び喫茶店に特化した
集客及び売上アップのための仕組みを作るコンサルティング
カフェ及び喫茶店に特化した
仕組みを作るセミナーの開催及び運営

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