コーヒーチケットは喫茶店の売上アップに貢献するのか?デメリットはないのか?
2022年5月24日リライト
売上アップの方法として、
コーヒーチケットを販売している
カフェや喫茶店あることでしょう。
特に喫茶店は多いですよね。
コーヒーだけではなくランチ
でもチケットを販売するお店も
あるでしょう。
今回の記事では、
コーヒーチケットやランチチケット
を導入する判断基準をお伝えします。
導入するかどうか、
またが辞めようかどうか悩んでいる
経営者の判断材料になれば幸いです。
目次
コーヒーチケットを導入するの理由
コーヒーチケットを使って、
朝モーニングを食べている常連さん
よく見かけます。
私は愛知県、岐阜県など東海地区が
中心に店舗コンサルをしているので、
その光景は日常でもあります。
しかも、
繁盛している喫茶店は定期的に
コーヒーチケットの安売りをします。
となれば、
かなりの売上が立ちます。
中には1人で10冊も購入される
お客様も見かけます。
コーヒーチケットを持っていれば、
他のお店ではなくあなたのお店を
利用する可能性が高まります。
要は囲い込みができるのです。
それだけではなく、
コーヒーチケットを持っているお客様が
知り合いを連れてきてくれます。
コーヒーチケットのメリット・デメリット
何でもそうですが、
導入する上でメリット・デメリット
があります。
以前にもお伝えしましたが、
全てのツールにはメリット・デメリット
が存在します。
では、コーヒーチケットには
どのようなメリット・デメリットが
存在するでしょうか?
お客様側とお店側で考える
考える際には、
お客様側と店舗側に分けて考える
ことができます。
それぞれわけて考えてみましょう。
お客様側のメリット
- お得にコーヒーを飲むことができる。
- 自分はお店にとって特別な存在だという優越感が生じる。
- 現金を持っていなくても飲める
店舗側のメリット
- 前もって売上を立てることができる。
- 集客できる
- お客様の囲い込みができる。
- 開店○周年記念等販売促進に使える。
反対に…
お客様側のデメリット
- まとまった金額を始めに支払わなければならない。
- コーヒーチケットを購入したことを忘れてしまう可能性がある。
店舗側のデメリット
- お客様のコーヒーチケットを保管する手間が生じる。
- コーヒーチケットの製作に対する人件費等の経費が発生する。
- 前もって売上を立てるために、初回以外は全て無料で提供している感覚になる。
- 原価・人件費に影響する。
コーヒーチケットの安売り
定期的にコーヒーチケットの
安売りをされている喫茶店を
見かけます。
安売りをしたときには、
かなりのお客様が押し寄せ、
1人で何冊も購入する姿が見えます。
客観的に見て、
かなりの売上を得ているでしょう。
かなりのまとまったお金が入ります。
しかし忘れてはならないのは、
そのあとお客様が利用するのに、
お金をもらえない状況が続きます。
だって、
未来の売上をお客様から前借り
している状態ですから。
となれば、考えずに営業すれば、
それ以降の資金繰りに影響します。
このことからわかるように、
コーヒーチケットの安売りは、
計画的に行いましょう。

参照記事
導入するかどうかの判断
コーヒーチケットだけではなく、
ランチチケットやモーニングチケット
も全く同じことが言えます。
前もってまとまった現金が
手に入ることは経営的に非常に
助かります。
しかし、
そのあと来店されたときは
当然売上は立ちません。
このような場合は、
私のブログで何度も言っていますが、
メリットとデメリットの積み重ねで判断
してください。
参照記事
ちなみに…
もしコーヒーチケットを導入するなら、
よくある紙のチケットタイプでは
芸がないですよ。
どうせ導入するなら、
お客様が楽しめる見た目にしてみては
いかがでしょうか?
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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