カフェでPOSレジを導入した際の活用法と選ぶ際の判断材料
2025年1月11日更新
一昔前なら高価なために
とてもカフェを始め小規模の飲食店
では導入できなかったPOSレジ。
エアレジさんの登場で
とても身近なものになりました。
しかも今は様々なメーカーが出しています。
となると、
どこのPOSレジを導入したら良いか
悩んでいる経営者もいるかもしれません。
今回の記事では、
POSレジの導入や活用法そして選び方
についてお伝えします。
目次
POSレジとは
POSレジのPOSとは
英語の「Point of Sales」の頭文字
をとった略称です。
日本語で訳すと、
商品を販売した時点で、
売上情報を自動的に記録するシステムです。
このPOSシステムを導入したレジを
POSレジと言います。
以前は導入に多大な費用がかかり、
とても小規模の飲食店では手が出ない
ものでした。
そのため、
C社の売上を打つだけのレジや
手計算の伝票で処理をしていた
カフェも多いことでしょう。
しかし今はエアレジさんから始まり、
様々なメーカーが無償もしくは
かなり安価な値段で提供しています。
活用しない手はありません。
正直エアレジさんが出るまでは、
POSレジなんて個店で導入できない
代物だと思っていました。
今は違います。
すぐにでもPOSレジ導入できます!
導入しない理由はありせん。
今すぐ導入するためにも、
今回の記事を参照にして、
自分のカフェに合ったものを
選んでください。
飲食店でPOSレジを導入するメリット
POSレジの話をすると、
何かと導入できない理由を並べ
動かない方がいます。
確かに今使用しているレジのほうが
使い勝手が良いことでしょう。
新しいレジを導入するとなれば、
自分も使い方を覚えスタッフに教える
手間も増えます。
しかし導入したほうが
はるかにメリットが大きいからです。
そのメリットを大きく4つご紹介します。
売上データ管理ができる
売上データを常に管理できます。
あなたがお店から離れた場所に
いてもネットが繋がれば可能です。
しかもリアルタイムです。
もちろん時間帯ごとでも可能です。
私はコンサル先でPOSレジを導入
しているお店は常に売上を把握
することができています。
とても便利です。
メニュー分析ができる
ABC分析を始めとする
どのメニューが売れているのか?
売れていないのかがわかります。
わかることで、
どのメニューを削除するかも
判断ができます。
様々な機能を付いている
POSレジとしての売上管理の
機能の他にも様々な機能がついて
いるPOSレジが多いです。
オプションで付けなくても、
デフォルトで在庫管理や勤怠管理
がついているものもあります。
生産性向上が図れる
POSレジ導入の一番のメリットは
生産性が向上することでしょう。
生産性向上と言っても、
- 閉店業務を短縮できる
- 理論在庫を把握できる
- オーダーエントリーシステムが導入できる
- スタッフの教育時間の短縮
- オーダーミスの防止
が考えられます。
POSレジ1つでこれだけの
生産性向上が図ることができれば、
ある意味月額費用は安いものですね。
POSレジ導入のデメリット
一方でデメリットとしては、
導入費用とランニングコストのみ
しかありません。
この導入費用とランニングコストも
エアレジさんやスマレジさんの無料プラン
ならかかりません。
何度もこのブログで書いていますが、
今の時代人時売上高(生産性)を上げる
ことは急務です。
POSレジを導入すれば、
アナログ的なレジよりも
様々な面で生産性が向上します。
導入しない手はないんです!
POSレジを導入する際の3つの判断材料
POSレジを出している有名なメーカーとして、
以下の4つがあります。
これ飲食店向けの使い勝手の良いPOSレジです。
他にもスクエアさんやユビレジさん
なんかもあり選ぶのもよりどりみどり
な状態です。
実は今回この記事を作成する上で、
上記4つのPOSレジ会社の担当者と
話をして詳しく聞きました。
そこで選ぶ際に
どのようなことを基準にして
判断すればよいのか
私から判断基準を3つご提案します。
自分が使いたい機能があるのか?
1点目の使いたい機能とすれば、
今の時代オーダーエントリーシステム
があるかどうかは判断材料の1つです。
オーダーエントリーシステムとは、
ハンディやテーブルオーダーの機能
が付いているかどうかです。
そのオーダーが
厨房のモニターに反映され、
待ち時間が表示されるものもあります。
私ならこの機能は欲しい機能の1つです。
費用は予算に合っているか?
2点目の費用については、
そのお店の売上や予算による
と思います。
費用は大きく
初期導入費用と月額使用料
の2つがあります。
初期導入費用については、
IT補助金が使える可能性が大きい
ということです。
IT補助金の申請までやってくれる
親切なメーカーもあります。
何でもそうですが、
「〇〇だから導入できない」
と考えるのではなく
「導入するためには何が必要か?」
と考えることです。
サポート面は充実しているか?
最後の3つ目は
サポートが受けられるかです。
もちろん無料のPOSレジは、
手厚いサポートは望めません。
一方でUSENさんやポスタスさん
の有料プランのサポートはとても
手厚いサポートが受けられます。
USENさんは。
365日9時から22時30分まで
電話対応有りです。
一方で無料のPOSは、
メールでの質問対応のみ
というところもあります。
POSレジを導入し生産性の向上を
POSレジは間違いなく
あなたのカフェの生産性が向上し、
利益向上に一役買ってくれます。
まだ導入していないなら、
導入を強くお勧めします。
導入の際には、
- どのくらいの予算がかけれるのか?
- POSレジに何を求めるのか?(機能)
を明確にすることで、
どこのメーカーのPOSレジを導入
するのかを決めることができます。
もし費用面で考えるなら、
年度始めに出る補助金狙いで
購入することもお勧めです。
前述しましたが、
メーカーによっては補助金申請
までしてくれます。
あなたのカフェの状況に合わせて、
POSレジを選びましょう。
追伸、
どこのメーカーを選んだら良いのか
どうしてもわからない場合は、
30分の無料電話相談をご活用ください。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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