結果が出ない時はプロセスを見て店長を評価してモチベーションを維持する
2024年7月14日更新
思ったより売上や客数が伸びない
売上目標に達しない
というお店があるかもしれません。
もちろん、
外的要因で売上が下がっている
カフェもあることでしょう。
店長からすれば、
一生懸命取り組んでも結果が出ない
とモチベーションも下がります。
もっと言えば、
結果が出ない=評価されない
になります。
そうなれば、
退職を考える店長もいます。
結果が出ないから評価ができない
と思っている経営者の方に
今日は1つご提案です。
その提案とは、
結果が出ないならプロセスを評価する
ということです。
「そんなのやっているよ」
と思われた方、ちょっと待ってください。
その評価するプロセスの決め方が大切
なのです。
まずは数値的な目標を決めます。
売上目標や客数目標になることが
多いでしょう。
ここからがポイントです。
この目標を達成するために何をやるのか
を店長に決めてもらいます。
考え方の例
前年月間客数が420客で、
今月は500客を目標にしたとします。
500客来店のために何をするのか、
そのアクションプランを考えて
もらいましょう。
前年同月の客数420客のため、
あと80客の増加が必要となります。
そのための行動として、
1、近隣でチラシを1000件ポスティングする
予想回収率0.5% 5客
2、近隣事業所にチラシを20社配布する
予想回収率50% 10客
3、インスタグラムを週3投稿する
フェイスブックの広告で月間リート数を10,000にする
リーチした人のうち0.5%が来店 50客
4、LINE会員に特別オファーの実施
会員数200名 予想反応率 15% 30客
4つのアクションプランで95客増。
この例から言えば店長の評価は、
を全てやったかどうかどうか
になります。
この目標達成のために、
店長のアクションプランを作成してもらい
行動することが大切なのです。
当然アクションプラン作成の際は、
第3者が達成したか判断できるように
具体的な数値で示されていることです。
この売上を達成するための行動を
したかどうかが評価の対象になります。
全てのアクションプランを行動しても、
目標数字の90%しか達成しない場合も
あるでしょう。
このときに、
結果だけ見るのではなく、
そのプロセス=行動を評価します。
店長も例え結果が出なかったとしても、
一生懸命結果が出るために行動した
という自負にも繋がります。
自負につながれば、
当然モチベーションアップにも繋がり、
次回の売上目標達成への行動力にもなります。
飲食店ほど、
店長のモチベーションがお店の雰囲気に
表れる業態はありません。
なかなか結果がでにくい今の時代、
結果ではなくプロセスを評価する
ことを考えてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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