カフェでお客様を飽きさせない工夫
日本には四季というものがあります。
春には春の
夏には夏の
秋には秋の
冬には冬の
素敵なものがあり、
それを感じることで日本人は
季節を楽しみます。
カフェにおいても四季を感じてもらうこと
=季節感を出すこと
は非常に重要です。
具体的にどのような方法があるのか
いくつか例を出して解説します。
目次
季節感を出すことの重要性
どんなにすごいカフェでも、
いつも同じメニューだったとしたら、
お客様は絶対に飽きがきます。
この飽きがポイントなのです。
お客様を飽きさせないことが、
再利用につながります。
飽きさせないためには、
旬を感じる食材を活用して、
メニューを作ることも大切です。
そうすれば、
最低でも年に4回は来店してくれる
可能性が高まります。
![](https://cafeouen.com/wp-content/uploads/2021/04/437f4612e54c5268eacd00149c0a5035.jpg)
季節感を出す方法
季節感を出すと言っても、
様々な方法があります。
また春夏秋冬の季節ではなくても、
イベント(バレンタイン、卒業、クリスマスなど)
で季節感を出す方法もあります。
これについては、
以前のブログで解説しているので、
参考にしてください。
メニューで季節感を出す
カフェにおいて一番季節感を
出せる方法はメニューです。
特に食材は重要です。
季節を感じる食材を活用した
メニューを出しましょう。
特にカフェと言う業種において、
果物はかなり重要です。
春のいちご、
夏のもも
秋の栗
冬のりんご
など、メニューに並ぶだけで、
季節を感じることができます。
いちご、もも、シャインマスカット
はカフェにとって重要な食材の1つ
にもなっています。
その中でもパフェはかなり有効で、
「いちごの季節だから、あそこのカフェのパフェを食べに行こう!」
と思い出す方もいます。
![](https://cafeouen.com/wp-content/uploads/2021/04/1d90926e6931448f49b7a648d329a102.jpg)
旬の食材を仕入れることを心がけ、
メニューに取り入れましょう。
また食材の入荷をお客様に
いち早く知ってもらうためには、
インスタグラムなどのSNSを活用しましょう。
インテリアやオブジェで季節感を出す
要は飾りつけです。
よくあるのが、
ハロウィンとクリスマス
ではないでしょうか?
花を生けるのも良いでしょう。
その季節でしか感じ得ないものを
飾りつけしましょう。
またメニューブックも
季節感を出すには最適のツールです。
可能であればシーズン毎に変更しましょう。
キャンペーンを展開する
これは売上対策にも関わりますが、
季節によってキャンペーンを展開
することで季節感を出します。
入学・入社などのキャンペーン他、
お店の周年記念も有効です。
キャンペーンの通知が届くことで、
「あ~、もうそんな季節なのか」
とお客様に感じてもらえるなら最高です。
お店の年の恒例行事として、
定着できるようにしましょう。
お店にとって、
一番怖いのは常連客を失う事
だと思っています。
常連客が来なくなる最大の理由は
お店に対する「飽き」だと判断します。
お客様が飽きない為の仕組みとして、
旬のものを展開して季節感をだすこと
是非活用してくださいね。
この記事を書いている人
![稲垣 高史](https://cafeouen.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_0401-150x150.jpg)
- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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