なぜ優秀な人は日誌を書くのか?「記録と振り返り」が圧倒的な成長を生む理由
2026年6月19日リライト
カフェを始め飲食店を
コンサルティングする中で、
スタッフの「成長スピード」に
悩む経営者や店長からよく相談
を受けることがあります。
実は、成長が早い人や
強いチームには共通点があります。
それが正しい日誌の活用です。
「日誌なんて、
ただの業務連絡でしょ?」
「毎日書くのが面倒…」
そう思われがちです。
しかし、
日誌は過去の自分から
気づきを得ることができ、
圧倒的な成長を生み出す
最強のツールなのです。
今回の記事では、
あなたの成長の鍵となる記録と
振り返りのための最強ツール
である日誌について、
その必要性を詳しくお伝えします。
目次
なぜ「1日の振り返り」がビジネスの成長に不可欠なのか?
1日の振り返りをすることで、
その日が良ければそのまま
改善点があれば改善行動が起こせます。
逆に1日の振り返りを行わなければ、
ただただ何となく毎日が過ぎていき
あっという間に1年が終わります。
1日を整理することで、
次の営業につなげ集客行動や
オペレーション改善につなげます。
結果として、
売上や利益アップにつながります。
記憶は薄れる!だからこそ「記録」が価値を持つ
この振り返りを行うためには、
振り返るための「記録」がなければ
できません。
もっと言えば、
1日だけ振り返るのではなく、
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後…
に振り返ることが大切なのです。
そのときに、
振り返るために必要な「記録」が
日誌になるのです。
記録していなければ、
思い出せません。
だって人間はすぐに忘れますから。
その証拠に、
あなたは1週間前のランチに
何を食べたか覚えていますか?
ほとんどの人は覚えていません。
だからこそ記録することが大切
なのです。
仕事のことなら尚更、
余程印象が強い出来事でないと
残念ながら覚えておりません。
悲しいことに、
その記憶力の低下のペースは、
年を重ねるごとに増していきます。
だからこそ、
行動したことを記録するツール
が必要なのです。

歴史上の偉人や一流のビジネスパーソンも実践する振り返りの力
孔子の弟子の1人である曾子(そうし)も
論語の中で『振り返り』の重要性について
以下のように述べています。
「曾子の曰わく、吾れ日に三たび吾が身を省る。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝うるか」
訳:曾子が言うに、私は毎日何度も自分の言動を反省する。人の為に相談に乗りながら、いいかげんにしなかっただろうか、友人との付き合いで不誠実ではなかっただろうか。まだ十分に身についていないことをもっともらしく人に教えなかっただろうか、と
『論語』学而より
偉人と言われる人たちは
記録をすることで振り返り、
その日の反省を次の日に活かす
ことを実行していたのがわかります。
コンサルタントの私が「日誌」を強くおすすめする理由
あなたは日誌と聞いて、
どんなイメージを持っていますか?
「いやあ、続かないんですよ」
「つける意味がわからないんです」
「面倒で…」
私も全く同じ考えでいました。
その証拠に47歳まで日誌の類
付けたことありませんでした。
学生時代は、
いわゆる「ため日記」の常連
でした(苦笑)
恥ずかしながら…
しかし日誌を付けだして8年目。
今では必須のツールになりました。
なぜでしょうか?
それは
日誌を付けないことのリスクを知り、
日誌を付けることの最大のメリット
を肌で感じているからなのです。
単なる業務連絡じゃない!「気づき」を生む日誌の正しい位置づけ
振り返りをすると言って、
具体的に何を振り返ればよいのか
わからない方もいるでしょう。
ネットで振り返りのやり方を
検索すれば多くの詳しく書かれた
サイトがヒットします。
私がここでお伝えするのは、
カフェを始め飲食業での
振り返りのための日誌の内容です。
カフェを始め飲食業の
日誌の項目として以下の項目が
考えられます。
- 売上関連
- 在庫関連
- 教育関連
- 業務連絡項目
これらは全て記録する項目です。
しかし一番大切な日誌の項目は、
記録する項目よりも振り返る項目
なのです!
この振り返りをするためには、
日誌の記載項目を質問形式に
してあげます。
その質問とは、
「今日の気付いたことは何か?」
「今日自分をほめられることは何か?
「今日1日やり直せるならどうするか?」
の3つです。
数値責任のないスタッフには、
この3つをシフトを上がる際に
書いてもらうことが大切なのです。
この話をすると、
「スタッフに日誌は
必要なくありません?」
という意見をもらいますが、
スタッフだからこそ成長を感じる
日誌の記入が大切になるのです。
その点を
スタッフにしっかり説明
してください。
よくある質問として、
「今日の反省点は何か?」
というものですが、
この質問はあまり良くありません。
なぜなら、
人は悪かった点と問われると、
なかなか答えを出そうとしません。
しかし、
上記のようなプラスの内容の質問には、
より建設的な答えを出せるのです。
今日1日を記録して振り返り、
「あの時あのように動けばもっと売れた!」
のような建設的な考えが生まれます。
結果として、
なぜ売れなかったかを考えることができ、
明日以降の営業の改善行動に繋がります。
要はこれ”改善計画”を立てているのです。
PDCAのC(振り返り)とA(改善行動)
の部分を担っているのです。
振り返りと改善行動を受け、
明日の経営のP(計画)を立て、
D(行動内容)を組み立てましょう。

三日坊主で終わらせない!定期的な振り返りを習慣化するコツ
日誌は必ずファイリングします。
ファイリングすることで、
1か月後、3か月後、半年後、
1年後の振り返りに役立ちます。
振り返りをするタイミングは、
習慣化できるようにしましょう。
例えば、
私の知り合いの女性経営者は、
振り返りのタイミングを満月の日
にされています。
なんでも満月に振り返りをし、
新月に目標を立てると良いのだそう。
それを聞いて、
私も満月の日に1ヶ月の振り返りを
するように心がけています。
振り返りを定期的にすることで、
ものすごい効果が生まれます。
「〇か月前はこんなことで悩んでいたんだ」
「今はこれできているな」
「△△さんすごい成長したな」
と自身及びお店やスタッフの成長を
感じることができます。
人間はなかなか自身の成長を感じる
ことが少ないので非常に効果的です。
今日から始める、未来の自分への投資
よく競合店や他人と比べて、
自店舗を評価する人がいますが、
比べるべきは過去の自分と今の自分です。
過去の自分に対して、
今の自分を比べることで、
成長の度合いを感じられるのです。
そのためにも、
過去の自分を記録している
日誌は重要なのです。
私は2018年の4月から日誌を始め、
今でもそれが続いています。
続けられた最大の理由は、
- 日誌を付け、
- 振り返ることで、
- 成長を感じる
からです。
もちろん、
記録=日誌はお店の財産になります。
2店舗目、3店舗目を出す時には、
絶大な威力を発揮することでしょう。
1日を振り返る意味でも、
未来の売上アップのためにも
日誌を付けましょう。
ちなみに、
このブログを読んで日誌の効果を知って、
日誌を付ける人2割、付けない人8割、
付ける人のうち、
付け続けられる人2割、
続けられない人8割
結果を出せる人は、
2割✕2割のたったの4%の人のみですよ。
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- カフェを始め飲食店経験15年、カフェコンサルタントとして15年、これまでに多くのオーナー様の「売上アップ」と「店長育成」のための「仕組み作り」を支援してきました。経営に関して、集客について、教育についてのご質問などお気軽にお問い合わせください。
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