カフェの接客レベルを更にレベルアップする

2023年1月18日更新

接客でこの地域NO.1のお店にしたい
と私が現場時代いつもそう思っていました。

接客で地域NO.1という定義はさておき、
どんな接客がお客様が喜んでくるのか
をいつもスタッフ達と考えていました。

今回のブログでは
もう1段階上の接客レベルを目指す
ために何ができるのかを考えます。

接客の良いお店はまねる

いろいろと試しましたが、
一番やったことは接客が良いとされるお店
に行き良いところを真似することです。

当時よく行ったのは伊勢丹新宿店さん。
まあ店員さんのおじぎのきれいなこと。
どうすればきれいになるか真似ました。

今、接客が良い店と言えば、
スターバックスコーヒーさんが
真っ先に頭に浮かびます。

私自身、スターバックスコーヒーさんの
スタッフの接客に何度感動したことか!

スターバックスコーヒーさんのカップメッセージ
毎回利用時の楽しみの1つです

他にもいろいろあると思いますが、
あなたの近くの接客の良いお店に行き、
まずは良いところを真似ることをお勧めします。

では、
具体的にどんなことが接客において
できるでしょうか?

私が考えるに4つあります。

料理の説明にこだわりを添える

高級なお店は当然のように料理を
出したときに説明があります。

あなたのお店でも
使っている食材の産地やこだわり
を料理を出す際に説明することを
お勧めします。

もしできなかったとしても、
こだわりを書いたお品書きのような
ものがあっても良いですね。

以下の記事もご参照ください。

お客様のオーダーを覚える

よくあるパターンとして、
複数名で来店のお客様に対して、
「コーヒーをご注文のお客様は?」
とお客様に聞くこと。

お客様で聞いて出すのではなく、
自分でオーダーを覚えて出せれば
良いですね。

画像はイメージ(写真ACより)

お客様にあったサジェストをする

サジェストについては、
別の記事で詳しく書いているので、
そちらをご覧ください。

お客様に「お勧めは何ですか?」
と聞かれて「全部です」
と答えていてはまだまだです。

お客様のサインに気づく

お客様の様子を見ていると、
ちょっとした合図を送ってくること
があります。

例えば、

  • お水が欲しい
  • トイレはどこにある?
  • 荷物を入れるかごがほしい

など、お客様からではなく、
こちらから気付いて行動をしましょう。


いろいろ考えられる中で、
簡単にできそうなことを4つ挙げました。
もちろんこの4つだけではありません。

これらの4つはお客様の想像以上の対応
になるため、顧客満足ではなく顧客感動
に繋がる可能性が高いです。

つまり、
リピートし売上アップになる
可能性が高いという事です。

スタッフとのミーティング時に、
「お客様が喜ぶちょっとした気遣い、
うちのお店では何ができるだろう?」

とテーマを置いて話し合えば、
スタッフは結構なアイディアを出して
くれることでしょう。

あなたのカフェの接客を
更にもう1段階ステップアップすること
意識してみてくださいね。

仕事にゴールはありませんよ!

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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