カフェのおすすめメニューとそのこだわりの伝え方

「おすすめのメニューは何ですか?」

「全部です」
お店でよく聞かれる会話です。
これって非常にもったいない接客対応
だと感じるのは私だけでしょうか。
お客様に何がお勧めか聞かれたなら、
メニューのこだわりを伝えるチャンス!
なのです。
この接客次第で、
もちろんお客様が注文するメニューが
変わることは確実です。
注文するメニューが変わる
→ 客単価アップの可能性
→ 売上アップの可能性です。
今回のブログでは、
せっかく作ったあなたのお店の
こだわりのメニュー。
このこだりを確実にお客様に伝えるために、
・接客トークでのこだわりの伝え方
・デジタルツールを使ってのこだわりの伝え方
・アナログツールを使ってのこだわりの伝え方
をお伝えします。
目次
なぜこだわりを伝えることが大切なのか?
こだわりを伝えることが
なぜ大切なのでしょうか?
考えてみてください。
あなたのカフェで出している料理。
他にも色々なお店で出している
ことでしょう。
特にあなたのお店の看板メニューは、
あなたのこだわり、情熱、思い入れ、
が詰まったメニューでしょう。
そのこだわり、情熱、思入れを
伝えないのはもったいない!
看板メニューの他にパフェ。
なぜライバル店のパフェではなく、
あなたのカフェのパフェを食べて
ほしいのでしょうか?
そうなんです。
そこが「こだわり」の部分
なのです。
そのこだわりが伝わればお客様
「そのパフェ下さい!」
と進んで注文することでしょう。

パフェは集客のポイントです!
写真は支留比亜珈琲蓮華北方店様の季節限定パフェ
接客のトークで伝える:鉄板トークを作る
さあ、こだわりを伝えよう
と思ってもなかなかできない
ものです。
特に、
・新人スタッフ、
・接客に慣れていないスタッフ
・接客があまり得意でないスタッフ
はなかなか伝えられません。
そんなスタッフたちのために、
予めそのメニューのこだわりが
伝わるトークを用意しておきましょう。
例えば…

「このももパフェは山梨県の農家さんから直接仕入れたももを使っています。納品されたときのももの香りがすっごい良くてたまらないんです!限定50食であと残すところ7食なんです」

「このきのこのカレー。なんと10種類のきのこを使っているのです!しかもカレーは昨日からほぼ1日かけて作っているのです。か?」

「このコーヒーは私が飲んで一番気に入った○○の焙煎所の豆を毎朝届けてもらっているんです。とっても香りがよく気に入っています。コーヒーの苦みが嫌いな人にもおすすめの味なのです」
なんて感じです。
このときにやってほしいのが、
必ずメニューのこだわりを伝えるために
スタッフに試食をしてもらうことです。
試食をしているのとしないとでは、
スタッフの行動は歴然と変わります。
アナログツールでこだわりを伝える
私が今回一番お勧めしたいのは、
メニューカード(お品書き)です。
メニューカードがあれば、
料理を待っている時間カードを
読んでくれます。
カフェメニューにおいては、
ワンプレートランチにして、
たくさんの副菜を付けるお店
もあることでしょう。
そんなお店は特にこのメニュー
カードが生きてきます。
こだわりを
メニューブックに書くも良し、
ポスターに書くもよしです。
今の時代SNSや口コミサイトに
レビューを書ている人は多いので、
そのこだわりが伝わると、
そのカードを見ながらレビューを
書いてくれる人もいるでしょう。
だからこそ、カードにして
持ち帰ることができることが
より効果的なのです。
デジタルツールでこだわりを伝える
デジタルでこだわりを伝えるツール
と言えばSNSやブログが思い浮かぶ
ことでしょう。
正直アナログツールよりも
伝わる力は若干劣るかもしれません。
しかし写真を併用することで、
よりこだわりを伝えることは
可能です。
生産者への取材なんかを
ブログやSNSでアップすることも
効果的ですね。
伝えたらその感想を聞くことが大切
こだわりのメニュー。
お客様が注文をしてくれたら、
その感想を聞かなければもったいない!
「お味はどうでしたか?」
と聞くことで思わぬ言葉をいただく
可能性があります。
またタイミングとしては、
会計時に聞くことがベストでしょう。
どこのカフェもメニューには
こだわりを持って作っていると
思います。
しかしそのこだわりのメニューも、
そのこだわりがお客様に伝わらなければ、
もったいないです。
あなたのカフェのこだわり。
是非お客様に確実に伝えてください。
お客様に伝われば、
きっと客単価アップや売上アップ
に繋がりますよ。
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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