仕事の苦手分野を克服する理由とその具体的な方法
カフェの仕事の中にも、
いろいろな分野の仕事が
あります。
- スタッフの教育育成に関すること
- 管理に関するすること
- 販売促進に関すること
など様々な分野があります。
この仕事は得意だけど、
この仕事は苦手だなあ
と感じることもあるでしょう。
苦手分野はないほうが良いに
こしたことはありません。
今回の記事では、
仕事の苦手分野を克服する理由と
その具体的な方法をお伝えします。
目次
誰にでも仕事の苦手分野はある
コンサルティングをしていて、
現場で店長やスタッフに教えていて、
苦手は誰でもあると感じます。
色々な苦手があります。
特に今の時代得意なことを伸ばすこと
に重きをおいています。
そのために、
別に苦手分野を克服しなくても
良いと思いがちです。
しかし、
仕事に関しては苦手分野があることは
100%損だと思います。
苦手分野が得意分野にならなくても、
卒なくできるようになれば、
自分の仕事の成長にも繋がります。
特にまだあなたが20代なら、
絶対若いうちに苦手分野を克服して
損はないと言い切れるのです。
苦手ではなくそれは苦手意識である
なぜその仕事は苦手なのでしょうか?
それって単純に、
苦手なのではなく苦手という
「思い込み」になっていませんか?
つまり、
苦手意識であるだけ
かもしれません。
もしかしたら、
最初トライしてみた時に、
偶然運悪くうまく行かない経験を
してしまっただけかもしれません。
教わった人が
自分に合わなくて「苦手意識」
を持ったかもしれません。
しかしこんなことがあります。
パソコンのエクセルが苦手だ
と思っていた人が
実際に教わって使い始めたら得意になった
というパターン。
これ実は私の死んだ父の例です。
父は得意になってから
エクセルの数式計算が趣味?
というレベルでした。
そのときの年齢は65歳です。
死ぬまでエクセルで仕事のものを
何やら作っておりました。
この例からわかるように、
思い込みは苦手意識を生みます。
では
なぜそんな思い込みが生まれる
のでしょうか?
1つは優先順位が低いからです。
「別にパソコンが操作できなくても、
今の時代スマホで何でもできるし!」
と思っていれば、
いつまで経ってもパソコンを操作
できるようにはなりません。
実際に今の20代前半のスタッフ、
パソコンを操作できる人少ないように
感じています。
もう1つは
苦手という理由を付け
問題から逃げていることです。
苦手意識を持てば、
その分野はできないことになります。
そのできないことに対して、
問題であると考えているかどうかによって
仕事に差が出ることに気づいていますか?
苦手分野を克服するメリット
仕事の苦手分野を克服することで、
当然メリットはあります。
人はそのメリット
=克服したときの自分のイメージ
ができなければ動けません。
特に自分で苦手だと
思っていることなら尚更です。
メリットをイメージしましょう。
仕事の苦手分野を克服すれば、
必ず仕事のできる範囲が広がります。
できる範囲が広がるということは、
- 生産性が上がる
- 自分の選択肢が増える
- 人からの評価が変わる
- 昇給昇格がある
- 待遇が変わる
- 成長ができる
- 自分の現実が変わる
ということです。
例えばエクセルの表計算が使える
ようになれば必ず生産性は上がります。
今まで10分かけていた仕事が
1分で済むこともあります。
(私の経験上)
苦手分野を克服する具体的な方法
では実際に苦手分野を克服するには
どのような方法があるでしょうか?
これについては答えは一択です。
それは
その苦手分野が得意な人から教わる
ことです。
なんでもそうですが、
その道のプロに教わるのが
一番の近道です。
ただしここで注意事項があります。
プロの中でも、
教えるのが上手な人と
あまり向いてない人がいます。
よくあるパターンが、
教わった人が自分に合わなくて、
「これ苦手だわ」と思ってしまうこと。
それだけは避けたいので、
教わる人は選びましょう。
また苦手分野の
緊急度と重要度が高いなら、
お金をかけて教わるのは当然です。
要は投資することで、
「絶対苦手分野を克服するぞ!」
という気持ちになれます。
人は少しづつ成長する
人が成長するには、
得意分野を伸ばすことはもちろん
大切なことです。
苦手分野を克服することも
同時に取り組まなくては、、
大きな成長は望めません。
しかしながら、
苦手分野を克服することは、
とてもストレスがかかります。
またどれだけ克服したのか?
=成長したのかも見えづらい
かもしれません。
人は一気に成長するのではなく、
少しづつ成長していきます。
植物と同じです。
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、
そして1年後になって、
「そう言えばあの時に比べたら成長したな」
と気づくのです。
そのためにも、
日々の自分の状態を記録する
日誌を付ける習慣を持ちましょう。
月並みですが、
千里の道も1歩から
継続は力なり
です。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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