仕事の苦手分野を克服して「頼れる店長」になる3つのステップ

2025年12月26日リライト

カフェを始め飲食の仕事をしていて

  • 接客は得意だけど調理は苦手
  • 自分一人で回すのは得意だけど人に教えるのはストレス
  • オペレーションは得意だけど事務作業が苦手

現場に立っていると、
そのように感じている瞬間
ありませんか?

人間誰しも
得意・不得意は必ずあります。

不得意分野があることで
「自分は店長に向いてないかも…」
と思う必要はありません。

今回の記事では、
仕事の苦手分野を克服することの
重要性をお伝えします。

誰にでも仕事の苦手分野はある

店長やスタッフに教えていて、
仕事に苦手意識を持っている人
非常に多くいると感じています。

色々な苦手があります。

しかし、
どんなに優秀な人でも
苦手分野はあります。

まずこの事実を受け入れましょう。

ここで問題なのは、
苦手だからと言って苦手分野
を放置しておくことです。

今の時代、
得意分野ばかりに目を向け、
苦手分野から目を反らす傾向が
見えます。

いわゆる
得意分野を伸ばすという
教育です。

しかし、
仕事に関しては苦手分野を
ある程度克服する必要があります。

苦手分野が得意分野にならなくても、
卒なくできるようになれば、
自分の仕事の成長にも繋がります。

特にまだあなたが20代なら、
絶対若いうちに苦手分野を克服して
損はないと言い切れるのです。

カフェで接客が苦手なのは…
画像はイメージ(写真ACより)

「苦手」ではなくそれは単なる「食わず嫌い」かもしれない

多くのカフェ経営者や店長と
面談をしていて感じるのは、

本当の能力的な「苦手」ではなく、
心理的な「苦手意識(食わず嫌い)」
である場合が多いということです。

もっと言えば、
その分野に苦手意識があるあまり
避けている人もいます。

苦手意識の正体とは

「計数管理(数字)」が苦手
という店長がいました。

詳しく話を聞いてみると、
学生時代の数学が嫌いだった
という答えが返ってきました。

しかしカフェ経営において
実際にやることと言えば、
「足し算・引き算・掛け算・割り算」
の簡単な四則演算だけです。

もっと言えば、
その計算もシステムを使えば
自動計算してくれます。

また、
「スタッフへの指導」が苦手だ
という店長。

過去に強く言いすぎて
スタッフが辞めてしまったこと
が原因の方が多いです。

単にスタッフへの言い方
(テクニック)を知らないだけ
なのです。

経験不足が不安を大きくする

「やり方がわからないもの」
「中身が見えないもの」
に対して人は恐怖や苦手意識を
抱きます。

暗闇の中を歩くのが怖いのと同様、
業務の全体像や手順が見えていない
だけなのです。

つまり多くの苦手分野は
「才能がない」のではなく、

「回数をこなしていない」
「正しいやり方を教わっていない」
だけなのです。

パソコン操作は慣れれば誰でも大丈夫!
画像はイメージ(写真ACより)

苦手分野を克服することで得られる「本当のメリット」

なぜ苦手分野を克服する
必要があるのでしょうか?

「嫌なことはやらずに、
 得意なことだけ伸ばせばいい」
という考え方もあります。

しかし店舗経営においては、
ある程度苦手を克服することで
劇的なメリットが生まれます。

お店の「致命傷」を防げる

カフェ経営において、
特定の分野の欠落は致命傷に
なってしまいます。

どれだけ接客が良くても、
衛生管理が苦手であれば、
食中毒のリスクが高まります。

どれだけ商品が美味しくても、
数値管理ができなければ、
閉店へと追い込まれます。

得意にしなくても良いのです!
苦手を平均点レベルにすること
を意識しましょう。

それだけで、
閉店に追い込まれるリスクを
大幅に減らすことができます。

スタッフからの「信頼」が深まる

あなたの行動を
スタッフはよく観ています。

「店長は計算が苦手だから」
と逃げている姿を見せると、
スタッフも同じことをします。

掃除が苦手なスタッフなら、
「私は掃除が苦手だから」
と逃げるようになります。

よく言われる
「店長の背中を見てスタッフは育つ」
というものです。

苦手なことに対し
あなたが果敢に取り組めば、
スタッフも頑張ろうと思うのです。

そこから信頼関係も生まれます。

「本当の得意」がさらに輝く

苦手分野での足かせがなくなれば、
当然得意分野に集中できる時間も
増えます。

これ考え方次第なのです。
得意なことをするために、
敢えて不得意分を克服することです。

例えば、
マニュアル作成など仕組み化が
不得意だとしましょう。

頑張って作成すれば、
オペレーションは安定し、
その分トラブルも減少します。

となれば、
あなたが得意なことに
時間をつけるようになります。

画像はイメージ(写真ACより)

苦手分野を克服する具体的な方法~3つのステップ

具体的にどのようにして
苦手分野を克服していけば
良いのでしょうか?

いきなりは無理なので、
徐々に克服していくための
3つのステップをお伝えします。

ステップ①苦手を細分化して言語化する

「事務作業が苦手」
とひとくくりにするのではなく、
何が苦手なのかを分解しましょう。

  • パソコン入力が苦手なのか?
  • 計算式を作るのが苦手なのか?
  • 毎日コツコツやるのが苦手なのか?

分解して考え、
「計算式を作るのが苦手だった」
という原因が見えたとします。

原因がわかれば、

  • フォーマットを作って入力するだけにする
  • AIで計算式を作ることを学ぶ

などの対策が打てるのです。

ステップ2:自分ではなく「仕組み」に頼る

このブログで何度も伝えているように、
仕事は個人の能力に依存するのではなく
仕組み」で解決できます。

教育が苦手なら、
動画マニュアルや写真付きの
手順書を作るのもお勧めです。

発注が苦手なら、

「在庫が2袋を切ったら1袋発注する」
と言った発注ルールを作ります。

仕組み化こそ、
最強の経営資源だと思ってください。

ステップ3:最強の方法「得意なスタッフに任せる」

今まで色々述べてきましたが、
最強のスキルは得意なスタッフ
任せることです。

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このスキルこそ、
店長にとって最も重要なスキルであり、
最大の苦手分野の克服法です。

あなたの苦手な事務作業は、
実は几帳面なスタッフにとっては
「楽しい作業」かもしれません。

あなたの苦手なPOP作りは、
絵が得意な学生バイトにとっては
「やりがいのある仕事」かもしれません。

「店長だから全部自分でやらなきゃ」
という思い込みを捨てましょう。

私も店長時代、
色々な仕事をスタッフに任せて
いました。

しかしどのスタッフも
いやいやではなく、
「頼りにされてうれしい」
という感覚で手伝ってくれました。

苦手を克服するとは、
自分1人で全てできるようになる
ことだけではありません。

お店というチームとして、
その業務をクリアできる状態に
すればよいのです。

画像はイメージ(写真ACより)

人は少しづつ成長する

カフェの仕事は
本当にたくさんの種類の業務
があります。

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最初から全ての仕事を完璧に
こなせる人はいません。

今回お伝えしたかったのは
『苦手分野をゼロにしろ』
ということではありません。

苦手分野、苦手な業務と
どう付き合っていくかという
視点を持ってほしいのです。

人が成長するには、
得意分野を伸ばすことはもちろん
大切なことですが、

苦手分野を克服することも
同時に取り組まなくては、、
大きな成長は望めません。

  • 自分にも苦手があることを認める。
  • それが単なる「食わず嫌い」ではないか疑ってみる。
  • 仕組みを変えたり、得意なスタッフを頼ったりして解決策を探る。

このプロセスを経ることで、
あなたは少しづつ苦手分野を
克服する力が付きます。

その結果、
お店というチームの力を引き出す
リーダーへと成長していくのです。

昨日より今日
今日より明日
ほんの少しの改善を積み重ねましょう。

そうすれば、
1年後には見違えるような成長
できているはずです。

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この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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