あなたのカフェで値下げをすると
カフェ集客及び売上アップ専門
コンサルタントのいながきです。
集客を目的に価格を下げる
どこのカフェも実際に実施したり、
考えたことがあるかもしれません。
私の経験上、
価格を下げることでのリスクがかなり高い
ということを知ってほしいのです。
価格を下げればもちろん粗利は減ります。
例えば、
400円で販売しているコーヒー、
350円で値下げして販売すれば、
50円の粗利が減るのです。
50円も減るんですよ。
ここで忘れてはならないのが、
50円分の売上が下がっても、
人件費は同じ分だけかかる
という事実なのです。
額が低いので伝わりにくいかもしれませんが、
額が大きくなれば理解しやすいと思います。
例えば売上が10万円だったとします。
適正人件費率を30%で考えたとして、
単純に時給1000円としましょう。
すると、
100,000円×30%÷1,000円=30H
30時間スタッフを使えることになります。
しかしこれが値下げしたことで
例えば売上が90,000円になったとすれば、
同条件で、
90,000円×30%÷1,000円=27H
およそ3時間削らないと、
同じ人件費率でまわせない
ということになるのです。
もちろん、値下げするからと言って、
卸先が原価をさげてくれるというわけ
にはいきません。
値下げは店舗の利益を圧迫する
ということを十分に理解した上で、
考えてくださいね。
もちろん考えているとは思いますが…
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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