店内でそのまま放置しておくとトラブルや最悪クレームに発展すること

カフェの店内の中には、
そのまま放置しておくといずれトラブル
クレームになる箇所や状態ってあるんです。

「え!そんなことになるなんて…」

正直私もそのような経験をした際に、
もっと早くから動いておけばよかった
と後悔したこともあります。

今回の記事では、
カフェの店内でトラブルに繋がりやすい
箇所や状態をいくつかご紹介します。

この記事を読んだら、
今すぐ自分のお店に帰ってチェックする
ことを強くお勧めします。

床にこぼしたものを放置

床が濡れている状態とは、

  • 雨が降って床が濡れている
  • お客様がこぼしたものを対応していない

が考えられます。
これを常にドライな状態に維持しないと、
お客様が転倒するなどのトラブルに
見舞われることがあります。

特に入り口トイレの床は
注意が必要です。
入り口もトイレも結構な人が
利用するために通る場所でも
あるからです。

またトイレの床の濡れた状態は、
衛生面からもNGです。

特に入り口付近は
頻繁にモップがけをすることや、
入り口マットの交換
をすることをしましょう。

また、セルフ式カフェの場合、
お客様が商品を持って席に行くため、
ドリンクをこぼす可能性があります。

特に1階がカウンターで、
2階が客席なんてお店の造りなら、
尚更その可能性は高まります。

飲食店の床は常にドライが基本です
画像はイメージ(写真ACより)

床の段差

元々の造りで仕方ないかもしれませんが、
床に段差がある場合は注意が必要です。

段差は高すぎても、
また低すぎてもお客様がつまづく
可能性があります。

目のつきやすい場所に注意書きをする
ことやスタッフが声掛けをすることで、
トラブルを防ぎましょう。

お客様の動線上に物がある

前述の段差もそうですが、
お客様が通る動線上には極力物を置かない
ことがベストです。

動線上にお客様がつまづくようなものが
ないかチェックしてください。

例えば延長コードを無造作に這わせておけば、
その延長コードにつまづいて転ぶなんてことも
ありえます。

お客様の動線上に置いてある観葉植物の枝に
お客様の衣服が引っかかって衣服が破れる
なんてこともあります。

画像はイメージ(写真ACより)

机椅子肘掛けの木のささくれ

椅子や机やひじかけは長年利用していると
角の木の部分がささくれができてしまうこと
があります。

その木のささくれにお客様の衣服が
ひっかかってしまいトラブルになること
もあります。

これは定期的に椅子や机を掃除する際に、
スタッフがそれに気づくように教育する
ことが大切です。

また私の経験上、
テーブルの裏側もチェックすることを
お勧めします。

なぜなら、
テーブルの裏にガムが付いていて、
大変なことになったことがあるからです(泣)

思わぬところに隙間がある

椅子と壁の間
椅子と椅子の間
など店内には思わぬ隙間があること
があります。

これとても厄介なんです。
そのちょっとした隙間にお客様がスマホ
を落とすことがあるんです。

またなんでそこに落ちるの?ってくらい
の隙間に落ちるんです。
そんな隙間なので落ちると取るのに大変
なんです。

隙間を見つけたら埋めるようにしましょう。

ベンチソファは隙間ができやすのでご注意を
画像はイメージ(写真ACより)

トラブルへの対応の基本

このようなクレームやトラブルが起こった際は、
まず状況をしっかりと聞いて、
どのように対応するのか考えます。

転倒された場合には、
怪我がないか確認し、あれば病院に同行します。
治療費もお店が負担することになるでしょう。

衣服の場合なら弁償にもなるでしょう。

このようなトラブルにならないために、
今回の記事を参考にして、
自店舗に戻ってチェックしてみてくださいね。

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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