人口減少がカフェの売上に与える影響
カフェ集客及び売上アップ専門
コンサルタントのいながきです。
今日本は確実に人口が減り始めています。
このことについて、
日本人はあまり問題意識を持ってない
様に感じてなりません。
人口が減ると、
私たちカフェ喫茶業界には
どのような影響があるのでしょうか?
ある資料によると、
川崎市、さいたま市、福岡市
それに東京23区は人口の減少が
緩やかと推測されています。
それに比べ、
地方都市や政令指定都市の中でも
仙台市、神戸市、北九州市、静岡市、
新潟市などは
急速に人口が減り高齢者率が上がる
と推測されます。
そうなるとどうなるでしょうか?
先のブログでも触れましたが、
労働者人口が減ることにより、
中々人材を採用できなくなる
ことが予想されます。
もっと心配なのは、
地方の人口は減ることにより、
地方でのカフェ喫茶経営が成立しない
恐れがあるのです。
例えば高知県。
人口千人当たりの喫茶店数が
1.56件と全国でもトップです。
現在の高知県の人口が約76万人。
2025年つまり6年後には、
人口が約65万人にまで減る
と予測されています。
※総務省国勢調査及び国立社会保障・人口問題研究所将来推計人口より
約11万人減るのですよ。
1.56の高水準を保つと仮定しても、
単純に高知県全体の
カフェ喫茶店が172軒も必要なくなる
という計算になります。
よく考えてみてください。
人がいないところにカフェ喫茶店を
営業しても経営は厳しいですよね?
商圏の人口が減れば、
当然我々の業界は売上が下がります。
しかもそう遠くない未来に…
そのことをよく考えて
未来の売上アップを考える
ことをお勧めします。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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