「飲みニケーションは時代遅れ」は本当か?繁盛店が大切にしている職場コミュニケーション
最近、飲みニケーションに対し
否定的な意見を耳にすることが
増えました。
「時代遅れ」
「無駄」
「強制されるのが嫌」
など特に若い世代を中心に
敬遠される傾向があります。
確かに、
強制参加の飲み会や上司の説教の場
である飲み会は無意味です。
やり方さえ間違わなければ、
コミュニケーションの一環である
飲みニケーションは今でも有効で
あると私は考えています。
今回の記事では、
コミュニケーションにおける
飲みニケーションについて
そのやり方など解説します。
目次
なぜ今、飲みニケーションは否定されるのか
飲みニケーションが否定される
背景にはいくつかの理由がある
と感じています。
まず1つは強制参加の文化です。
昔は会社主催の飲み会
=参加は当たり前という風潮が
ありました。
断ることも難しかった
という記憶が私もあります。
その飲み会に参加すると、
上司の自慢話や説教をいただく
ケースも多くありました。
これでは楽しい時間ではなく、
仕事の延長になってしまいます。
更に最近では、
プライベートの時間を大切にする
人も増えてきています。
お酒が苦手な人もいれば、
家庭の事情で夜の時間が取れない
という人もいます。
こうした背景から、
「飲みニケーション=無駄」
というイメージが広がってしまった
と感じています。
しかし、
本当に問題なのは飲み会ではなく、
そのやり方に問題があるのです!

繁盛している店ほど、スタッフ同士の距離が近い
私が今まで35年以上飲食業界に
携わった中で繁盛している飲食店
にはある共通点があります。
それは、
スタッフ同士の関係性が良いこと
です。
もちろん、
単にスタッフ同士が仲が良い
という意味ではありません。
お互いの仕事の役割に経緯を持ち
信頼し感謝しているチームになって
いるのです。
忙しい時間帯になれば、
自然に助け合いが生まれます。
またトラブルが起きれば、
チームで乗り越えることができます。
一方で人間関係が希薄なお店では、
「自分の仕事だけやればいい」
という空気が生まれやすくなります。
つまり、
スタッフ同士のチームワークは
売上にも影響するのです。
そして、
このチームワークを作るためには、
仕事以外のコミュニケーションも
重要になるのです。

飲みニケーションはコミュニケーションの一つの手段
仕事中はどうしても役割があります。
店長、社員、バイトという立場があり、
どうしても上下関係が生まれます。
そのため、
なかなか本音で話ことは難しい
ものです。
しかし、
仕事が終われば状況は変わります。
スタッフが心を開いてくれれば、
普段とは違う会話が生まれます。
趣味の話や学生生活の話や将来の夢
など仕事とは関係のない話をすることで、
お互いの理解が深まります。
そうした時間を共有することで、
- 「この人なら何でも話せる」
- 「この人と一緒に働きたい」
- 「この人は信頼できる人だ」
という気持ちが生まれるのです。
その気持ちこそが
チームとしての結束力に繋がって
いくのです。
飲みニケーションは、
そうしたコミュニケーションを生む
1つの手段なのです。
飲みニケーションはやり方を間違えると逆効果
一方で飲みニケーションは
やり方を間違えると逆効果
になります。
例えば、
参加を強制するような飲み会
は今の時代絶対NGです。
「参加するのが当たり前」
という空気になってしまうと、
参加したくない人にとっては
ストレスになります。
アルハラも生まれます。
また、
店長や上司の過去の自慢話や
説教をする場になるのも問題です。
更に、
長時間の飲み会もNGです。
飲みニケーションが嫌われる原因は、
飲み会そのものではなくそのやり方
やその内容なのです!
飲みニケーション開催の4つの鉄則
飲みニケーションを開催する際の
私が提唱する4つの鉄則をお伝えします。
- 強制しない
- 時間は1時間で終わらせる
- とにかくスタッフ中心の場
- 開催はスタッフ主催
この4つです。
強制しなくても、
もし開催した飲み会が楽しければ
口コミで参加者は増えていきます。
時間もダラダラとやるのではなく、
長くて1時間で終わらせます。
とにかく、
参加する意味があり楽しい場に
することが重要です。
そのためにも、
スタッフが中心となって主催
してもらいましょう。
そしてできることなら、
あなたはスタッフの話を聞き、
自分のことは話さないことです。

コミュニケーションが定着率と売上を変える
人間関係が良い職場は、
働きやすい職場です。
スタッフ同士の関係が良いお店は、
自然と定着率が高くなります。
反対に人間関係が悪いお店は、
どんなに条件が良くても人が
辞めていきます。
飲食店にとって、
スタッフの定着はとても重要です。
採用経費は多くかかりますし、
新しいスタッフを教育する時間
もかなりかかります。
だからこそ、
スタッフが長く働きたいと
思える環境を作ることです。
チームワークを良くするには
コミュニケーションの質と量は
必須です。
チームワークが良くなれば
自ずとお店の雰囲気が良くなり、
売上アップにも繋がるのです。
「飲みニケーションは無駄だ」
と言われる時代になりました。
否定する方もよく見受けます。
しかしどんなに時代が変わっても、
人と人とのコミュニケーションが
大切であることは変わりません。
飲みニケーションは
コミュニケーションの手段の1つ
でしかありません。
つまり、
飲みニケーションを扱う側に
問題があることがほとんどです。
飲みニケーションを上手に
活用してスタッフとの信頼関係を
築いてください。
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- カフェを始め飲食店経験15年、カフェコンサルタントとして15年、これまでに多くのオーナー様の「売上アップ」と「店長育成」のための「仕組み作り」を支援してきました。経営に関して、集客について、教育についてのご質問などお気軽にお問い合わせください。
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