再来店をしようと思ったある喫茶店のスタンプカードでの事件
2024年5月13日更新
名古屋のある喫茶店で
モーニングを食べた時でした。
モーニング自体のボリュームも
すごかったのですが、
ここの凄さはマスターの接客でした。
マスターのおかげで
終始ここちよいモーニングの時間を
過ごすことができました。
モーニングを食べ終わり、
支払いをしようとしたときに
事件は起こりました。
マスター
「スタンプカード作ろうか?」
私
「申し訳ないです。
住んでいるところ遠いのですよ。」
マスター
「そうか…」
とつぶやいた後に、
ポンポンポンポンポンポンポンポン…
と20個のスタンプ枠の内18個押して、
「これでまた来たくなったら?(笑)」
仰るマスター。
思わず私「はい!」
と答えていました(笑)
お店の利益を考えたらどうなの?
賛否両論があるでしょう。
しかし、
このマスターは2回目の来店の重要性
を肌感覚で感じているのでしょう。
更にその先にある
「ファン客を作る重要性」
も分かっていると感じました。
このことは、
次に来てもらうための究極の仕掛け
つくりでもあります。
前にもお伝えしましたが、
1回目から2回目への来店確率は
たったの5%です。
いかに2回目を利用してもらうか?
はとても重要です。
よくあるパターンが、
次回来店時に使用できるクーポン
を渡すことでしょうか。
しかし、
お客様は利用したことを忘れます。
つまりそのクーポンをもらったこと
自体を忘れてしまいます。
しかし、
この喫茶店のオーナーの行動は
忘れづらいですよね。
だから忘れない
=利用する可能性が高く
なるのです。
今の時代カフェや喫茶店を始め、
飲食店はたくさん存在します。
チェーン店を含めればすごい数
になります。
その中から選んでもらうためにも、
今回の記事が参考になれば幸いです。
ちなみに…
このあと数日後にここの喫茶店に
行ったのは言うまでもありません(笑)
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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