カフェで品質向上を目指すと起こること

カフェ集客及び売上アップ専門
コンサルタントのいながきです。

前回のブログで
半製品の消費期限の徹底
について書きました。

実はこれを徹底すると、
ちょっとした問題が起こりかねないのです。
その問題とは?

 

実は賞味期限を重視してウェストを実施すると、
スタッフはそれを確実に遂行することでしょう。
そうなると何が予想されますか?

そうなんです。
廃棄量がかなり増える
ことになるのです。

廃棄量が増える
  ↓
ロスが増える
  ↓
原価率がアップする

ですよね?

もちろん、あなたのカフェの利益を圧迫します。

ではきちんと
品質を向上しつつ廃棄量を増やさない
ためにはどうすればよいのでしょうか?

それは、
店長や管理者が1日に仕込む量を決める
ことです。

そして、その仕込み量と一緒に
廃棄量をチェックし、売上金額と照らして、
日々仕込み量を調節することです。

品質を向上することはもちろん大切です。
しかし、それによって廃棄量が増えてしまったら、
本末転倒です。

店長及び管理者が、
売上、仕込み量、廃棄量を常に検証し、
最適な仕込み量を算出しましょう。

ロス管理は原価率コントロールの基本です!
ロスが減る大切なポイントですよ。

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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