カフェでコンサルティングは必要か?コンサルタントの選び方

コンサルティングを受けようか迷った方
いるかもしれません。

かなり高額である
高い費用を払って結果が出なかったら・・・
と考え躊躇するかもしれません。

私はありがたいことに
カフェコンサルタントになって10年
になりました。

コンサルタントとしての経験を踏まえ、
コンサルティングの必要性と
どうすればコンサルティングで結果が出るのか
お伝えします。

なぜコンサルタントが必要なのか

コンサルティングを受ける利点って
何があるのでしょうか?

コンサルティングを受けようと考える瞬間は
何らかの悩みを抱え、その悩みを解決したい
タイミングではないでしょうか。

では、具体的に
コンサルタントは何を提供してくれるのか
考えてみましょう。

知識やノウハウの取得

多くの場合知らないことを教えてもらう
ことがコンサルタントを雇う利用かも
しれません。

なぜなら多くのコンサルタントは、
その専門分野において圧倒的な知識やノウハウ
を持っているからです。

知識やノウハウではなく失敗も経験しています。
その経験を利用することが大切です。

経営時にはPDCAを高速で回すこと
が重要になります。

従って、
良質な仮設を立てることが大切
です。

このときに、
コンサルタントの経験が活きる
のです。

また専門分野の最新情報を持っていますから、
その最新情報を得ることもカフェの経営に
役立つことでしょう。

客観的にお店を観る訓練

カフェを始めとする飲食店に携わるものは、
お店にいる時間が多いため
どうしてもお店を客観的に見れません。

となれば、
客観的に見ることができ、
専門的なアドバイスができるコンサルタントは
役立つことでしょう。

オーダーメイドでやれること

私に相談をして来られる方は、
どの部分が一番の問題が何かがわからない
方がほとんどです。

そんなときに、
セミナーや研修に参加し、本を読んでも
あなたの悩みはなかなか解決できません。

しかしコンサルタントは、

  • あなたのお店の問題はなにか?
  • あなたは何をすればよいのか?

を明確にしてくれるので、
具体的に何をしたらよいのかがわかり、
何を行動すればよいかがわかります。

自分のお店と向き合う時間

コンサルティングける上で、
いちばん重要なことが
この自分と向き合う時間を持てることです。

日々の営業に流され、
どうしてもお店の未来を考えられない状況
が続きがちです。

しかしコンサルティングを受けることで、
強制的にも受けている時間は
お店と向き合う時間を持てます。

コンサルタントの選び方

では、
実際にどのようなコンサルタントを
選べか良いか考えてみましょう。

私が思うのは以下の3つです。

現場での経験が豊富

カフェを始め飲食店経験全くないより
あったほうが良いでしょう。

私が感じるのは、
お酒を扱う業態と扱わない業態では
経営にかなりの差があります。

ですから、
その点の経験を鑑みてコンサルタントを
選ぶといいでしょう。

お店の規模や立地での経験も重要です。
年商3億のお店と年商700万のお店では
経験値が全く違います。

また郊外のお店と駅近のお店、
東京や大阪のお店と地方のお店
では全く経営アプローチが違いますから。

また資格はあまり関係ありません。
あなたの状況にあった知識やノウハウを
持っていることが一番の条件です。

あなたのカフェの問題を解決する

よくあるパターンが、
「SNSなど使って集客します」
というコンサルタント。

このようなコンサルタントが悪い
というわけではありません。

あなたのカフェの問題は、
SNSを使って集客すれば解決できるか
が問題なのです。

意外にこの点に気づいてない方多いです。

例えて言えば、
胃が痛いのに湿布を貼っても治りませんよね?

あなたのカフェの症状(問題点)に合わせた
薬(解決策)を処方してくれる医者(コンサルタント)
を使いましょう。

価値観が一緒である

「どうやってそんなこと判断するの?」
という声が聞こえてきそうです。

ほとんどのコンサルタントたちは、
ブログやメルマガをやっています。

これらを読めば、
そのコンサルタントの考え方や価値観
がわかることでしょう。

加えて人間性まで伝わってきます。

かくいう私もブログとメルマガをやっており、
私にコンサルティングを依頼する方々は、
私が驚くくらい読んだ上で依頼してくれます。

私のコンサルティングへのこだわり

私がコンサルティングをする際に、
上記の3つに加え以下の3つについて
こだわっております。

本質的な改善

私はコンサルティングをしているとき、
その事象を見て判断するのではなく、
その事象の裏に隠れている問題を探します。

これは
ファーストフード時代の師匠の教え
でもあります。

例えば…
コンサルティング時にトイレが汚かった
としましょう。

この場で事象としてトイレが汚いは伝えますが、
「なぜ、トイレが汚い状態なのか?」
を店長及び時間低責任者と一緒に考えます。

・トイレがきれいであることの優先順位が低いのか?
・なぜトイレの優先順位が低いのか?
・たまたまその時間人がいなくてできなかったのか?
・スタッフがトイレチェックのやり方に問題があるのか?

トイレはカフェに置いて最重要課題です
画像はイメージ(写真ACより)

様々な要因が考えられます。
その要因によってコンサルティングの仕方
は変わってきます。

だからこそ、
問題の本質をよく見つめ改善案を一緒に考える
ことが最重要だと考えるのです。

気づきを与える

私はコンサルティング時に答えを与えません。
店長や経営者の方に気づいてもらうために
コンサルティングをします。

カフェコンサルタントになり10年になった今
一番大切に感じていることでもあります。

人は他人から言われたことはほぼやりません。
しかし、自分で「やろう」と気づいたことには、
行動します。

裏を返せば、
言われたことが結果が出るのまでに時間がかかれば
容易に諦めてしまいます。

だからこそ、
自分で気づき、決め、行動できるように
コンサルティングをします。

未来のイメージを明確にする

ここが一番私が重要視しているところです。

コンサルティングを受け、
「今からあれをやろう!」
とすぐに行動できるようにアドバイスします。

具体的には、
お店の未来の状態を明確にイメージできる
ようにします。

自分のお店がなるべく未来の姿が見えれば、
それに向かって行動できるからです。

試食会、コンサルティング、打ち合わせ

結果を出すためには

コンサルティングを受け、
自分が望む結果を出すためには、
自身の姿勢ももちろん大切です。

コンサルティングを受けることは、
自己そしてお店の未来への投資です。

その投資が生きるかどうかは、
今回の記事の内容を参考にして
考えてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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