飲食業に向いている人ってどんなタイプの人なのかその特徴をご紹介

2024年7月5日加筆

「飲食業で働きたいと思っているけど、
 あっているかどうか不安だ…」

そう悩んでいる人がいるかもしれません。
どんな仕事でも10000時間携われば、
その道のプロになれる
と自負しています。

そんな悩んでいるあなたのために、
飲食業界に33年携わる私が
飲食業に向いている人をお伝えします。

もし今回の記事に当てはまるのなら、
あなたは飲食業に向いている人です。
飛び込んでみませんか?

飲食業という特殊な業種

飲食店のオーナーの中には
他業種が中心業種のオーナーの方
も数多く存在します。

そのようなオーナーの方は
「飲食業って特殊ですよね」
と口を揃えて言います。

なぜ特殊なのでしょうか?
私が考えるに飲食業の特徴として、

  • それほど経験を必要としない
  • 自分の今までの経験を活かせる
  • 店長と言っても経営者に近い立場
  • ほぼ立ち仕事
  • 人が働いているときに休み、休んでいるときに働く
  • 部下は社員よりもアルバイトがほとんど
  • 専門店でなければ料理技術はそれほど必要ではない

ということでしょうか。
だからこそ他業種の社長の方が
飲食店経営に参加
できるわけです。

しかしここに落とし穴があります。
上記の中でも

  • ほぼ立ち仕事
  • 人が働いているときに休み、休んでいるときに働く
  • 部下は社員よりもアルバイトがほとんど

この部分で他業種との乖離があり、
理解しにくい部分でもあるのです。

立ち仕事を経験したことがない方は、
最初は結構大変です。

人が働いているときに休み、
休んでいるときに働くのも、
慣れるまでは大変です。

また部下のほとんどがアルバイト
という状況も結構慣れるまで大変です。

私が想う飲食業に向いている人の特徴

では実際に私が飲食業に長年携わっていて
飲食業に向いている人ってどのような特徴
がある人なのかをご紹介します。

笑顔の素敵な人

笑顔が素敵というか、
一番良いのは笑い顔の人です。
これに勝るものがありません。

私は笑顔の素敵な人を見つけると、
スカウトしたくなって仕方ありません。

私は笑い顔と言うよりも怒り顔のタイプ
なので笑い顔の人が本当にうらやましい。

私のように常に眉間にシワが入っている
ような人は始めた時に笑顔のトレーニング
をする際に苦労します(経験者談)

笑顔の素敵な人向いています。

笑顔が素敵な人
笑顔が素敵な人最高です!
画像はイメージ(写真ACより)

声が通る人

お店の中では様々な音が飛び交います。
忙しい時間は特に店内は騒がしくなります。

声が通らなければ、
お客様ともスタッフ同士でも
意思疎通ができません。

声は大きければ良いのではありません。
小さくても声が通ればよいのです。
声が通る人向いています。

食べることが好きない人

「好きこそものの上手なれ」

よく聞く言葉ですが真理です。
実際に私が飲食に携わったきっかけは
あるファーストフードのメニューが
大好きでそこで働けばただで食べられる
と思ったからです。

実に浅ましいきっかけです 笑

人と何かを作り上げることが好きな人

スポーツで言えば、
個人競技よりも団体競技が好きな人
と言ったところでしょうか。

飲食店は常にチームプレーの仕事です。

  • 厨房とホール
  • 製造側と接客側
  • 社員とスタッフ
  • 経営者側と労働者側

意思疎通が図らなければ、
とても”売上”という目標達成はできない
のです。

ところが、
お店全体で一丸となって取り組んだ時に
達成した目標の快感さはこの上ないもの。

皆で達成する喜びを味わうことが
大好きな人は向いています。

人間的成長を求める人

私は常に言いますが、
飲食業は教育業です。

常に誰かを教育し、育成することで
お店としてレベルアップすることが
売上アップに繋がります。

スタッフはあなたの背中をみて
育っていきます。

ということは、
あなたが成長しなければ、
途端にスタッフはお店を去っていきます。

裏を返せば、
あなたの人間的な魅力が高ければ、
スタッフはあなたを慕ってお店に集まります。

だからこそ、
人間的成長を追い求める人は
飲食業に向いています。

画像はイメージ(写真ACより)

飲食業は教育業です

先ほども触れたように、
飲食業は教育業です。
スタッフを中心としたピープルビジネスです。

なので教育は常について回ります。

全く仕事ができない新人時代から、
中堅そしてトレーナークラスに育っていく
様子を見ているのは何とも言えません。

できなかっとことができるようになる
今まで行動しなかったことを行動する
ようになる。

人の成長をそばで感じる喜び
この上ない至上の喜びです。

これをうれしく感じる人は
もちろん飲食業に向いています。

他にもいろいろな項目はありますが、
私としては上記の5つに当てはまる人は
是非飲食業に携わってほしいです。

上記当てはまる人はもしかしたら、
あなたが食事をしに行ったカフェで
私にスカウトされるかも(笑)

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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