カフェスタッフの応募数を増やす方法と条件
2022年8月17日リライト
人口減少にの世の中において、
働く人たちの人口が減っています。
となれば、カフェの主戦力だった
大学生、高校生が減っているのも
現状です。
このような世情の中で、
スタッフを充足させるためには
採用活動は大切です。
今回のブログでは、
スタッフの応募数を増やす方法
やそのための条件をお伝えします。
目次
アルバイトを探す方法
私が学生時代バイトを探すとき
フロムAやanでアルバイト先を
探していました。
では、今の大学生や高校生、
バイトを探すとき何を見て探しているか
知っていますか?
答えはネットです。
もちろんコンビニ置いてある、
タウンワークや地域情報誌を見て探す
人もいるかもしれません。
しかし、そのようなもので
アルバイト募集情報を知ったとしても、
最終的にはネットで確認します。
もっと言えば、
ともだちのSNSに情報がないか?
をハッシュタグ検索で情報を探します。
ネットで応募できる環境を作る
さて、ここで考えてください。
探しだしたバイトを応募するとき、
どうやって応募するでしょうか?
私の時代は電話をかけ、
「アルバイトしたいのですがいつ面接してもらえますか?」
と直接店舗に電話したものです。
しかし今は違います。
電話ではなくメールや問い合わせフォーム
で応募します。
つまり、今の時代アルバイト応募専用の
メールか問い合わせフォームが必須
なのです。
これを作って、
応募しやすい状況を作っておくこと
が大切なのです。
つまり、
・ネットでアルバイトを探し、
・ネットのフォームで応募し、
・ネットのやり取りで面接のアポを取る
ことを希望しているのです。
彼らはネットでアルバイト募集から
面接まで完結したいと思っている
のです。
あなたのカフェは
アルバイトがネットで応募できる仕組み
整っていますか?
仕組みを作るのに便利なのが、
申し込みページからフォームまで作成できる
ペライチです。
簡単に作成できて便利ですよ。
出来上がったページは、
QRコード作成ソフトでQRコード化
することも忘れないでください。
電話に慣れていない若い世代
私のコンサル先での話。アルバイトの申込みがあり、相手の携帯電話に面接の日時を確認のため電話したところ「電話してこないでください!」と言われ切られでしまったそうです。
その後、もちろん音沙汰無し。
今の若い世代は電話でのやり取りを極端に嫌うという事を知らされた出来事でした。
募集広告及び募集チラシを作る
ただ募集チラシを作っても、
ただ募集広告をたくさん打っても、
経費がかかるだけです。
実は飲食店の経費で一番かかると
言われているのが採用経費です。
正直バカになりません。
だからこそ、
必要最低限の経費で最大限の効果
を生むことを考える必要があります。
そのためには、
以下の3つが重要です。
ターゲットを決める
募集ターゲット
=応募してほしいスタッフが明確
になっていることです。
これお客様と同じです。
大学生が欲しいのか?
近所に住んでいる主婦層が欲しいのか?
フリーターが欲しいのか?
決めることが大切です。
具体的には募集広告を見た人が
「あ、私にぴったり」
と思わせることです。
例えば、主婦層が欲しいのに
「夕方の17時以降働ける人募集」
と広告しても来ませんよね?
また募集広告に写真を使用する場合、
主婦を募集したいのに見栄えがいいと
いう理由で若い女性を使用したのでは、
効果はうすくなります。
写真が自分ごとに感じないからです。
今の時代なかなか募集広告を入れても
応募がないためについついターゲットを
広げてしまいがちになります。
募集ターゲットを明確にしましょう。
キャッチコピーを決める
アルバイト募集広告やチラシの見出し
いわゆるキャッチコピーは大切です。
なぜなら一番最初に目に付くからです。
このキャッチコピーがありきたりの
ものだと募集の数は落ちる可能性が
高まります。
上記で決めたターゲットが
響くキャッチコピーを見出しに
付けましょう。
募集広告でやってしまった!
新宿のお店でアルバイト募集広告を作った時のこと。
いつもは募集広告の見出しを「空いた時間を有効に活用できます」としていたのですが、ありきたりなので「売上日本一の店を目指す仲間を募集!」としました。しかもいつもの枠の倍の値段の枠を買い!
結果は…
いつもの応募数の半分。正直放心状態になりました。
しかし結果として、その応募してくれたスタッフたちは、その後お店の中心メンバーとしてほぼ残って活躍してくれました。
応募の数よりも質が勝った例ですね。
どの募集媒体を使うのか?
タウンワーク、地方情報誌など
有料の募集媒体があります。
かなりの経費がかかるため、
使用の際には注意が必要です。
私なら以下の3つの方法を中心に
展開します。
- 店頭や店内の募集チラシ
- 既存スタッフからの紹介
- 近隣の学校訪問やポスティング
その他にも活用できる採用媒体は
いくつかあります。
以下の記事をご参照ください。
募集のタイミング
アルバイトスタッフが一番採用
できる時期いつか知っていますか?
3月から4月だと思っているあなた。
残念ながら不正解です。
もちろん、
主婦層と学生層では若干ずれますが、
だいたい同じ時期です。
その時期は、
ゴールデンウィーク前後
です。
なぜなら、
新生活が始まって落ち着く時期が
ゴールデンウィーク前後だからです。
主婦層なら新生活が始まって、
こどもの学校の予定がわかり、
この時間が空くとわかる時期。
学生なら新しく履修科目が決まり、
どの授業を受けるのか決まり、
落ち着く時期。
それがゴールデンウィーク前後です。
だからと言って、
3月は全く採用できないかと言えば
そうではありません。
実は3月は
短期(春休みのみ)で働きたい学生
が一番採用できる時期です。
要は進路が決まって、
ちょっと稼ぎたいと思っている人
たちです。
このほかにも
採用できる時期はあります。
しかしこの時期が
一番スタッフ採用に力を入れる
時期ですよ。
スタッフ募集数を増やすための絶対条件
スタッフ募集をしているときに、
特に気を付けてほしいことが
お店の雰囲気です。
ほとんどの応募者は、
面接の前にあなたのお店がどんな
お店か下調べに来ています。
その時に見て
「ここで働きたい!」
と思ってもらえるかです。
もしお店の雰囲気が良くなかったら…
そうなんです。
絶対応募しません。
応募者が一番見るポイントは、
お店の中心であるあなたである
ということを忘れないでください。
ちなみに、
〇〇〇が汚いお店は応募者来ない
ですよ。
○○○カタカナ三文字わかりますか?
カフェを始め飲食店において、
最低限のスタッフがいないと
営業ができません。
スタッフを採用、育成、戦力化
するための一番最初のステップである
募集が重要であることは明らかです。
計画的に実施しましょう。
関連ブログ
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スタッフの採用から戦力化に関して
スタッフの初期教育に関して
スタッフの育成に関して~評価システム
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この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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