カフェで客単価アップの一手パフェのハーフサイズ
2021年6月12日リライト
カフェとして
客単価アップを考えるなら、
２つの方法があります。
１つはメニュー単価自体をアップする事。
もう１つは
ホールスタッフが1品追加の提案をする
ことです。
後者は客単価アップのためには、
非常に大切な接客の手順でもあります。
これを俗に「サジェスト」とも言います。
サジェストについての説明記事
お客様にサジェストしやすいメニュー
ってあるんです。
にも関わらず多くのカフェで
見かけないメニューでもあります。
この記事では、
客単価アップにつながるメニュー
について解説します。
ハーフサイズメニューを作ろう
「甘いものは別腹」
とはよく言ったもので、
ランチ後に甘いもの食べたくなる
方も多いのではないでしょうか？
その時に、
フルサイズほどの量は要らないけど、
ちょっと甘いもの食べたいと思いませんか？
そんな時お客様にご提案したいのが、
ハーフサイズのメニュー。
ハーフサイズメニューでなくても、
プチサイズメニューでも良いでしょう。
実はハーフサイズメニュー、
非常にメリットが多いのです！
私が考える限り、
- お客様の選択肢が広がる
- ちょっと小腹が空いた時に注文できる
- パフェ類ならランチの追加注文になる
- 値段設定次第で利益が向上する
- フルサイズは要らないけどハーフサイズなら…と考えるお客様が注文する
と良いことだらけなのです。
ハーフのパフェがお勧め
今、旬のいちご、桃、栗、
シャインマスカットなどを
使ったパフェ人気ですよね。
人気のカフェのパフェは、
メニュー映えするので、
すぐにインスタグラムにアップ
されます。
また札幌から始まった
夜の〆パフェの文化が全国的に
拡がったのもあり、
プチブームかもしれません。
だからこそ、
パフェのハーフサイズを提案
します。
パフェのハーフサイズは、
フルサイズは食べられないけど、
ちょっと食べたい！と思うお客様が
注文する可能性が非常に高いです。
フルサイズだったとしても、
カップルで１つ注文してシェア
というお客様もいます。
もしあなたのカフェでパフェが人気
メニューなら尚更注文する可能性が
高まります。
通常サイズの半分のサイズで作りますが、
値段としては半額よりも少し高い金額で
設定できますので当然利益は向上します。
逆にデメリットを考えるとすれば、
オペレーションが複雑になる
専用のお皿の準備くらいでしょうか。
接客でサジェストしなければ売れない
考えて、考えて、考えて、
旬のフルーツを使った自信作のパフェ
できあがってメニューとして登場！
センスの良いPOPも作り、
ポスターも掲示しました。
でも思ったほど売れません。
なぜでしょうか？
理由は簡単です。
ただ作ったのでは売れない
からです。
この時ホールのスタッフが
「ご一緒に当店人気のパフェ、ハーフサイズもありますのでいかがですか？」
とサジェストすることです。
このトークがあるのとないのでは、
雲泥の差です。
※またホールスタッフが
自信を持ってメニューをサジェスト
するためには試食も重要です。
またお客様に声をかける
タイミングも重要です。
そのためには
お客様をよく観察していることが重要
になります。
売上アップを図るには、
客数をアップするか、客単価をアップ
することです。
コロナでなかなか客数アップが望めない
今来店していただいたお客様に如何にして
多くのメニューを選んでもらうかです。
お腹には「満腹」という限界があります。
その限界を超えない「別腹」メニューの
ハーフサイズ作ってみませんか？
この記事を書いている人
- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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