あなたのカフェの火災保険の内容把握していますか?
最近の災害は思わぬ大きな災害に
なっていまうことが多いですね。
いざというときに備えておくために、
入っておきたい保険があります。
しかしながら、
保険ってなかなか理解するのに
難しいですよね。
そこで今回の記事では、
私が親しい且つ信頼のおける保険の専門家
である上田亜矢子さんに
「カフェの火災保険」
という内容で記事を書いて頂きました。
私も知らなかったようなポイントがありますので、
是非、参考にしてくださいね。
—————————————
上田亜矢子と申します。
この度、稲垣さんより
カフェを始めとする飲食店の火災保険について、
寄稿のご依頼をいただき書いております。
あなたは『火災保険』ときけば、
何を思い出すでしょう?
先ず真っ先に思い浮かぶのは
「火事」ではないでしょうか?
まぁ、名前についてるので
そのままと言えばそのままですが
「火事が起こった時のための保険」
という認識の方も多いのではないでしょうか?
ないことはないですが
世の中そんな頻繁に火災はありません。
火災保険の基本補償
火災・風災・雪災・雹災・落雷・破裂・爆発
破裂・爆発ってなんやねん!
と突っ込みたくなりますが、
当時はガス爆発等があったようです。
上の7つを補償しているのが、
一般的に普通火災と呼ばれるものです。
(工場等の一般物件は今もこの形です)
さて、近年増えてきている、
台風による水災・風災
最近では竜巻なんてものも発生したり、
この夏の鬼怒川の氾濫は記憶に新しいですよね。
ご承知の通り、
これらは火災保険で補償されるものです。
もちろん誰しも当然ながらに
「火災保険、ちゃんと入ってるよ」
とおっしゃることでしょう。
でも、ちょっと待って!
「その火災保険の内容はどんなのです?」
少し具体的に質問してみます
「水災は100%補償されますか?」
「風災は20万円未満でも支払われますか?」
この質問で答えられる方はほぼいません
それは当然のことです
こんなこと、損害保険に携わっていなければ
なんのこっちゃ?という話です
住宅用と事業用と内容の違いはありますが、
ここでは店舗における火災保険についてです。
先ずは保険証券を確認してください。
一番上に保険の名称があります
店舗総合保険とあるでしょうか?
それは、いつご加入されたものでしょう?
会社によって名称の違いはありますが
店舗総合は一世代前の保険となります。
水災と風災がどこまで補償されるかを
確認してください。
年に一度か5年に一度か
前年と同条件でという感じで
更改されているかと思います。
皆さまほとんどそうなのです。
あなたのお店の火災保険の内容
ご存知ですか?
勿論、お店の形態により、
付加した方が良いものや、なくてもよいもの、
細かな部分は違ってきます。
自店舗の加入している火災保険を
この機会にぜひ内容を確認してくださいね。
—————————————-
近年の自然災害は年々増え続け、
いつ自分のお店も同じ状況になるか
わからない時代です。
備えあれば憂いなし!
是非、参考にしていただければ幸いです。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
最新の記事
- カフェ管理項目2024年11月20日スタッフの適正人数はどうやって出すのかその考え方
- 人材の採用、育成及び教育2024年11月13日部下の社員やスタッフに改善を求める際に活用できるコンストラクトフィードバックとは?
- 人材の採用、育成及び教育2024年11月6日フィードフォワードを使って部下を育成しやる気を引き出す
- 人材の採用、育成及び教育2024年10月30日仕事の苦手分野を克服する理由とその具体的な方法
カフェ経営者に贈る日々の売上アップ法を配信
メルマガでは配信中です。
今ご登録いただくと
小冊子『カフェを始めとする小規模の飲食店がこれから生き残るための指南書』ほか、すぐにお店で使えるツールがダウンロードできます。
今すぐメルマガに登録して手に入れてください!