忙しい店長のための「仕事の優先順位」決定版!パンクしないための3ステップ

2026年4月24日更新

「毎日朝から晩まで
 オペレーションで本が読めない」

「毎日接客対応していて
 このままで良いのだろうか…」

多くの飲食店店長
このような抱えるこの悩みを
抱えています。

一生懸命働いているからこそ
陥る優先順位の罠が原因かも
しれません。

今回の記事では、
店長が本来やるべき売上を作る仕事や
店長自身がやりたい仕事をするための
優先順位付けの手順を解説します。

この記事を読み終える頃には、
あなたのスケジュール帳から
無駄な忙しさが消えることでしょう。

なぜ店長の仕事は「優先順位」が狂いやすいのか?

カフェを始め飲食店店長の仕事は、
他業種の店長と比較しても
圧倒的に優先順位が崩れやすい
環境にあります。

なぜでしょうか?

現場作業(ルーチン)と管理業務のジレンマ

店長には大きく2つの仕事があります。

それは
「管理業務」と「オペレーション
です。

管理業務として、
売上管理やシフト作成といった
ものをやる必要があります。

またオペレーションとして、

ピーク時にはホールやキッチンを
担う必要もあります。

オペレーションが忙しくなれば、
責任感の強い店長ほど

「自分が動けばなんとかなる」
と真っ先にオペレーション
入ることを選びます。

そうなると、
店長本来の仕事に対して
時間を割けなってしまうのです。

「緊急度」に振り回されるリスクを知る

店長の元には、
日々多くの緊急事態が
飛び込んできます。

  • スタッフの急な欠勤
  • お客様からのクレーム
  • 食材の納品ミス

などどれも放置できないこと
ばかりです。

もちろん、
このようなことは頻繁に起こる
ことではありません。

しかしこのような緊急な仕事が
起きれば店長はパニックなります。
(経験者談)

つまり常に余裕を持たなければ、
とても重要な仕事はできません。
後回しになるのです。

そうなれば、
お店は成長せずにただ毎日を
営業するだけの店になるのです。

パニックになる前に…
画像はイメージ(DALL-E 3で画像生成)

優先順位付けは重要度と緊急度から

仕事は
緊急度と重要度
によって分かれます。

このことは結構多くの人が知る話で、
スティーブンコービー氏の
7つの習慣にも書かれています。

仕事とは、

  • 緊急かつ重要な仕事
  • 緊急ではないが重要な仕事
  • 緊急だけど重要でない仕事
  • 緊急でも重要でもない仕事

の4つにエリアわけされます。

上記の4つの仕事のうち、
人は緊急でないが重要な仕事を
優先順位を下げる傾向にあります。

なぜなら緊急でないからです。

ここで大切なのが、図が示す
緊急でないが重要な仕事に
どれだけ自分の時間を費やせるのかです。

このエリアがとても重要なのです。

このエリアの仕事は、
やらなくてもどうにかなりますが、
やらないと長期的展望で確実に売上が落ちる
要因に繋がります。

自分の中での仕事の優先順位の決め方

優先順位を決め方について
その手順を解説します。

ステップ①:付箋で自分の業務を全て書き出す

まず付箋で自分の業務を全て
書き出してしまいましょう。

自分がやっている仕事を
書き出す際に便利なのが
付箋です。

業務の種類によって
色分けをするのも後で
分類するのに便利ですよ。

ステップ②:時間管理マトリックスで「重要度」を仕分けする

先ほど解説した4エリアに
その仕事を全て割り振ります。

大きな模造紙に、
4象限を書いてそこに付箋を
貼っていくと分かり易いです。

ステップ③:他人に任せる仕事と、自分がやるべき仕事を分ける

自分でやらないものは、

  • スタッフにやってもらう
  • 外注する
  • システム化する

するなど考え実行します。

以前付箋で業務整理をしたときの様子

あなたが優先すべき店長業務

いつもお伝えしているように、
未来の売上を考える時間を作る
ことが店長にとって最重要です。

あわせて読みたい

その他にも、

など緊急でないが重要な仕事が
がたくさんあります。

上記に書いた仕事は全て
あなたのお店の未来のための仕事
ということに気づいていますか?

今の仕事→緊急度が高い
未来への仕事→重要度が高い
ことを知っておきましょう。

また、
上記の仕事は表現を変えるなら、
忙しいと疎かになりがちな仕事です。

裏を返せば、
忙しくても疎かにしてはいけない
仕事でもあります。

疎かにすれば、
必ず未来の売上が落ちると
断言できます。(経験者は語る)

だからこそ、
優先順位を上げて取り組む必要
があるのです。

考える
とにかく未来のお店について考えることが重要!
画像はイメージ(写真ACより)

優先順位を守るための「仕組み化」のコツ

優先順位を決めても、
実行できなければ意味がありません。

店長個人の根性論ではなく、
誰がやっても成果が出る仕組み
としてスケジュールを運用する
ことが重要です。

1日のスケジュールに重要業務を予約する

優先順位の高い重要業務は、
手の空いた時にやるのではなく、
予めスケジュールに組み込みます。

例えば、
「月曜の15時から17時は
 事務所にこもってメニュー分析
 をする」

と決めることです。

その時間はスタッフにも
「緊急時以外は声をかけないで」
と伝えておきます。

突発的なトラブルへの予備時間を作る

飲食店の現場に
突発的なトラブルは付きものです。

ここで重要なのは、
スケジュールをギチギチに
しないことです。

つまり、
1日の中に1〜2時間程度の
予備時間を設定しておくことです。

何も起きなければ、
その時間を清掃指導やスタッフ
との対話に充てればよいのです。

この予備時間の設定こそが、
不測の事態に強い店長になるための
仕組み化のポイントです。

画像はイメージ(写真ACより)

時間がないのではなく優先順位が低いだけ

毎日の業務に追われれば、
あっという間に1日が終わり、
何も未来への手を打てない日が続きます。

そうなれば、
商圏が変わり、時代が変わり、
知らないうちにお店の状況が悪い方向
に行く可能性があります。

そうならないためにも、
未来のお店のために考える時間を
確保しましょう。

この時間こそが、
最も重要な店長の仕事
ですよ。

最後に1つ言葉を贈ります。

あなたが行動できない理由は、
時間がないからできないのではなく、
そのことが重要でないからできないのだ。


この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
カフェを始め飲食店経験15年、カフェコンサルタントとして15年、これまでに多くのオーナー様の「売上アップ」と「店長育成」のための「仕組み作り」を支援してきました。経営に関して、集客について、教育についてのご質問などお気軽にお問い合わせください。

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