カフェで広告を打つならフェイスブック広告を中心にアナログ広告も

2024年5月5日リライト

私がコンサルティングをする時に、
必ずフェイスブックページを持つ
ことを伝えます。

「フェイスブックは廃れているのに
 持つ必要はあるのですか?」

「今はインスタの時代ですよ」

と言われるのですが、
フェイスブックページを持つのは
明確なメリットがあります。

その最大のメリットが
フェイスブック広告です。

今回の記事では、
フェイスブックページを持つ意味と
フェイスブック広告の活用方法について
解説します。

フェイスブック広告のメリット

フェイスブックの広告の話をすると、

「フェイスブックの広告を使っても効果ないのでは?
 だって、フェイスブックの利用人口減ってますよね?」

よく言われます。
フェイスブック人口が減っている
のは事実です。

しかしながら、
フェイスブックの広告は、
今でも効果があります。

効果があると言える理由は、

  • インスタグラムを始め様々な場所に広告が入る
  • 実名のため効果が高い
  • ターゲットの設定が幅広い
  • 誰でも比較的簡単に始められる
  • 広告費用が安いのに効果が高い

からです。
その点を詳しく解説します。

フェイスブック広告のターゲット

フェイスブックの広告は、
かなり細分化してターゲットを設定し、
広告を出すことができます。

  • 年代や性別を絞ることができます。
  • 地域を絞ることができます。
  • コーヒーにいいねをしている人に絞ることができます。

例えばこんな感じ。

あなたのカフェから15kn圏内に住んでいる18歳以上42歳以下の女性

というターゲットが設定できます。

しかもターゲットとなる人数を
具体的に数字で示してくれます。

他にも、

  • 1度あなたのお店のホームページを見た
  • 人に近い人をターゲットにする

という高度な設定もできます。
知れば知るほど奥が深い広告です。

簡単に始めやすいフェイスブック広告

色々なセミナーや本で
フェイスブック広告の活用法について
説明がされています。

あなたは広告のプロでないですから、
簡単にフェイスブック広告を始められ、
期待する効果が得られれば良いのです。

そのためのポイントはたったの3つ。

  • 反応があった記事を広告する
  • 広告は必ず4日以上打つ
  • インスタグラムにも広告を流す

フェイスブック広告には、
広告マネージャーから広告を作成する
方法と以下紹介する方法があります。

私がお勧めするのは、
反応があった記事を広告する
ことです。

なぜなら簡単だからです。

具体的に反応があったかどうかを
チェックする方法があります。

それは記事のインサイトの
あなたのページの記事別インサイト情報を見て、
より多くのリーチを獲得した記事となります。

1日100円から始められる

フェイスブック広告は
1日100円から始められ、
期間を限定して広告できます。

極端な話、
1日100円だけ広告する
ことも可能です。
※広告効果はありませんが…

フェイスブック広告の表示場所

フェイスブック広告が表示されるのは、
フェイスブック内だけではありません。

  • インスタグラムのストーリーズ
  • インスタグラムのタイムライン
  • フェイスブックメッセンジャーアプリ
  • オウディエンスネットワーク

などに表示されます。
インスタグラムはカフェと言う
業種には有効なSNSです。

インスタグラムユーザーに
広告が流れるのは大きいですね。

オウディエンスネットワークとは、
フェイスブックが契約している広告枠に
広告を出すことができます。

フェイスブック広告の効果を最大化する

フェイスブックの広告を
ただやみくもに打っていたのでは
効果はあまり望めません。

効果を最大限に発揮するための
3つのポイントです。

フェイスブック広告の効果を最大化する3つのポイント

4日以上広告を続ける

フェイスブックの本社の広告担当者
の方と話す機会がありました。
その時にその担当の方が仰ったことが

フェイスブックの広告は、フェイスブックAIが3日くらいかけて、あなたの広告ターゲットに最適なオーディエンスを探します。よって、必ず4日以上広告をすることがより高い広告効果を生むポイントです。

という内容でした。

私の経験上、
最低でも1日300円で4日以上広告
することをお勧めします。

確かに今広告をしていて、
4日目から急に広告が伸びだす
ことが多々ありますので。

広告中ページを更新する

なぜなら、広告を見た人は、
ほとんどの人があなたのページを
見に来るからです。

もし広告を見てあなたのページに
来て何も記事が更新していなかったら、
どう感じるでしょうか?

広告を打っているときは、
特に記事の更新を意識して実施
してみてください。

広告を見たらページを見る可能性が!
写真はイメージ(写真ACより)

PDCAで常に回す

要は広告をしたらやりっ放しはダメ
ってことです。

どんなことでもそうですが、
必ずPDCAで思考を回すクセを
付けましょう。

P(仮説)→D(実行)→C(検証)→A(改善行動)

常に実施した広告に対して、
データを見て検証をすることです。

検証結果から
どこを改善すればいいのか?
常に考えましょう。

フェイスブック広告は
年々利用者数が増え広告単価が
上がっていることも事実です。

しかし今の時点では、
間違いなく活用できる広告の
1つです。

注意:フェイスブック広告できない記事もあります!

注意点として広告できない記事があります。

もし広告ができたとしても、極端に広告の反応が落ちる可能性があるので要注意です。

これはフェイスブックの広告のガイドラインに書いてありますので、参考にしてください。

フェイスブック広告を中心にアナログ広告も!

新規客を集客するとなると、
あなたが思い出すツールは
何があるでしょうか?

  • TVCM
  • 折り込みチラシ
  • 地方紙への掲載

などです。
どれもかなり経費がかかる広告媒体で
安易に手を出しづらい広告でもあります。

ところがフェイスブックを始めとする
SNSの広告は気軽に始められる
コスパに優れた広告だということは
ご理解いただけたでしょうか?

写真はイメージ(写真ACより)

今広告はTVなどのメディアから、
ネットへ移行しています。

チラシなら莫大な経費をかけ、
集客できたのが10,000枚で3客。
マンミツと呼ばれる世界です。

そのようなこともあり、
ネット広告は数年前から
注目されています。

Googleやyahooの広告が有名ですが、
なかなか難しくて始められないという
人も多いのではないでしょうか。

その点SNSの広告は
手軽に始められてしかも1回あたり
最低100円から始められる手軽さが
あります。

とは言え、
カフェという直接お客様が来店
することで売上が成立する業種は、
その地域での広告は必須です。

一番は、
その地方での購読者数が多い
地方情報誌に広告を掲載する
ことです。

両輪で回しましょう。
ただしどうしても情報誌の広告は
掲載費用はお高めなのでご覚悟を。

最後に
フェイスブック広告の良さ
をまとめます。

  • ターゲットがしぼれ
  • それほど知識も要らず、
  • 簡単に始められ、
  • 1日100円でOK
  • インスタグラムにも広告が流れ、
  • フェイスブックが契約しているアプリなどにも広告が流れる

フェイスブックの広告始めてみませんか?

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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