カフェの満席時にお客様が来店された時にどう接客対応するかで売上は変わる

繁忙期には、
どうしても客席が満席状態になり、
お客様が待つ列が生じる時があります。

この時に、
「今日は仕方ないか、また日を変えて来よう」
となるか、

「もう絶対来ない!」
になるかが売上アップの鍵です。

今回の記事では、
満席時にお客様が来店された時の対応例
をご紹介します。

満席時の接客対応が重要な理由

カフェを始めとする飲食店の売上を
伸ばそうと考えた時に大切になるのが
いかにしてピーク時の売上を伸ばすかです。

参考記事

売上を最大限化する
=満席状態にする
or 満席状態の時間を多く作る
でもあります。

となれば、
満席時に来店されたお客様が
席が空くのを待ってくれるかも大切です。

待ってくれなかったとしても、
「また空いている時に来よう」
と思ってくれるかです。

しかし、
「忙しい時は予約しないと利用できないです」
と高飛車な対応をすれば、
再来店は望めません。

だからこそ、
満席時に来店されたお客様への接客対応
が重要になるのです。

参考記事

待っていただけるお客様への対応

まずは、
わざわざお越し頂いたことに感謝を伝えた上で、

「せっかく来て頂いたのに満席なんです…」
「本当に申し訳ないです」
という気持ちが伝わることです。

申し訳ない気持ちが伝わることが大切です
画像はイメージ(写真ACより)

これとても重要です。
その上で、

・案内までどれくらい要するか?
・メニューで出せないものがあればそれを伝える
・お店で待つか、電話でお知らせする旨を伝える

もし暑い時期なら冷たいドリンク
寒い時期なら温かいドリンクを出せば、
お客様はとても喜びます。

待つお客様が一番の気になるポイントは、
どれくらいで案内されるかがわかること
です。

待っているお客様に
常に声かけをすることを大切にして下さい。

待っていただけないなら

もし、上記の対応をしても
お待ちいただけないなら以下の対応
を私ならします。

  • どの時間帯が比較的空いているか伝える
  • 予約を受けていれば予約の方法を伝える
  • 次回使えるクーポン券を渡す(無期限)

をします。

対応は必ず店長もしくは時間帯責任者が
することでお客様はあなたのお店から
特別感を得られます。

できれば名刺も一緒に渡しましょう。

そしていちばん大切なのは、
来ていただいたにも関わらず満席でご案内
出来なかったときに対してお詫びの気持ち
が伝わることです。

出入り口までお客様を見送り、
お客様が見えなくなる場でお辞儀をする
ことをお勧めします。

究極の接客対応

更に究極の接客対応があります。
近くの空いている飲食店をご紹介すること
です。

相手先に自分で確認をして、
席の予約を取ってあげます。

この方法は、
案内先のお店からも同様に誘導をして
もらえる可能性が高くなります。

ここまでやれば、
「さすが人気店だけに接客が最高だわ」
とお客様は感じてくれ再来店が期待できます。

もっと言えば、
次回来店の予約をして帰って
くれることでしょう。

満席時に来店されたお客様への対応
あなたのお店ではどうしていますか?

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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