あいさつをすれば良いのではなくあいさつの質が大切
2022年年9月14日リライト
いらっしゃいませ
おはようございます
こんにちは
カフェという業種は接客業です。
接客業の基本はあいさつです。
あいさつきちんとできていますか?
できていると言い切れるカフェ。
素晴らしいですね。
ではもう1つ質問です。
そのあいさつお客様に伝わっていますか?
今回の記事では、
お客様に伝わるあいさつについて
5つの大切なポイントをお伝えします。
目次
入店した時の最初のあいさつが大切
飲食店を始めた頃常に上司に
言われた言葉の1つです。
なぜ見るのでしょうか?
それは、
お客様の入店のタイミングで
あいさつができるからです。
逆にあいさつがなければ、
「あれ?私が来たのをわかってない?」
と思い最悪そのお客様は帰ってしまいます。
これを俗に「売り逃し」と言います。
最初のあいさつをすることで、
私たちはあなたが来店したことに気付いてます
という合図になります。
だからこそ最初のあいさつは大切なのです!
あいさつの質が大切
あなたは
どのようなあいさつをしていますか?
そのあいさつはお客様に伝わっていますか?
どういう意味かといえば、
例えばいらっしゃいませ。
「来てくれてありがとう」
という気持ち伝わっていますか?
これ非常に重要です。
お客様に伝わるあいさつにおいて
大切なことが5つあります。
- 作業の手を止めて
- お客様とアイコンタクトを取って、
- 笑顔で
- こころを込めて
- 丁寧ねおじぎで
一番NGなあいさつは、
「○○をしながらあいさつをする」
という”ながらあいさつ”です。
お客様とすれ違ったら、
止まって、お客様の方を見て、笑顔で
丁寧なおじぎを伴い、心のこもった
あいさつができているか?です。
このようなあいさつができれば、
お客様にきっと伝わりますよ。
厨房スタッフのあいさつが大切
意外にできていないのが厨房スタッフ。
作業に夢中になる=視線が目が下
になることでお客様に気づきません。
「料理作っているからあいさつは良いや」
という考えを持っていたら、
今すぐに捨てさせてください。
案外お客様見ています。
ホールのスタッフがあいさつを
したら続いてあいさつをすること
を徹底しましょう。
意外にできていない返事
お店の活気はあいさつに出ます。
お客様にあいさつはできていても、
スタッフ同士の返事ができていない
お店もあります。
特にホールのスタッフと
厨房のスタッフの掛け合いの返事
がないお店です。
ホールのスタッフがオーダーを通して、
厨房のスタッフが元気よく返事を返す
カフェ少ないかもしれません。
全く返事がされず、
黙々と厨房スタッフが作業をしている
カフェもよく見かけます。
返事がされないとホールのスタッフが、
オーダーが通ったかどうか不安になる
でしょう。
お客様からすれば、
オーダーが通った瞬間厨房から
「ありがとうございます」
と返事が返ってくれば気持ちよいです。
居酒屋やファーストフードではないと、
この様な話をすると難色を示すスタッフ
もいます。
「Aランチ入ります」
「Aランチかしこまりました。
ありがとうございます」
とスマートに返事が来れば、
聞いているお客様も気持ちいい
と感じるのは私だけでしょうか?
仕事をする上でコミュニケーションは
とても大切です。
そのコミュニケーションの
最たるものが返事だということを
忘れないで下さい。
心のこもったあいさつを
ただあいさつをすればよいという
ものではないとご理解頂けたこと
でしょう。
お客様が来店されたら
「ようこそおいでくださいました!」
お帰りになられたら
「ご利用ありがとうございます
またお越しください」
という気持ちが伝わることです。
またあいさつができるカフェにするには、
トップであるあなたが率先してあいさつ
をすることです。
そんな素敵なあいさつ。
あなたのカフェではできていますか?
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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