カフェの店長、社員、スタッフが数字に強くなるための教育方法

カフェを経営し続けていく上で、
重要なことの1つとして数字に強くなる
ということがあります。

これ店長教育、社員教育において
必須のスキルの1つです。

しかし、
なかなか数字に強くならない
という現状もあります。

店長、社員、スタッフが
お店の数字に強くなるためには、
ある教育方法があります。

その教育方法とは、
常に数字を織り交ぜながら会話する
ことです。

どの様な数字を会話の中に
織り交ぜれば良いのでしょうか?

基本中の基本は、
朝礼や日報などで売上報告をする
ということです。

これができていないカフェ。
経営という面で考えるとかなり危険な状態
ということを知って下さい。

これが出来た上で、
数字を織り交ぜながら会話をする
と良いでしょう。

例えば、
「今日のランチ忙しかったね、
 売上と客数どれくらいだったかな?」

「今日のランチメニューの××13時で
 切れちゃったけどいくつ仕込んだのかな?」

「今日仕込んだものいくつ残っている?」

質問をする時は全て、
育てたい店長、社員、スタッフが数字を
考えなければならない質問にします。

これを毎日訓練することで、
徐々に数値を気にした経営をする
ようになってくるのです。

私は店長になったばかりの時、
上司から毎日
「稲垣、昨日の売上いくらだった?」
と電話で聞かれました。

すぐに答えられないと、
「お前、昨日の数字も把握していないで
 今日営業できるの?」
とお叱りをいただいたものです(笑)

つまり何をされたかと言えば、
数字に強くなるトレーニング
をされたということです。

カフェ経営では、
把握すべき数字が沢山あります。
全て暗記しろとまでは言いません。

しかし、最低限
・昨日の売上
・昨日の客数
・昨日までの前年比

くらいは空で言えるようにしてくださいね。
そのためには日ごろから数字を気にして
会話することをお勧めします。

くれぐれもその会話は、
お客様に聞こえないようにしてくださいね。

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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