カフェや喫茶店の接客レベルの良し悪しを感じる瞬間
2022年8月11日リライト
お客様はあなたのカフェでの
ちょっとした接客対応で、
「感じ悪いかも」
と感じてしまう瞬間があります。
カフェ側からすれば、
本当に些細なことなのに、
お客様からすればもう二度と行かない
と感じてしまいます。
今回の記事では、
お客様が接客の良し悪しを感じる瞬間
についてご紹介します。
目次
面倒なことを依頼されたとき
特に忙しい時。
通常の対応に加えて何か面倒なことを
依頼された時にイヤな顔していませんか?
領収書がほしい
私は仕事柄カフェや飲食店で、
領収書をもらう場面が多々生じます。
接客の良いお店は、
どんなに忙しくても気持ちよく
且つ丁寧に対応してくれます。
「お宛名はどうされますか?」
「但し書きはどうされますか」
と聞いてくれます。
もちろん、
印鑑を押した後インクが付かないように
使わないレシートなどを当ててくれます。
たかが領収書と思うなかれ。
会計=最後の瞬間ですから、
ここでお客様に悪い印象を持たれると、
リピートは厳しいですよ。
嫌いな食材を抜いてほしい
恥ずかしいお話ですが、
私は小さい頃からある夏野菜が
大の苦手です。
なので料理名に
「夏野菜の~」とあると
必ず「〇〇入っていますか?」
と聞き抜いてもらいます。
そのときに、
接客の良いお店はすぐに対応し、
私がイヤな食材に代わるものを
入れて作ってくれます。
箸を落とした
誤って箸を落としてしまうこと
よく見かける場面です。
すぐにスタッフが気がついて、
新しい箸を持っていってますか?
ポイントは自分が言うよりも先に
スタッフが気づいて持ってきて
くれることです。
イレギュラーな依頼のとき
イレギュラーなこととは、
普段あまり経験がないことが
起こったときです。
例えば突然のどしゃ降り。
最近本当によくあることです。
そんな時に来店されたお客様。
そっと
「このタオルお使いください」
と言われたらどう感じますか?
また
「寒いから温度を上げてほしい」
と言われた時。
このような要望に対して、
どのように対応してくれるかで
そのお店の接客レベルが伺えます。
このような要望については、
「それはできませんが、これならできます」
という代案の提案がポイントです。
参考記事
お客様が喜んでくれるにはと考える
お客様が接客を良いと感じてくれるには、
どれだけお客様のことを考えているのか
お客様に伝わることだと思っています。
もちろんお客様の中には、
変なお客様がいることも事実です。
もてなし
ホスピタライティ
が言われている今において、
お客様中心で接客をすること
(お客様絶対ではありません)
を考えましょう。
そのような接客の積み重ねは、
きっとあなたのカフェにファンが
増えてくるはずですよ。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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