いつもとコーヒーの味が違う!というクレームの対応法
2021年9月15日リライト
いつも同じように淹れているコーヒー。
お客様に
「いつもと味が違う!」
と言われたらどう対応しますか?
「いつもと同じように淹れているのであり得ません!」
なんて対応していませんか?
お客様からすれば「否定された」と
感じ気分を害することでしょう。
このブログでは、
コーヒーでクレームがあった時を
想定して対応方法をお伝えします。
どんなクレームも対応手順は同じ
どんなクレームが起ころうと、
基本の対応手順は同じです。
詳しくは以下のブログをご参照ください。
お客様の話をよく聞いた上で、
教えてくれたことにお礼を伝えてから
コーヒーを淹れなおします。
淹れ直したコーヒーで
お客様が納得されたらOKです。
しかし納得されない場合は、
まずは自分でそのコーヒーを飲んで、
味を確認します。
その上で原因を考えます。
- 機械で淹れたなら、機械の問題なのか?
- 豆をひくときに、細かくor粗くひいたのか?
- キャニスターに間違えて保管してしまったのか?
を考え結論付け対応します。
クレームが起こらない為の定期チェックが大切
実はこのようなクレームを防ぐためには、
日々の定期的な味のチェックが大切
だということを知っておいてください。
機械で淹れているなら機械のチェック
人が淹れているならオペレーションチェック
が大切です。
そのためにも、
日々の品質管理やHACCPでの記録
が重要になってきます。
このような定期的なチェックは、
お客様からクレームを頂いた際に、
非常に役立ちます。
日々のルーティンスケジュールに組み込み、
いつでも安定したコーヒー(商品)を出し、
このようなクレームを0に近づけましょう。
お店としての統一見解を作っておく
お店として考えておきたいのが、
「お店の統一見解を作っておく」
ことです。
味に関するクレームだけではなく、
全てのクレームに対してどのように
対応するのかの基準を作っておきます。
参照ブログ
「カフェで2次クレームが発生しないために」
経営者であるあなた以外が対応しても、
他のスタッフが対応しても同じ対応に
なるようにクレーム対応の基準を作って
おきましょう。
クレーム対応には答えがありません。
しかし先にも述べたように鉄板手順が
ありその流れに沿って対応すると
スムーズに対応できます。
1つの対応方法として、
知っておいてください。
クレーム研修やってます
飲食店(カフェ)で実際に起こった事例を含め
私の現場経験や食品の通販会社での責任者での
経験を踏まえたケーススタディの多い研修です。
このセミナーの特徴として、
起こったクレームをどう自店舗の売上アップに
繋げることができるのかを考えるヒントが得られます。
個店での対応もしますので、
是非詳細を以下よりご覧ください。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
最新の記事
- カフェ管理項目2024年11月20日スタッフの適正人数はどうやって出すのかその考え方
- 人材の採用、育成及び教育2024年11月13日部下の社員やスタッフに改善を求める際に活用できるコンストラクトフィードバックとは?
- 人材の採用、育成及び教育2024年11月6日フィードフォワードを使って部下を育成しやる気を引き出す
- 人材の採用、育成及び教育2024年10月30日仕事の苦手分野を克服する理由とその具体的な方法
カフェ経営者に贈る日々の売上アップ法を配信
メルマガでは配信中です。
今ご登録いただくと
小冊子『カフェを始めとする小規模の飲食店がこれから生き残るための指南書』ほか、すぐにお店で使えるツールがダウンロードできます。
今すぐメルマガに登録して手に入れてください!