カフェの経営判断をする時はメリットとデメリットの積み重ねで判断を
2023年9月10日更新
カフェを経営していても、
何かと判断をしなければならない時
ありますよね?
- スタッフ全員に反対されてできない
- 親しい人間に相談したら反対された
- どう判断したらよいかわからない
- 誰に相談したらよいかわからない
という疑問を誰もが経験していると思います。
そこでこの記事では
良い判断するための指針となるもの
をお伝えします。
目次
経営判断は感覚や感情や人情ではなく、
メリットとデメリットの積み重ねで
人は、
感情、人情、経験、感覚で判断する
傾向にあります。
もっと言えば、
感情で判断して理性で正当化
します。
要は感情で判断をして、
その判断は正しかったと
言い訳を付けるのです(笑)
もちろんこの4つを元に判断して
良くなることもありますが、
たいていの場合悪い流れに向かいます。
ではどのように判断をするかと言うと、
メリットとデメリットの積重ねで判断
します。
例えば現在9時~営業していて、
売上アップのためにモーニングを
始めようと考えたとします。
モーニングを始めることによるメリットは何か?
モーニングを始めることによるデメリットは何か?
とまず考えます。
もし、そこでデメリットの方が大きければ、
やめればよいのです。
メリットが大きければ、
そのデメリットどうやって解決するのか
を考えましょう。
人は
「モーニングをやるなんて面倒だ」(感情)
「モーニングやったら利用するのになあ」(人情)
「今までこのようにやってきた 」(経験)
「この土地柄はモーニングは利用されない」(感覚)
という判断をしがちです。
感情、人情、経験、感覚で判断するのではなく、
メリットとデメリットの積み重ねで判断
する習慣を付けましょう。
経営判断時の材料としたいもの
そうはいっても、
中々自分では判断できない時に、
誰かに相談したくなりますよね?
誰に相談しますか?
スタッフでしょうか?
身内でしょうか?
商工会の仲間でしょうか?
経営者の集まりの仲間でしょうか?
まず1つは
無料のアドバイス程無責任なものはない
ということです。
特に友人、身内のアドバイスは責任がない
ため言いたい放題になる可能性が高い
ということです。
誤解なく受け取ってほしいのですが、
全てのアドバイスがそうと言っている
わけではありません。
もちろん的を射たアドバイスもあります。
しかしたいていの場合は、
思いつきの発言が多い傾向にあります。
ではどのような人に相談をすれば良いのか?
- 経営のことならその専門家
- 技術のことならその専門家
- 教育のことならその専門家
に相談することをお勧めします。
相談料が高いと思われがちですが、
たいてい初回は無料相談が設けてあります。
無料相談を上手に活用しましょう。
ここで注意事項があります。
無料で得た情報はたいていの場合、
必死になって動かない傾向にあります。
私としては有料で情報を得て、
自分でこの情報料の元を取る!
という意識で行動することをお勧めします。
経営判断の結論を出すタイミング
簡単なことなら、
これをやろう!と感じれば、
すぐ行動できるでしょう。
しかし、お店の将来を左右する様な
大きなことを行動するときには
そうはいきません。
検索エンジンなどで調べるでしょう。
人からのアドバイスももらうこと
でしょう。
もしかしたら、
情報を調べれば調べるほど、
情報量が多すぎて混乱するかもしれません。
そんな時にお勧めなのが、
一旦考えるのを止め寝ることです。
寝ると不思議と考えがまとまります。
一晩寝て、
自分の考えたことが正しいと
感じれば動き、
間違っていると感じれば、
考え直せば良いのです。
難しいクレームと同じで
すぐに行動するのではなく
一旦その場を離れる=考えるのを止める
ことが大切なのです。
経営判断こそPDCAを高速に回す
いろいろと悩んで考えたとしても、
行動をしなかったら何も変わりません。
上記とは矛盾しますが、
悩んでも答えは出ないとき
あります。
そんなときは、
とにかく行動する
ことです。
もしその行動が結果に結びつかないなら、
何が原因なのか考え改善行動を起こせば
良いのです。
これを俗にPDCAと言います。
今のような時期は、
PDCAを高速で回すことが大切
になってきます。
とにかく行動を起こし、
売上アップに結び付かない時は、
どの部分を改善するのか考え、
実行することが大切なのです。
私も今まで様々な判断をしてきました。
全ての判断がベストとは言い切れませんが
後悔はしてません。
良い判断をできる様になるには、
もちろん経験も大切でしょう。
私の場合、今は判断を下すときには、
3人の信頼できる先生と1人の幕賓が
います。
※幕賓とは
友人でもない、先生でも師匠でもないが、
常に切磋琢磨し、自分に示唆を与えてくれる人物。
友人にはないものを持っていてすごく勉強になる存在
一緒に仕事をしているビジネスパートナも含め
その人たちに日々学び
常にそのタイミングでのベストの判断ができる様、
努めています。
私で良ければ、
スポットコンサルティング
ご活用ください。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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