カフェで大掃除を実施する意味
2021年12月13日リライト
一般家庭でも大掃除は1年の行事。
年末年始で大掃除をするカフェ
もあるのではないでしょうか?
なぜ大掃除をするのでしょうか?
1年の汚れを落とす
という意味ももちろんあります。
今回の記事では、
カフェに特化して大掃除の仕方
を考えます。
※こちらの記事は下記の記事と併せてご覧ください。
大掃除は気になっている箇所を掃除するチャンス
1年営業をしていれば、
どうしても手を付けられない
清掃箇所って生じます。
・厨房の食器棚
・倉庫
・バックヤード
・事務所
・冷凍・冷蔵庫内
・レンジの中
・コンロ周りの油汚れ
などなど
「気になっているけどできない!」
なんて場所いくつかあること
でしょう。

画像はイメージ(写真ACより)
普段はできないけど、
こういったときならできる!
なんて方もいるかもしれません。
だからこそ、
大掃除のタイミングは思い切って、
今まで掃除できなかった箇所をやる
絶好のタイミングなのです!
まず捨てることから始める
まず大掃除をするポイントは、
ずばり「捨てる」ことです!
世の中で言う断捨離です。
不要なものを徹底的に処分
しましょう。
結構知らないうちに、
不要なものがたまっている
ことに気づくことでしょう。
そのためには、
一旦、倉庫、冷凍庫、事務所等に
収まっているものを全て一旦出します。
出した後、
必要なものと、不要なものに分け、
不要なものは処分します。
処分するかどうか迷ったとき
捨てるか捨てないかの判断が
あります。
それは1年使わなかったものは
これからの1年も使う可能性は
低いから捨てます。
だから思い切って処分します。
厨房のものなら倉庫へ移動します。
必要なものの中で、
汚れているものは戻す前に
徹底的に汚れを落としましょう。
今あるものの位置を決める
さて、ここからがポイントです。
出したものを徐々に収納していく
ときのポイントがあります。
これがとても重要なポイントです。
それは定位置を決めることです。
これ『定位置管理』とも言われます。
「使ったら元の場所に戻しましょう」
よく聞く言葉ですよね?
しかし、元の場所が決まってなかったら?
そう元の位置に戻せないのです。
モノたちが収まるべき場所を指定
してあげることが大切なのです。
これこそがきれいに維持することの
重要ポイントなのです。
「○○はここ」とわかるように、
テプラなのでマーキングすること
もお勧めですよ。
頑張って大掃除をしても、
すぐに汚れてしまったら意味が
ありません。
きれいな状態を維持するためにも、
マンスリーやウィークリーの
クレンリネススケジュールの作成
はしましょう。
年末年始の大掃除の機会。
是非、参考にしてくださいね。
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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