スタッフの接客レベルを上げるための4つの方法
2022年8月11日リライト
誰もが研修に行かずに
比較的簡単にスタッフの接客レベルが
上がる方法を模索していることでしょう。
スタッフの接客を良くする方法は
私が考えた限り4つあります。
店舗で簡単にでき、
全くお金をかけずにできる方法
もあります。
この記事では
スタッフの接客レベルを上げる4つの方法
をご紹介します。
目次
自店舗で接客レベルアップ
スタッフの接客レベルを上げるには、
現在のスタッフの接客がどのレベル
かをスタッフ自信が知る必要があります。
ともすれば、
自分の接客は良いと思い込んで
いるかもしれません。
つまりどんな接客をしているか
客観的に知ることです。
現在の接客レベルを知ることができるスマホ
実際にお客様に自分の接客が
どのように映っているのか?
それを知るのは簡単です。
それは、
接客している様子をビデオに撮れば良い
だけのことです。
以前は接客の様子を撮るためには、
ビデオカメラが必要でしたが、
今は簡単にスマホで撮ることができます。
撮った映像をスタッフと一緒に観て
スタッフの接客がどこが良くて、
どこを改善するか考えましょう。
接客対応の基準を示す接客チェックシート
動画を見る時にはお店の接客基準
接客チェックシートがあると良い
でしょう。
接客チェックシートとは、
あなたのお店で接客レベルの
基準を示したものです。
接客チェックシートに沿って、
スタッフと一緒にチェックしましょう。
- 接客チェックシートを本人が付ける
- 動画を見ながらスタッフ自身にチェックシートの項目をチェックしてもらいます。
- 店長が一緒に項目をチェック
- 同時にその動画を見ながらスタッフ自身の接客チェックをチェックシートに沿って付けます。
- スタッフの課題を明確にする
- 良い点はどこなのか?改善点はどこなのか?を明確にします。
これだけでも
スタッフの接客レベルは向上
します。
接客研修を自店舗で開催しなくても、
外部の接客研修に参加しなくても、
スタッフの接客レベルは向上できますよ。
他の店舗を利用して接客レベルアップ
近くにある同一業種でも他業種でも
良いので実際に利用をして接客を
受けてみましょう。
他店舗で実際に接客を受けてみることで
自分の接客について思わぬ気づきがある
ことでしょう。
もしあなたの知り合いが接客業を経営
しているならそこで研修や応援するのも
良いですね。
これも自分の接客を客観的に観る方法
の1つです。
接客研修を受けレベルアップ
外部の接客研修をもちろん受けること
は大切です。
同じような環境で仕事をしている
参加者たちと情報交換ができること
もポイントです。
観る力を向上させる
お客様の動きをつぶさに観察できれば、
必ずスタッフの接客レベルは向上します。
この観察できる力を
私は「みるレベル」
と言っています。
「みるレベル」の向上の仕方については、
別記事にて述べていますのでそちらを
ご参照ください。
接客レベルを知ることから始める
上記の上から4つはどれも
自身の接客の気づきの為の処方箋
です。
どのようなことにも言えますが、
気づく→受け入れる→行動→継続
で「変化」という結果が出ます。
つまり自身の接客の改善点について
今の自分に気づくことが大切なのです。
もしかしたら、
良い部分も悪い部分もスタッフが感じない
かもしれません。
もしかしたら、
スタッフは自分は接客が得意でない
と思い込んでいるかもしれません。
そんな場合も含めて、
上記の3つの方法を活用して自身の接客を
客観的に観る習慣を付けましょう。
この3つの方法の効果を上げるために
振り返るための日誌や研修レポートを
活用することも併せてお勧めします。
是非、試してみて下さいね。
私の接客研修。
研修を受けたその瞬間から
お店に帰って接客が受けたくなる
と好評です。
ご興味のある方が下記から内容をご確認ください。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
最新の記事
- カフェ管理項目2024年11月20日スタッフの適正人数はどうやって出すのかその考え方
- 人材の採用、育成及び教育2024年11月13日部下の社員やスタッフに改善を求める際に活用できるコンストラクトフィードバックとは?
- 人材の採用、育成及び教育2024年11月6日フィードフォワードを使って部下を育成しやる気を引き出す
- 人材の採用、育成及び教育2024年10月30日仕事の苦手分野を克服する理由とその具体的な方法
カフェ経営者に贈る日々の売上アップ法を配信
メルマガでは配信中です。
今ご登録いただくと
小冊子『カフェを始めとする小規模の飲食店がこれから生き残るための指南書』ほか、すぐにお店で使えるツールがダウンロードできます。
今すぐメルマガに登録して手に入れてください!