カフェでキャッシュレス決済の導入を考えているなら
2025年5月27日更新
クレジットカードやQRコード等
キャッシュレス決済を導入したい
カフェが増えています。
以前は手数料を考えると、
小規模のカフェや飲食店では
キャッシュレス決済の導入は
中々できませんでした。
今回の記事では、
- キャッシュレス化が注目され始めた背景
- キャッシュレス決済を導入するメリット
- 各キャッシュレス決済方法
- 導入するならこのツールが使える
についてお伝えします。
目次
キャッシュレス決済を導入すべき理由
なぜキャッシュレス決済を導入
し始めたカフェや飲食店が
増えているのでしょうか?
なぜでしょうか?
それは、
現金決済だけという選択肢より、
キャッシュレス決済もあった方が
良いとわかり始めているからです。
このことは、
Amazonや楽天などによる
ネットでの買い物が広がることで、
クレジットカード決済をすることの
日本人の抵抗が低くなったことも
1つの要因と考えられます。
更に、
Suicaを始めとする交通系ICカード
Paypayを始めとするQRコード決済
が身近になったのもあるでしょう。
またお店側から見ても、
現金決済よりキャッシュレス決済に
メリットがあることに気づき始めます。
- レジ決済時間の短縮
- レジでの金銭授受ミスの防止
- レジ締め時間の短縮
- レジ現金不足時の精神的な苦痛からの解放
- 釣り銭をそれほど準備しなくて良い
- 現金を取り扱わないため衛生面アップ
- 訪日外国人の利用客アップ
逆にデメリットとすれば、
- 決済手数料が取られる
- 売上をすぐに現金化できない
- 導入まで時間及び費用がかかる可能性
くらいでしょうか。
以上を総合的に考えると、
デメリットよりもメリットの方が
大きいと思っております。
だからこそ、
昨今の時代の流れも踏まえ、
キャッシュレス化を進めるべきなのです。

画像はイメージ(写真ACより)
今までキャッシュレス化が進まなかった背景
キャッシュレス化は
経済産業省が中心となり
国の施策として進めていました。
にもかかわらず、
今まで日本の飲食店では、
キャッシュレス化がなかなか
進みませんでした。
日本は先進国の中でも、
キャッシュレス化後進国
でもありました。
しかし、
- インバウンド需要の増加
- QRコード決済の登場
- スマホの普及によるオンライン決済の拡大
- コロナによる非接触決済の顧客からの要望
などの理由もあり、
導入率が2018年34.6%が
2020年には55.5%に上昇します。
今では、
なんと約8割の飲食店が
なんらかのキャッシュレスを
導入しています。
今まではカフェを始めとする
小さな飲食店ではキャッシュレス決済
は無関係なものでした。
今はPaypayなどの普及で、
現金を持たない人も増えています。
そうなれば当然、
キャッシュレスで決済できること
はお店を選ぶ際の選択肢の1つに
なっているのです。
特にスマホ世代である
20代、30代にはそれが顕著に
なっているのです。

3つのキャッシュレス決済方法
一言でキャッシュレス決済と言っても、
大きく分けて3種類あります。
クレジットカード
クレジットカードは、
VISA、MASTER、JCB、AMEX、
ダイナースの主要5社があります。
5つの中でも、
VISAとMASTERが使えるだけで
かなり大きいです。
三井住友カードが出している
キャッシュレス機STERA PACKを
導入できれば簡単かつ決済手数料も
安くなります。

デポジット系カード決済
Suicaなどの交通系ICカード
nanaco、waon、Edyなどの
電子マネーを指します。
端末にかざすだけで決済ができ、
簡単に決済できるため、
多くのユーザーがいます。
QRコード決済
ここ数年で広がったQRコード決済。
代表的なものとして、
Paypay、au pay、メルペイなど
あります。
今はPaypay一強の時代です。
審査期間が短くすぐに導入でき、
導入費用、決済手数料、入金手数料0
という会社もあり拡がりました。
キャッシュレス決済を導入するなら
このツールが使える
これについては、
以前ブログで書いておりますので、
そちらを参照にしてください。
今すぐキャッシュレス決済の導入を
私なら、
すぐに導入したいならスクエアを
レジを導入していて、
クレジットカードだけではなく、
電子マネーも決済したいなら
STERA PACKを
まだレジを導入していないなら、
カード決済ができるレジを選びます。
(エアレジならエアペイ)
このような業界は進化が早いので
小まめに情報を収集しましょう。
展示会である
スマートレストランEXPOに
行くこともお勧めです。
今の時代、
キャッシュレス決済できることは
お客様が利用する時の条件になって
いることは確かです。
まだ導入していないなら、
早めの導入をお勧めします。
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
最新の記事
カフェ管理項目2025年6月25日孫子の兵法の「将の五徳」から得られる優れた経営者が備えるべき資質
人材の採用、育成及び教育2025年6月18日カフェスタッフに指示を出しても伝わらない理由と指示の出し方
カフェ管理項目2025年6月11日カフェでテイクアウト商品を開発する際の手順と注意点
人材の採用、育成及び教育2025年6月4日飲食業の人材育成は「長所を伸ばす」より「短所を克服」が現場を強くする理由
カフェ経営者に贈る日々の売上アップ法を配信
メルマガでは配信中です。
今ご登録いただくと
小冊子『カフェを始めとする小規模の飲食店がこれから生き残るための指南書』ほか、すぐにお店で使えるツールがダウンロードできます。
今すぐメルマガに登録して手に入れてください!