カフェでPOSレジを導入した際の活用法と選ぶ際の判断材料

一昔前なら高価なために
とてもカフェを始め小規模の飲食店では
導入できなかったPOSレジ。

エアレジさんの登場で
とても身近なものになりました。
しかも今は様々なメーカーが存在します。

となると、
どこのPOSレジを導入したら良いか
悩んでいる経営者もいるかもしれません。

今回の記事では、
POSレジの導入や活用法そして選び方
についてお伝えします。

POSレジとは

POSレジのPOSとは
英語の「Point of Sales」の頭文字
をとった略称です。

日本語で訳すと、
商品を販売した時点で、
売上情報を自動的に記録するシステムです。

このPOSシステムを導入したレジを
POSレジと言います。

以前は導入に多大な費用がかかり、
とても小規模の飲食店では手が出ない
ものでした。

しかし今は、
iphoneの登場によりエアレジさんが
無料提供することで一気に広がりました。

正直エアレジさんが出るまでは、
POSレジなんて個店で導入できない
と思っていました。

しかし今は無料で導入できるのです。
導入しない理由がありません。

画像はイメージ(写真ACより)

飲食店でPOSレジを導入するメリット

POSレジの話をすると、
何かと導入できない理由を並べ
動かない方がいます。

確かに今使用しているレジのほうが
使い勝手が良いことでしょう。

新しいレジを導入するとなれば、
自分も使い方を覚えスタッフに教える
手間も増えます。

しかし導入するほうが
はるかにメリットが大きいです。
メリットとしては、

  • 売上をリアルタムに把握できる
  • 閉店業務を短縮できる
  • 売上データ分析ができる
  • 理論在庫を把握できる
  • スタッフの不正の防止
  • 様々な拡張機能を持っている
  • オーダーエントリーシステムの導入で生産性をアップできる
  • スタッフの教育時間の短縮
  • オーダーミスの防止

一方でデメリット
導入費用とランニングコストのみ
しかありません。

この導入費用とランニングコストも
エアレジさんならほぼかかりません。

何度もこのブログで書いていますが、
今の時代人時売上高(生産性)を上げる
ことは急務です。

POSレジを導入すれば、
アナログ的なレジよりも
様々な面で生産性をアップしてくれます。

導入しない手はありませんよ。

PSOレジを導入すればメニュー分析も楽です
画像はイメージ(写真ACより)

どのメーカーのPOSレジを導入するかの判断材料

POSレジを出している有名なメーカーとして、
以下の4つがあります。
これ飲食店向けの使い勝手の良いPOSレジです。

他にもスクエアさんやポスタスさん
なんかもあり選ぶのもよりどりみどり
な状態です。

そうなると問題になるのが、
どこのメーカーのPOSレジを選べば
よいのかで悩みます。

判断基準とすれば、

  • 自分が使いたい機能があるのか?
  • そして費用は見合っているのか?

この2点ではないでしょうか。

1点目の使いたい機能とすれば、
私ならオーダーエントリーシステム
があるかどうかです。

オーダーエントリーシステムとは、
ハンディやテーブルオーダーができるか?
そのオーダーが厨房のモニターに反映され、
待ち時間が表示されるかです。

私ならこの機能は必須と考えます。

2点目の費用については、
そのお店の売上や予算による
と思います。

ただ忘れないでほしいのは、
導入する際にはIT補助金が使える
ということです。

もっと言えば、
そのIT補助金の申請までやってくれる
メーカーもあります。

何でもそうですが、
「〇〇だから導入できない」
と考えるのではなく
「導入するためには何が必要か?」
と考えることです。

POSレジは間違いなく
あなたのカフェの生産性を上げ、
利益向上に一役買ってくれます。

まだ導入していないなら、
導入を強くお勧めします。

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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