繁盛しているカフェにありがちなお店側の驕りが伝わる接客
2021年8月18日リライト
仕事柄、いろいろなカフェに行きます。
食べログやSNSなどで人気のカフェ
にも行きます。
そのような人気のカフェに行くと、
非常に残念な接客をされるカフェに
遭遇することがあります。
しかも
繁盛している人気のカフェに限ってです。
悪い接客とはどんな接客でしょうか。
ハンバーガー業界全盛期の1990年代、
新宿で一番売れているハンバーガーチェーン
で店長をしていました。
1日の客数は5,000客前後。
売上も全国で3本の指に入る繁盛店でした。
あの時の私は繁盛店にある「驕り」がありました。
たくさんのお客様が来店されるため、
「そんなサービスはできない」
「売ってやっている」
「ピーク時にそんな対応はできない」
「お店はお客様を選んでいる」
恐らくこのような気持ちは
接客でお客様に伝わっていた
ことでしょう。
これと同じような思いが伝わる接客を
渋谷や新宿の人気カフェにおいても
感じることがあります。
![](https://cafeouen.com/wp-content/uploads/2019/04/58630733992abe0b01127c17a5eb86b9.jpg)
画像はイメージ(写真ACより)
それは接客時の次のような言葉です。
「当店は2時間制になっております」
「こちらのお席をご利用ください」
「今の時間はこちらのコースになっております」
参考記事①
しかも笑顔はなく淡々と言葉を発します。
正直「感じ悪い」と思わざるを得ない接客です。
もう少し柔らかい表現にできないでしょうか。
普段、何気なく使っている接客の言葉。
もしかしたら、お客様に不快感を与えていませんか?
不快に感じたお客様は2度と利用しませんよ。
もっと言えば、
ピーク時間帯の来店者数を最大にする
ことが売上アップの近道なのです。
参考記事②
来店されたお客様の1人1人に
「ようこそ数あるカフェの中から来てくれました」
「また来てください」
と心から伝わるような接客及び対応をしませんか?
今、コロナで中々外食に出られない方が
わざわざあなたのお店を選んでくれたかも
しれません。
精一杯の感謝の気持ちを持って、
お客様を出迎えお見送りしませんか?
今の自分の接客が客観的にどうなのか知る意味でも、
接客研修に参加するもの1つの方法ですよ。
私の接客研修で良ければご活用ください。
この記事を書いている人
![稲垣 高史](https://cafeouen.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_0401-150x150.jpg)
- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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