税込み税抜き価格の表示の仕方はお客様目線で考えよう

消費税の表示の方法について
様々な意見があると思います。

今はお客様にわかるように、
税込み表示することが基本ですが、
中々分かりづらいお店もあります。

要は税込表示の文字の大きさが
小さいと言うよりも小さすぎる
お店も見受けます。

私個人としては、
絶対大きな字で税込表示で表示
することが望ましいと考えます。

その理由は
このブログで何度も触れている
事前期待と利用実感
があるからです。

非常に大切なお客様の心理なので
以下を読んだことがない人は
読んでくださいね。

例をお伝えしましょう。

コーヒーをメニューブックを
見て注文したとしましょう。

メニューブックには、
450円と書いてあるのに、
会計時にで495円と言われます。

もともと450円だと思って
注文したコーヒーが495円だと
「高い」と感じてしまうのです。

もっと言ってしまえば、
「なんか損した…」
と思ってしまうんです。

お店は悪くないのですが…

しかし、
お客様にわかりやすいように、
価格表示はすべきなんです。

事前自体と利用実感の法則
からもわかるように、

元々450円だと期待して注文した
にもかかわらず495円と高かった
という利用実感になる可能性が高い
のです。

となれば、
事前期待 > 利用実感となり、
再利用が見込めなくなります。

税込金額の表示を小さくし、
税抜き金額を大きくしたほうが
なんとなく安く見えます。

しかし結果として、
会計時にお客様が高いと感じて
しまう可能性があることを知って
おいてください。

お客様にはわかりやすくが常ですから。
特に価格については尚更ですよ。

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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