スタッフの店舗クロスで停滞しているスタッフの成長を促す
スタッフを教育しているとき、
なぜか急にスタッフが育たなくなって
経験ありませんか?
スタッフの育成スピードは
計算できません。
突然成長が止まる瞬間あります。
そんなときに試してほしいのが、
店舗クロスなのです。
今回の記事では、
スタッフの店舗クロスについて
やり方などをお伝えします。
スタッフの成長が止まる理由
毎日毎日同じ作業をしていると、
スタッフももちろん仕事に対して
マンネリ化が起きます。
ずっと同じことをやっていれば、
ダラケてしまうのは仕方ないこと
かもしれません。
だからといって、
そう直ぐにはスイッチを入れ直し、
変わるものでもありません。
そんなときに、
いつもの仕事の風景を変えて上げる
こともありなのです。
それが店舗クロスです。
店舗クロスとは、
もしあなたのお店が複数店舗あったり、
仲の良い飲食店経営者のところで
一時的に働いてもらいます。
そうすることで、
新たな気づきが生まれ、
翌日からの労働意欲に繋がります。
もちろん、
今まで見えていなかったものが
見えることでレベルアップする可能性
もあるのです。
店舗クロスと店舗視察との違い
店舗クロスと似たようなもので、
店舗視察(ライバル店)もあります。
決定的な店舗視察との違いは、
厨房やホールで実際にオペレーション
ができることです。
そのお店のオペレーションというか、
空気に触れること新たな気づきが
生まれます。
この気付きこそが、
自分のカフェに戻ってからの、
新たなモチベーションに繋がるのです。
そして、
スタッフ自身の成長にも繋がり、
ひいてはお店のレベルアップに
繋がるのです。
店舗クロスの具体的なやり方
店舗クロスに行ってもらう際には、
以下のことを決めましょう。
1つ目は、
店舗クロスに行ってもらう目的
をしっかり伝えることです。
何を見てきてほしいのか?
どんな点を学んできてほしいのか?
伝えることです。
もっと言えば、
こちらから目的を与えずに、
行くスタッフに目的を考えてもらい
行ってもらうのも良いでしょう。
2つ目は、
良いところと悪いところを両方見て
学んでくることです。
もちろん、
店舗クロスに協力してくれた
相手先のお店にもフィードバック
してあげることです。
そうすることで、
お互いに実りがあります。
もちろん、
良いところはすぐに自店舗で導入
できるようにします。
最後に
戻ってきたらミーティングをする
ようにしましょう。
気づきも大切ですが、
一番はすぐに行動することです。
学んできたことの中で、
すぐにできることを挙げてもらい、
実行しましょう。
その際にオーナーや店長側から
「うちのお店ではそれ無理だから」
という言葉はやる気を削ぎます。
気をつけてください。
スタッフは常に順調に育っていく
とは限りません。
一時的に成長が止まるときも
もちろんあります。
そんなときの1つの手段として、
このような店舗クロスを活用する
こともありですよ。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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