接客が質の良いお客様向けではなく悪いお客様向けになっていませんか?
忙しい時期になると、
どうしても接客及びオペレーションが
質の悪いお客様向けになってしまう時
があります。
とてももったいないことです。
なぜなら対応を受けた質の良いお客様は
不快に感じリピートしなくなるからです。
「そんなことしてないよ」
と思われた方。
以下に挙げる3つの例に
心当たりありませんか?
ペンを貸してほしい
ペンを貸したら返ってこないと思い
「ペンはお貸ししておりません」
と対応していませんか?
気持ちはわかります。
しかし返さないお客様は一部です。
たいていのお客様は返してくれます。
もっと言えば、
返ってこなくても良いペンを
予め用意しておきましょう。
他にも
貸してほしいと言われる可能性があるものは
予めお店で準備しておくと良いですよ。
トイレだけ利用する
「トイレだけの利用はお断り」
という張り紙を見かけますが、
あまり気持ちの良いものではない
と感じる人もいることでしょう。
確かに、
トイレだけ利用するお客様
います。
トイレも利用すれば、
水道代やらトイレットペーパーなど
費用がかかるのも事実です。
しかし、飲食店に限って言えば
フロアが大きなお店や繁華街のお店
以外はあまりトイレだけ利用するお客様は
はいません。
その時は利用しなくても、
以前トイレ利用させてもらったから、
今日はここで食事しようと思うかも
しれませんよ。
小さなお子様連れのお客様
小さなお子さまは
・席に座わらず出歩く
・大きな声で騒ぐ
・入ってほしくないところに入る
・備品を手荒に扱う
などの行為で
利用してほしくないと考えるお店
もあるでしょう。
そのようなこども客ばかりではありません。
そしてこども客が増えることのメリットを
知って下さい。
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売上アップの鍵であるこども客
これらの問題は、
質の悪いお客様が前提の考えであって
質の良いお客様向けになっていないことです。
もちろん、
お客様の中には悪意のある方
もいます。
しかし、
良いお客様は借りたものは、
必ず返却をしてくれます。
丁重な感謝の言葉と共に。
質の悪いお客様が前提の接客
になっていませんか?
質の良いお客様を中心の
接客をしませんか?
質の良いお客様が
その接客対応を不満に思えば
リピートは望めません。
その接客及びオペレーションは、
お客様のためになっていますか?
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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