飲食店の経営判断は感覚ではなく数値を以てすべき
2023年3月22日リライト
売上アップが思うように図れない時、
その原因を探るために店長と話をすると、
感覚で話をする人が結構多いです。
例えば
「ランチの時間の客数が減っている気がする」
「平日より土日が売上が落ちている気がする」
「女性客が減っている気がする」
そうなんです。
「気がする」=感覚で話す
のです。
もちろん、
実際に本当に起こっている場合も
ありますが、
最悪の場合その逆のことも起こって
いることがあります。
経営判断としては危険なことです。
しかし、
実に多くの店長たちが感覚で判断する
ことをしてしまいます。
なぜでしょうか?
それは
数字で判断する力が身に付いていない
教わっていないからです。
数字に弱いのです。
数字を見る習慣がない店長もいます。
このことは
時間帯の売上や客数を見るシステム
がないことにも原因があります。
一部のお店には未だ
時間帯の売上や客数を見るシステム
=POSレジが導入されていません。
P/Lのデータを出していないお店
もあります。
まずは、
時間帯別の売上や客数を把握できる
状態にしましょう。
状態になったら、
数値を把握することを習慣づけ
しましょう。
これは売上に限ったことではありません。
「ウェブからの集客はできていない気がする」
「このチラシは効果がない気がする」
「このメニューは売れていない気がする」
全て自分の感覚で判断するのではなく
具体的な数値を以て判断しましょう。
もっと言えば、
この具体的な数値を把握しない限り、
仮説→実行→検証→改善行動
が起こせません。
いわゆるPDCAというものです。
お店を更にステップアップさせる
ためにも今のお店の状態の正確な
数値を把握してください。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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