カフェの雨の日サービスで売上を維持する極意|お客様が受けて嬉しいサービスの具体例
2026年4月7日リライト
「雨が降ると、
今日はお客様が来ないな…」
ただ空を見上げて
ため息をついていませんか?
多くの飲食店にとって、
雨は売上が20%〜30%ダウンする
可能性がある大きな課題です。
実は雨の日こそ
新規顧客をファンに変える
絶好のチャンスでもあります。
私自身店長時代は
雨に泣かされてきました。
しかしある視点を変えることで、
雨の日の接客が劇的に楽しくなり、
売上の下げ幅を食い止めることが
できました。
今回の記事では、
お客様が本当に喜ぶ雨の日サービス
の考え方と、
スタッフ全員で取り組むための
具体的なマニュアル作りのコツ
を分かりやすく解説します。
目次
なぜ「雨の日サービス」がお店のファンを増やすのか?
なぜ飲食店で雨の日サービスをする
店が多くあるのでしょうか、
その理由は
ほとんどの飲食店では雨が降ると、
売上が下がる傾向にあるからです。
私が店長をやっていた
新宿のお店も雨降りの日は、
通常の売上から20%減の店でした。
雨の日にお客様が飲食店に行かない
理由のには理由があります。
- 濡れたくない
- 衣類や靴が濡れるのがイヤ
- 傘を持ち歩くのが面倒
- 傘がなくなるかもしれない
- お出かけの予定をやめた
- 雨が億劫で外に出たくない
など理由は様々です。
この心理は
雨に限ったことではないでしょう。
- 雪の日
- とても暑い日
- とても寒い日
このような天候の日も、
お客様が行きたくない理由に
なることでしょう。
だから売上は下がります。
難しいとは思いますが、
この「出かけたくない理由」を
「出かけたい」にしてあげます。
だからこそ、
雨の日限定のサービスを作り
出かけるきっかけを作るのです。

私が雨の日サービスを始めたきっかけ
私が店長時代雨の日サービスを
始めたきっかけはある6月の上司
からの電話でした。
その日は朝から雨が降り続け、
売上は最悪の状態でした。
そんなお昼過ぎに
上司から電話がかかります。
上司:「いながき、今日の売上どう?」
私:「雨が降っているから最悪ですよ」
上司「雨が降るってわかっていたら、
なぜその対策が打てないの?」
と思いっきり叱られました。
正直そのときは、
「雨降ってるから仕方ないじゃん!」
と思っていました。
いや、思っただけではなく、
思いっきり上司に口答え
しました(苦笑)
が、
その上司の言葉は続きます。
「いながきのお店は
雨が降れば売上が下がる
とわかっているのでしょ?
天気予報で雨が降るとわかっているなら、
俺ならどうやって雨でもお客様が来るのか
を真剣に考えるよなあ。
ただ、雨が降っているからと
指をくわえているの?
1円でも売上アップをする努力をする
例えば目標に対して5万マイナスを
その対策で3万マイナスに食い止める
って考え行動する
いながきならそう考えていると
思っていた俺の買い被りかなあ」
このことをきっかけに、
どうすれば雨の日でも集客できるのか?
を考えるようになりました。
そうなんです。
雨の日サービスの始まりでした。
具体的にはその時は雨の日にご来店で、
ある条件を満たすと150円の商品を無料
にしました。
その当時まだ雨の日サービスを
やっているお店は少なかったので、
結構集客できました。

値引きの前にやるべきこと。
お客様の「不」を解消するおもてなし
雨の日サービスを考えようとすると、
ほとんどのお店が値引きに考えが
行きがちです。
まずは値引きではなく、
雨の日にお客様がしてほしいこと
を考えることから始めましょう。
お客様側になって考えてみると、
いろいろなことが思い浮かぶと
思います。
- 傘立てではなく自席に傘を持っていきたい
- 荷物を置くスペースがほしい
- 雨で濡れた洋服を拭きたい
- 駐車場からお店までに濡れたくない
- 店内の入口や床が滑る
このようなお客様が感じるストレスを
なくしてあげるとうれしいですよね。
となれば…
- 自席に傘を置けるようにする
- 荷物を置くスペースを作る
- 濡れた衣類など拭けるタオルを準備する
- 駐車場からの出迎え
- 常に床をドライの状態にする
をすれば
お客様は喜んでくれるでしょう。
そしてご利用時には、
「雨の中ご来店ありがとうございます」
「お足元の悪い中ご来店ありがとうございます」
と雨の中の来店に対して感謝の気持ち
をお客様に伝えることが大切なんです。
感謝の気持ち伝えられていますか?

【事例】売上を支える!飲食店ですぐに導入できる雨の日限定アイデア
雨の日にお客様がしてほしいことを
実施した上で雨の日サービスとして
具体的に何をやるのか考えます。
今の時代結構多くのお店で
雨の日サービスを実施しています。
そのため、
- 雨の日来店でポイント2倍
- 雨の日来店で〇〇が無料
などで集客効果は望めません。
考え方として、
「雨の日サービスで集客する」
と考えるよりも、
「雨の日に来店されたお客様が
うれしいこと or 感動すること」
を考えることをお勧めします。
つまりどういうことかと言えば、
「雨の日来店でミニデザート1つサービス」
よりも、
「雨の中ご来店ありがとうございます。
お店より感謝の気持ちを込めて
ミニデザートです。
どうぞお召し上がりください」
です。
では具体的にどんな雨の日サービス
があるか3つご紹介します。
雨の日限定プレゼント
雨の日にご来店のお客様限定で
プレゼントをします。
プレゼントに最も適している物は
あなたのお店のメニューの良さが
伝わるプレゼントです。
例えば、
お店で使用しているコーヒー豆。
1杯分をご来店者にプレゼントする
と喜んでくれますよ。
他にも前述のミニデザートも
お勧めです。
雨の日限定メニュー登場
雨の日限定のメニューを出します。
例えばコーヒーで高級感があり、
日本人に人気のブルーマウンテン。
このブルーマウンテンを
雨の日だけ特別価格でお客様に
ご提供します。
雨の日は肌寒い日が多いので、
お客様には喜ばれる可能性大です。
コーヒーの他にも、
雨の日限定で出すランチや
スイーツがあっても良いでしょう。
雨の日のみ登場する
カエルの形をしたゼリー
なんてのも面白いですね。
ポイントは、
雨の日のみ登場!
雨の日だけ食べられる です。
雨の日ならではのおもてなしを考え実践する
私はこのサービスが一番
お客様はうれしいと思っており
推奨しております。
- 衣類を拭くタオルを準備する
- 駐車場から入り口まで傘をさす
- 気温に併せておしぼりを変える
などです。
また雨が降っているの中、
来店してくれたことに対し、
言葉にして感謝を伝えることです。

雨が降っている中ご来店いただき、
本当にありがとうございます!
このようなおもてなしは
即効性はありませんが徐々に
売上に響いてきます。

迷いをなくす!スタッフが自発的に動ける「雨の日マニュアル」の作り方
お客様側だけではなく、
お店側においても雨が降った日に
どんなことをするのかを決めておきます。
要は
「雨が降ったらこれをやる!」
というマニュアルを作っておきます。
- 傘置きを出す
- 入り口に衣類を拭くタオルを置く
- 雨の日のあいさつの確認
- 雨の日限定サービスの内容確認
- 床拭き用のモップの準備
など雨が降った日用リストを作り、
雨の日にはスタッフ全員が同じ対応
ができるようにします。
雨だからお客様の来店がないではなく
雨なのにお客様の来店があるためにはと考える
私の先生がよく言います。
売上が悪い理由を
「地域」「業界」「天候」「景気」
のせいにしない
「今日は寒いから客足が…」
「今日はむっちゃ暑いから仕方ない」
「雪が降るとうちは全然お客様は来ない」
このように考えるのではなく、
どうすれば売上アップできるのか?
どうすれば雨の日でも来店してくれるのか?
考えることです。
私もコンサルティング時によく
店長やスタッフに伝えるのですが、
「売上の下げ幅を10万にするのか、
5万にするのか、3万にするのか、
1万にするのか」
という考え方のクセを
付けてもらいます。
何もしなければ、
一番悪い売上まで下がります。
何をすればお客様は喜び、
来店してくれるのか
お店のスタッフ全員で考えることです。
きっと、良い案が出ます。
打開策は見つかるはずです!
雨の日だからこそできること、
考えてみませんか?
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- カフェを始め飲食店経験15年、カフェコンサルタントとして15年、これまでに多くのオーナー様の「売上アップ」と「店長育成」のための「仕組み作り」を支援してきました。経営に関して、集客について、教育についてのご質問などお気軽にお問い合わせください。
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