優秀な人材を採用することがベスト?あなたが採用すべき人材とは?
2025年1月31日更新
「優秀な人材いませんかね?」
経営者と話をしていると、
かなりの頻度で出てくる言葉です。
あなたが想像する優秀な人材とは
- 原材料が足りなくなりそうなら発注し、
- スタッフも教育してくれ、
- 常連客のこころもがっちりつかむ。
こんなイメージでしょうか?
この優秀な人財、
良いことばかりでしょうか?
今回の記事では、
優秀な人材(社員及びスタッフ)を
採用する際のポイントをお伝えします。
目次
優秀な人材とは?その定義
あなたが言う優秀な人材とは、
どんな人材を指すのでしょうか?
前述したように、
- 店を開け閉めできる
- 自分がいなくても滞りなく営業している
- 忙しくてもお店を切り盛りできる
- スタッフを教育してくれる
- 接客で常連客の心をつかんでいる
などなどあるでしょう。
ここで1つ感がてほしいのが、
「優秀な人材とは?」
というあなたのお店での定義です。
この話をすると、
「仕事ができる人材」
という言葉が返ってきます。
ここでまた聞くわけです。
「仕事ができるって何を指して仕事ができる
と判断するのですか?」と。
だからこそ、
あなたが言う「優秀な人材像」を
明確にする必要があるのです。

優秀な人材にも問題点がある
仮に優秀な人材=仕事ができる人材
と定義したとしましょう。
私が飲食店に関わっている限り、
優秀な人材には気をつけるべき
ポイントがあると思っています。
ポイントを3つ挙げます。
優秀な人材ほど見切りが早い
実は優秀な人材ほど、
早く辞めていくというよりも、
見切りが早いです。
どういうことでしょうか?
一番は、
自分の将来のビジョンを持っており、
あなたのお店が通過点と考えている
ということです。
つまり、あなたのカフェで働く目的が、
何かを得るためという明確な理由が
あるか場合が多いからです。
しかし、あなたのカフェ(会社)が
自分が成長できる場所と判断すれば、
定着する可能性は高いですよ。
お客様中心ではなく仕事中心になる
ある意味優秀な人材ではありませんが、
仕事をテキパキと進める人材は
お客様中心ではなく仕事中心に
なりがちです。
- 1つ1つの接客が雑。
- おじぎが雑。
- 自分のやりたい作業が最優先
- 作業に夢中になるあまり、挨拶ができない。
- 閉店作業を進めることが中心なので、閉店間際に来店されたお客様に、露骨に嫌な態度を取る。
できるスタッフが全て
上記のようなスタッフであるわけでは
決してありません。
育て方次第では、
リーダースタッフとして活躍する
可能性は非常に高いです。
しかし、経営者であるあなたは、
作業が雑になっていないかチェックする
ことが大切になります。
いずれにせよ、
このようなできるスタッフはお店には
かなりの戦力になります。
このタイプのスタッフは経営者である
あなたの言うことを聞くように、
コントロールできることが大切です。

それは危険信号ですよ
画像はイメージ(写真ACより)
優秀な人材だからこその依存
優秀なスタッフがいれば、
あなたが思い通りにお店を
担ってくれるかもしれません。
しかしここにも問題があります。
その優秀なスタッフが辞めて
しまったらどうしますか?
要はその優秀なスタッフに
依存しすぎることのリスクを
知ってほしいのです。
どんなスタッフでも、
必ず退職するタイミングが来ます。
もしその優秀なスタッフへの
依存度が高ければ高いほど、
退職時のダメージが大きいでしょう。
どのような人材を採用すべきか?
今まで触れてきたように、
優秀な人材だからと言って、
あなたのカフェの戦力になる
とは言い切れないのです。
では具体的にどんな人材を
採用した良いのかを
私なりの3つの基準をお伝えします。
不採用基準を作る
「こういう人材をほしい」
と考えるのではなく、
「こういう人材は採用しない」
という不採用基準を作ります。
不採用基準とは、
✓ あいさつができない
✓ 声が小さすぎる
✓ 敬語が使えない
などが考えられるでしょう。
私の経験上、
特に30歳を超えた人材のしつけは
難しいです。
なので、
礼儀的な部分は結構重要視して、
採用の可否を決めています。

画像はイメージ(写真ACより)
のびしろのある人材を採用する
この不採用基準を考えた上で
採用すべきはのびしろのある人材
と考えます。
考えてみてください。
もともと優秀な人材は他の給与がよく、
待遇がいい会社に採用されてしまいます。
採用されなかったとしても、
大企業であるスターバックスさんなど
大手飲食チェーン店を選ぶでしょう。
となると、
採用に関しては厳しい戦いが待っている
ことは火を見るより明らかです。
この「のびしろを見抜く」ことは
かなり大変なのですけどね。
仕事ができるよりも人間性を重視する
仕事ができる人材よりも、
人間性がある人材を重視して
採用します。
この「人間性のある人材」という
言葉も定義が必要なのですが…
私の経験上特に中途採用で、
飲食店勤務経験がある方の採用
については必須項目です。
経験があるが故に、
仕事に対するこだわりがある(強い)人が
います。
このこだわりが良い方向に向かえば
望ましいのですが全員がそうである
とは限りません。
逆に飲食経験がない人材のほうが、
素直に耳を傾けることでしょう。
尚、私が重視する人間性とは、
- 素直であること
- ありがとうを言えること
- 謙虚であること
の3つです。
この3つを持っている人材は、
仕事ができなくても会社やお店において、
後々重要な人材になっていきます。

どんな人材でも育つ仕組みを持つ
少子高齢化時代による
労働生産人口の減少もあり、
どこの業種も人材不足に悩んでいます。
こと飲食店の人材不足は重大です。
飲食店の中でもカフェはまだ人気の
あるほうなのでましです。
しかし出店拡大時には、
必ず人材の問題が出てきます。
要は任せられる人材が必要なのです。
大切なのは、
どんな人材を採用しても、
一定レベルに育成する仕組みがある
ということです。

要はスタッフが育つ仕組みです。
どんなスタッフを採用しても、
一人前になる仕組み作りこそ大切
なのです。
私は優秀な人財にするかどうかは、
教育の仕組みとその教育する経営者次第
だと思っています。
私も人材を人財にすべく
毎日のコンサルティング業務に
力を入れていきます。
私で良ければ、
弊社の全24回店長育成カリキュラム
をご活用ください。
この記事を書いている人

- カフェコンサルタント
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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