商品を売るためのレジ前や客席にある商品POPの工夫の仕方
売店などの商品を売る際に、
目に止まる商品POP。
おすすめシールやランキングボード等
あなたのお店でも活用しているかも
しれません。
もしかしたら、
POPに何を書けばよいか悩んでいる
店長もいるかもしれませんね。
今回の記事では、
レジ前や客席におけるPOPに
どのようなことを書けば良いか
ご紹介します。
目次
商品POPの目的
お客様に対して、
目線を誘導することで「ん?」と
思わせ注目させることです。
そのためにはちょっとしたテクニック
があることは確かです。
テクニックを紹介する前に、
- 汚れていないか?
- はがれていないか?
- 曲がっていないか?
この基本的なことをチェックして下さい。
意外に見落としがちなポイントです。
POP作成のテクニック
注目されるPOPを作る際に、
ちょっとしたテクニックがあります。
プライスプレートからはみ出す
これ基本のテクニックです。
店長オススメ、人気NO.1などの
吹き出しタイプはプライスプレートから
はみ出すように貼りましょう。
また、店頭のA型看板に吹き出しを
貼る際もはみ出して貼るとより注目
を集められます。
動く
貼った矢印が動けば更に注目度は
増します。
プライスプレートが光るのもOK。
わざと隠す
お客様が知りたくなるような部分を
わざと隠してめくりたい願望を誘う
ことで注目を集めます。
わざと逆につける
正しくあってほしいものが、
逆になっていると人は気になるものです。
「なんで逆についているの?」
とお客様に聞かれたら会話のチャンスです!
ランキングボードを作成する
「売れているランキング」
「店長おすすめランキング」
「××ランキング」
などお店の商品をランキング化して、
ブラックボードなどに表示します。
ストーリーを書く
商品開発のストーリー、
商品を見つけたときのエピソード
を商品のそばにチラシとしておきます。
なぜなら、
人はストーリーに価値を感じ、
商品購入に至るからです。
意外と足を止めて
しっかり読んでくれるお客様がいる
ことに驚くでしょう。
またその商品を使ったレシピも
そばに置くことも有効です。
レシピ動画のQRコードを張っても
良いでしょう。
yes noチャートを活用する
yes noチャートってご存知ですか?
以下の画像のものです。
上記画像のテンプレートは、
フリー素材、無料素材のDigipot様
より引用しました。
例えば味の種類が多い場合、
お客様はどれを選んだらよいか迷います。
そんな時にこのyes,noチャートがあれば、
その質問に答えることで商品を選ぶことが
できるので活用しましょう。
投票できるようにする
お客様に実際に投票できるようにします。
投票してほしい商品の表を作り、
それをお客様が誰もが見える場所に
掲示します。
会計時に投票してもらえるよう、
カラーシールを手渡し表に張って
もらいます。
シールが貼られた表は
実際のお客様の声ですので、
生の声となり有効です。
いくつかPOPを魅せるアイディアを
ご紹介しました。
もちろんこれだけではなく、
いろいろなことが考えられます。
是非お店のスタッフとアイディアを
出しながら目立つ、そして素敵なPOP
を作ってくださいね。
この記事を書いている人
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