カフェの閉店を間近に見てカフェコンサルタントとして想うこと
2021年6月10日リライト
コロナの影響もあり、
売上が思うように伸びずに閉店を
考えているお店もあるかもしれません。
今まで経験もしたことがない事態。
その証拠に、
2020年飲食店の倒産件数は過去最高
780軒にも上っています。
(帝国データバンクリサーチが2020年の飲食店倒産動向調査より)
以前はある程度のQCSレベルがあれば、
お店は維持できました。
しかし今の時代は…
以前よりかなりペースは落ちましたが、
今でもカフェ巡りはライフワークとして、
続けています。
1日に8軒も巡っていたコロナ前と比べ、
今は3軒行けばよいほうです。
カフェ巡りをするときは、
SNSやネット情報をよく見て
計画を立てます。
しかし、その計画通り、
カフェを巡ることができるのは、
5回に1回くらいなのです。
そうなんです。
行く予定でリストアップしていた
・カフェが営業していない
・閉店している
なんてことが多いのです。
こんなことも以前ありました。
利用したカフェに置いてあった雑誌に
『モーニングがおいしい岐阜県のカフェの特集』
とありました。
カフェ好き、喫茶店好き、モーニング好き
の私にはたまらない雑誌だったので、
早速Amazonで検索しました。
ところが2008年の発刊と古かったため、
もう購入することができませんでした。
そこで私は気になるカフェを片っ端から
メモに書き留めていきました。
事務所に帰ってルンルンでそのカフェの所在や
営業時間、定休日を調べることにしました。
すると残念なことが起こったのです。
そうなんです。
既に閉店しているカフェや喫茶店が多い
のです。
実際に86店舗をメモに書き留めましたが、
そのうち32店舗ものお店が閉店していました。
実に3軒に1軒は閉店しているという計算です。
実はこの次の日に
岐阜県の羽島市のモーニングで有名な喫茶店
に行きました。
40席弱の店内は満席で活気に満ちていましたが、
ここも来月で閉店の張り紙がされていました。
とても閉店するような喫茶店には思えませんでした。
このような事態は、
いたるところで見る風景となってしまいました。
カフェだけではなく飲食業界全体で言えること
なのです。
まだカフェはアルコールがメインでない分
ましかもしれません。
このような状況を見ると
非常にさびしくなります。
これこそが
私がカフェのコンサルタントをやっている意味
なのです。
素敵なカフェや喫茶店を1店舗でも多く残したい!
閉店には様々な理由があると思います。
- コロナでお客様が減った
- 周りに競合店ができ売上が芳しくない。
- 商圏が変わって売上が落ちた
- 存続できるだけの人材の体力がない
あなたのカフェの未来がイメージできる
売上アップのアイディアを一緒に想像でする
ことが私の使命だと思っています。
そのアイディアがあっても、
最低限のスタッフがいなければ、
実行できません。
だからこそ、
私は店長、社員、スタッフの育成をして
売上アップへとつなげます。
長年の現場での経験からお伝えできること
があります。
私で良ければスポットでの相談をご活用ください。
コロナの影響がある今は電話相談無料中です。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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