あなたのカフェも禁煙化すべき時期です
2020年4月17日リライト
コロナウィルスの騒ぎで、
改正健康増進法についての記事の
アップが遅れました。
2020年4月1日より施行されたことで
ほとんどの飲食店で原則喫煙ができなく
なりました。
違反した場合は、
お店側には罰則として50万円以下
の罰金が課せられます。
ただし例外措置として、
小規模店舗
資本金5,000万円以下、客席面積が100平方メートル以下
の店舗は申請することで喫煙が可能になります。
その際必ず入口などの目立つ位置に
・喫煙可能店
・20歳未満の人は入店禁止
と掲示する必要があります。
つまり、喫煙可能にした場合、
20歳以下のお客様を入店させることができない
ということです。
また喫煙可能にする場合は、
保健所に届けを出す必要があります。
保健所に相談すると良いでしょう。
主要都市の相談先のリンクを張りました。
ここでちょっとデータを。
ある調査機関の調べでは、
非喫煙者が喫煙可能な店には、
絶対行かない:26.7%
非常に抵抗ある:17.3%
できるだけ避けたい41.3%
約8割の方が行きたくない
と言っています。
私も私の家族も喫煙可能な店に行くと、
一番嫌なのは衣類にたばこの臭いが付く
こととよく言います。
前々からここで伝えている様に、
喫煙よりも禁煙の方がはるかに
メリットが大きいです。
- スタッフが受動喫煙から守られる
- 灰皿の管理がなくなる
- 吸い殻の処理がなくなる
- 吸い殻の処理の不備による火災のリスクがなくなる
- ヤニ対策の清掃が不要になり店がきれいになる
- 空気清浄機を回さないため幾分電気代が抑えられる
- 分煙にすると店舗改装費が結構かかる
そして何よりも大きいのは、
たばこを嫌っているお客様が来店する
可能性が高くなることです。
私はある口コミサイトでレビューを
しており3000名近くのフォロワーさん
を持っています。
雰囲気の良い喫茶店をレビューすると
「行ってみたい喫茶店だけどたばこがの煙が苦手」
という類いのコメントが必ず入ります。
加えてたばこを吸っている人は
コロナウィルスにかかった際に
重症化する可能性が高いと言われています。
まだ対応されてないカフェ、喫茶店、飲食店
法律で決まったのですから早く対応を
しましょう。
なぜこんな記事を書いたかと言うと、
まだ街中で対応されてないお店を見かけた
からですよ(笑)
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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