カフェのオウンドメディアの更新頻度はどれくらいでどんなネタを発信する?
実はSNSやブログなどの
いわゆるオウンドメディアを更新する
際の悩みで一番多いのは、
「書くネタがない」
ということです。
これ実に多くのお店で聞く言葉の
1つでもあります。
今回の記事では、
オウンドメディアにおいて
どんな記事を書くのかについて
一緒に考えます。
目次
オウンドメディアとは
オウンドメディアとは、
ざっくり言えばあなたのカフェで保有し
発信している媒体を指します。
ツイッターやインスタグラムなどのSNSは
もちろんのこと、ブログ、ウェブサイト、
LINEもオウンドメディアです。
またウェブ関連だけではなく、
パンフレットやクーポン券、カタログ
なんかも指します。
オウンドメディアを更新する目的
まずどんなネタを更新するのか
考える前に更新する目的を考えて
みましょう。
いろいろあるとは思いますが、
私としては以下の4つが大きい
と考えます。
営業中であることが伝わる
コロナのせいもあって、
閉店しているカフェも多いのが
現状です。
となると、
SNSなどのオウンドメディアの更新
があれば営業していることがわかります。
カフェの認知度のアップ
もしあなたのお店のSNSなどの投稿を
見たら来店するかもしれません。
なぜなら、
その投稿であなたのお店の存在を
知ったからです。
この「知る」ということは
とても大切なのです。
知っていなければ利用する確率は
0%なのです。
知ってもらうためにも、
気にかけてもらうためにも、
SNSなどのオウンドメディアを
更新する必要があります。
第三者の口コミからの回遊
他の人のSNSや口コミを見たときに、
実際に行こうかどうかを調べる段階
に人はたどり着きます。
これUGCと言います。
UGCが起こった際に必ず人は
あなたのお店が発信している情報
を見に行って調べます。
- 営業時間と定休日
- どんなメニューがあるのか?
- 場所はどの辺りか?
- どのような価格帯か?
- こだわりは何か?
などです。
そのためにもあなたのお店の
オウンドメディアの発信がある
と参考になるのです。
お客様と繋がることができる
SNSなどのオウンドメディアで
あなたの投稿を見つけたとしても、
すぐに利用する人は少ないでしょう。
そのときに、
SNS上でコメントなどで交流をし
繋がることで利用する可能性が
高まります。
また利用した後も、
SNSで交流することでリピートする
可能性が高まることでしょう。
SNSなどオウンドメディアのネタの集め方
SNSやブログのオウンドメディアの
更新する目的がわかったら、
記事のネタの集め方をお伝えします。
集める前に更新計画を立てる
まずSNSなどのオウンドメディアを
更新するための計画を立てましょう。
この計画とても大切です。
よくあるのが、
計画倒れになってしまうお店。
できる範囲で計画を立てましょう。
次に大切なのが、
更新し続けることです。
しかもパターンを決めてください。
例えば、
『毎週月曜日の10時に週替わりランチ
の記事をアップする』
と決めたらそれを継続してください。
そうすれば、
あなたのお店のSNSを見ている人も
「あ、月曜日の10字になったから、
週替りランチがアップされているはず♪」
と思って見に来てくれますよ。
つまり記事の更新が習慣になるよう
にしましょう。
そのためにも、
インスタグラムやツイッターなどの
日時指定投稿機能を活用してください。
具体的なネタの集め方
さあ、今回の記事の主となる
具体的なネタの集め方です。
実は結構書くネタってあるんです。
まず、ネタについて考える前に、
SNSやブログで集客しようと思ったら、
まず大原則があります。
それは、
あなたが発信したいことではなく
お客様が知りたい情報を発信する
ことです。
お客様が知りたい情報
=お客様にとって役立つ情報
でもあります。
読者がネタに興味を持ってくれないなら
集客に繋がりませんよね?
では具体的にどのような情報(ネタ)
を発信すればよいでしょうか?
いろいろなサイトで、
こだわりを発信せよとかありますが、
ここでは違った切り口で紹介します。
季節(旬)を感じる
日本人は季節を感じて生活する
民族です。
春の桜はもちろんのこと
食材においても旬を感じるもの
を好む傾向があります。
その季節でしか見られないもの、
食べることができないものは、
どんどん記事をアップしましょう。
アップしたことで、
「見に行ってみたい」
「食べてみたい」
と行動してもらうことです。
とにかく写真を撮る
ネタとして使えるかどうかは別として、
とにかく写真を撮る習慣を身につける
ことをお勧めします。
「こんな写真使えるわけないか…」
と思って撮った写真が後々使える
ときってありますよ。
お客様との日頃の会話に注意
お客様との会話に注意していると、
思わぬヒントを聞くことができます。
例えば
「ソフトクリームは持ち帰りできますか?」
と聞かれたとします。
問い合わせを受けた
=まだ認知度が低い
ともいえます。
ということは、
SNSなどオウンドメディアで発信する
ネタの1つになるでしょう。
このような
些細なお客様との会話のやり取りを
聞き逃さないことです。
スタッフに更新してもらう時の注意点
オウンドメディアの更新を
スタッフに任せているカフェも
少なくないことでしょう。
スタッフに任せるときに
大切なことがあります。
それは、
スタッフ個人のスマホではなく、
業務用のものを与えることです。
基本個人のスマホは店内に
持ち込むことを私なら禁止
します。
様々なリスクがあるからです。
ストアルールに基づいて、
スタッフに記事更新を依頼する
ようにしましょう。
そのためにも、
初回のガイドオリエンテーション
が重要ですよ。
SNSを始めウェブに詳しくなりましょう
スマホの登場により、
SNSを始めウェブというものと
生活を切り離すことができない
世の中になりました。
「うちはネットはやらないから」
「ネットは苦手だから」
「SNSは興味ないから」
と言っている場合ではない時代
になってしまいました。
だからこそ、
カフェを始め飲食店経営者は
SNSを始めネットに詳しくなる
必要があると思っています。
きちんとした知識を持たないと、
SNSに関する事件も起こってしまう
のです。
学びましょう。
知識を持ちましょう。
SNSを始めネットを味方にすれば、
集客コストもかなり削減できますよ。
この記事を書いている人
- コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^
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