お店での業務の優先順位を決めるために便利な付箋

2022年1月10日リライト

私が講師として開催するセミナー中で、
結構好評いただいているビジネスでの
付箋活用があります。

具体的には、

  • 頭の中を整理する
  • アイディアを創出する
  • 目標達成などのスケジュールを管理する
  • 業務内容を整理する

に活用できます。

今回の記事では、
中でも業務内容を整理するに特化
してお伝えします。

私のセミナーやコンサルティングで、
付箋の良さが伝わるとほぼ全員が
付箋をケースで持ち歩くようになります。

それほど、
付箋のビジネスでの活用の幅が大きい
からなのです。

中でもカフェの店長たちにお勧めの
付箋の活用法が仕事の優先順位付け
をする方法です。

例えば、
店長としての業務内容を挙げてみましょう。

・原材料の発注
・ロスの管理
・在庫管理
・定期的な棚卸し
・シフト表作成
・スタッフミーティングの開催
・スタッフの採用
・スタッフ募集広告の作成
・スタッフの育成
・スタッフ育成計画の考案
・セットメニューの考案
・売店の管理
・お金の管理
・什器の発注及び管理
・消耗品の発注
・衛生管理
・品質管理(温度チェック)
・販促計画の作成

上記は私が店長時代の業務量を
思い出す限り列挙しました。
もちろんこれだけではありませんが。

私はフランチャイズの店長だったので、
メニューやマーケティング関連は
本社が考えてくれたのである意味楽でした。

しかも、
今の時代は上記の業務に加えて、
ウェブ及びSNSでの情報発信まであります。

となれば、
どの業務を優先して自分でやるのか
を決める必要があります。

このときに知っておくと便利なのが、
付箋を使って業務を考える方法です。
具体的な方法をご紹介します。

手順1

あなたがやらなければならない項目を
できるだけ付箋に書きます。
※この時分野によって色を変えると後で便利

手順2

その書いた付箋を
① やる ②やらない ③誰かに頼む
に付箋を分類します。

手順3

②のやらないに分類された付箋は
思い切って捨てちゃいましょう。
③の誰かに頼むの付箋は、
具体的にやってもらう人にその付箋を渡す
ことも有りです。

手順4

①のやるに分類された付箋を下記の図のように
「緊急度」と「重要度」に分類します。

貼られた付箋のうち、
上半分のエリアをあなたが優先して
取り組む仕事になります。

下半分のエリアの仕事については、

・外注する
・システム化する

ことも視野に入れます。

このように付箋を活用して
自身の店長業務の棚卸しをしましょう。
そうすることで少しは業務が軽減されます。

是非、あなたのビジネスにおいて、
付箋の活用法を身につけてくださいね。

この記事を書いている人

稲垣 高史
稲垣 高史カフェコンサルタント
コーヒー好き、カフェ好きの趣味が高じてカフェコンサルタントを始めて7年になります。このブログを読んだカフェ関係者が「これやってみよう」と思えるような売上アップや教育法を発信しております。簡単な質問は無料で対応しております^^

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